2014年8月31日日曜日

真夏の全国ツアー2014コンサート 神宮球場公演感想

みなさまは、蚤(ノミ)のサーカスって、ご存知でしょうか。昔、蚤を調教してサーカスをさせて、見世物にしていたことがあるそうです。わたしも実物は見たことがないんですけど、これは、ぜひとも見たいと思っていました。残念ながら、今では日本では、公演していないようです。なんか、小さすぎてどうやって見物するのか、興味ありますよね。

でも、みなさま、うれしいことに、わたしもついに見ることができましたぜ。正確には、蚤じゃないんですけど、対象物の視野角としては、たぶん同じ感じなんです。しかも流れる曲は、とってもしゃれてて乃木坂46のヒット曲のメドレーなんです。しかも、蚤のサーカスみたいに単純な動きじゃなくて、すごい複雑でかわいいダンスとかもしてくれるの。

蚤のサーカスって、せいぜい20人くらいの観客で見るものらしいんですけど、わたしは、3万人も観客が入る会場で見ました。それで、わたしは、一番後ろのほうで見たから、ちゃんと蚤くらいの大きさで見えたんですけど、アリーナ席とか、すごい前のほうで見たら、あまりに近すぎて、人くらいの大きさに見えちゃうんじゃないかなぁ、と他人事ながら心配になっちゃったんですけど、どうでした?アリーナ席でご覧になったみなさま。

と、いうしょうもない前ふりは、置いておいてと、、、、

■ほぼ最上段の席なんです
要するにすごく後ろの席が当選してしまいました。だから、今回のコンサートって、超ダウンな心境で会場に向かいました。席が一塁側のほぼTop of the rowなの。普通、Topってつくと、たいてい良いことを意味するじゃん。なのに、なんでコンサート会場の席順だけは、最悪を意味するの?神様、わたし、何か悪いことしましたか?という心境です。

しかも一緒に行く山田君(仮名)から「急な仕事で、コンサートに行けましぇーん、ダンケシェーン」と、きちんと韻を踏んだ、でもダウンな気分を増進してくれる連絡をいただきました。今回はパスしようかなぁ、と一瞬思いましたが、こういう最悪の状況で乃木坂46のコンサートを見ると、どう感じるのかブログに書こうと思って行ってきましたよ。貴重なコンサート体験記ですね、みなさま。

■入場のための待ち行列が、、、、
さらに気分がダウンになる、待ち行列事件(後述)の後、Overtureが掛かっているときに席につけました。周囲の方に、ご迷惑をかけて、めんごー。でも待ち行列誘導が、あまりに悪いせいなのでわたしの責任じゃありません。

■ほんとに蚤のコンサートなんですけど、すばらしいです
以下は、記憶のみで書いておりますので、曲名、順序、メンバー名など勘違いが多発しても仕方がないですよね(と、無責任なわたし)。特に印象に残った点だけ書きました。

ステージ構成は、外野側にメインステージ+花道+二塁付近に中央ステージ+花道+ホームベース付近に小ステージ。中央ステージから球場の中心軸に直行して左右に花道があってその先に小ステージがありました。わたしの席から、メインステージまで、150mってところでしょうか。ほんとにアリーナ席の人が、蚤みたいに見えます。

■「夏のFree&Easy」は、西野七瀬ちゃんのすばらしさ
「夏のFree&Easy」から始まったんですけど、ここで気分が、どん底から一気にマックスハイになりました。わーい、わーい、乃木坂46のコンサートって、やっぱ楽しいなっと。

メンバーがメインステージから出てきたときは、やっぱ蚤くらいの大きさです。赤とか青のチェックの衣装を着た蚤たちが、パラパラって出てきてかわいいの。そういう蚤くらいの大きさでも、歌って踊る乃木坂46は、とっても良いです。なんでだろーね。

特に、西野七瀬ちゃんは、すばらしいです。蚤の西野七瀬ちゃんも良いんですけど、やっぱ顔の表情見たいじゃないですか。特に西野七瀬ちゃんは、歌っているときの笑顔がすばらしいしぃ。それで、今回は、悪条件下で見る乃木坂46コンサートという課題を設定したのですが、やっぱ双眼鏡を使っちゃったよ。サイリュウムを振れなくなっちゃうけど、ちょっとだけだから良いよね。

双眼鏡(8倍)で見ると、表情まで見ることができるから、さらにかわいい&美しいです。西野七瀬ちゃんって、ほんとにすばらしいセンターですね。やっぱコンサートを見に来て良かったよ。

■生田絵梨花ちゃんのビデオ
生田絵梨花ちゃんのセンター曲「何度目の青空か?」発売阻止のため、誘拐されちゃったという設定のビデオが流れるんですけど、誘拐犯があの「バレッタ」のMVのやくざの親分。わたしこの人、超好き。なんか良いよね。それだけ。

ほんとは、その時間は楽曲を聞かせてくれよぅ、と思いましたけど、生田絵梨花ちゃんと、ノリの良いやくざの親分の出演なので嫌じゃないです。

■「ここじゃないどこか」の高山一実ちゃん
生田絵梨花ちゃんが出演してないので、「ここじゃないどこか」のセンターが高山一実ちゃんです。とっても良いです。曲の冒頭が、生駒里奈ちゃんに続いて、星野みなみちゃんで、次は誰?と思っているところに、高山一実ちゃんが登場して歌ってくれたんです。会場が沸いていました。ライブって高山一実ちゃんの魅力が、ほんとに生きるよね。これに限らず、高山一実ちゃんのライブ盛り上げ能力は、すばらしいです。これからもよろしくね!

さらに、みなさま、星野みなみちゃんの歌が上達してるんですよ。いえ、CDに収録の歌声もとってもかわいくて、すばらしいですけど、今回のコンサートの歌声は、声量もあって、「歌手」って感じで、しかもかわいい声で、うれしさに涙が出ます。偉いなぁ、星野みなみちゃん、努力してますよね。

斉藤優里ちゃんのセンターが最高過ぎ!!
今回のコンサートで、一番の驚愕のうれしいシーンでした。「指望遠鏡(だったけ?)」と「13日の金曜日」は、斉藤優里ちゃんが、センターだったんですけど、どちらもめちゃめちゃ最高にすばらしいです。ホームベース側のステージで、ホームベース側を向いて歌って踊ってくれたんで、(+双眼鏡で)比較的近くに見えたんですけど、これ、ほんとにラッキー。これ見られなかったこの日の観客(ホームベースを境にして外野寄り)は、ほんとかわいそうに思います。今回、アリーナ席じゃなくてほんと良かったよ(と、半分本気)。

まず、すばらしくかわいいです。普段でも斉藤優里ちゃんは、とってもかわいいですけど、今日のこのコンサートのこの曲のセンターの斉藤優里ちゃんは、えっ、この人だれ?っていうくらい別次元にかわいいです。上気して顔色がすごくピンクになって、汗をかいているのが、最高にげきかわ、ぐーかわ、さぶかわ。

でもそれ以上に、笑顔がすばらしいです。ずーっと昔、中山競馬場のミニライブを見たときにも、斉藤優里ちゃんって、笑顔がメンバーで一番すばらしかったけど、このコンサートでも、うー、なんでしょうね、文字で書けない感じのかわいさです。ちょっとはにかんだような感じで、でもうれしさ満面な表情で、すばらしくかわいいんです。なんでこんなに超かわいいの? ホームベース側の席の観客は、この斉藤優里ちゃんのセンターを見られただけでも、元を取りました、ほんと。

(注)この斉藤優里ちゃんのかわいい感じを見たい人は、5thシングルtype B特典DVDを見てね。イチゴ姫の踊りを踊るときの照れた感じが、ちょっと近いんですけど、コンサートでは上気してピンクになっているので、さらにかわいかったです。

踊りもかわいいんです。なんか斉藤優里ちゃんって踊りが苦手とか、ご本人が言ってたような気がしましたけど、そんなことなくて、踊りもかわいくて、とにかく斉藤優里ちゃんのセンターは、最高でした。五重花丸!!くらい最高です。

9/2追記斉藤優里ちゃんの8/31のブログを読んだら、コンサート途中で階段から落ちて、右足を怪我したそうです。靭帯を痛めた可能性があるくらいの怪我なのに、その状態であの「十三日の金曜日」を、あんなにすばらしい笑顔で歌って踊ってたんですね。涙が出ます。優里ちゃんは、最高にすばらしいなぁ。しかもその後、さらに階段を踏み外して、左足も痛めたとか、、、、そういうところが、斉藤優里ちゃんぽいけど、、、、とても心配です。お大事にね。

■「月の大きさ」の堀未央奈ちゃんのかっこ良さ
花道の交点のセンターステージで、一人で歌って踊ったんですけど、か、か、かっこE!う、う、うつくC!落ち着きがあって、眼光の鋭さが、この歌にほんとに似合って、ある意味、オーラをまとっています。ほんと成長したよね。終盤で「バレッタ」のセンターもやったんですけど、こちらの「月の大きさ」の方が、すばらしかったです。うーん、ほんとに人は成長するものですね。最高にかっこ良かったよぅ。

■サインボール1000球プレゼント
これ、アリーナ席とか下層のスタンド席の観客じゃないと、疎外感がひしひしですけど。でも、白石麻衣ちゃん、松村沙友理ちゃん、星野みなみちゃんが正面に来てくれたから良かったよ。わたし的に一番お得な組み合わせです。白石麻衣ちゃんが、バットでボールを打ってくれるのは、さすがソフトボール部出身だよね。かなり上手、というか女の子ではありえないくらいノックが上手。すばらしい。

「人間という楽器」(だっけ?)の曲の間に、乃木坂46メンバー全員で1000球にサインして投げられたら、誘拐された生田絵梨花ちゃんを助けてあげるという設定だったんですけど、曲が終わっても、星野みなみちゃんは、自分の持分を、すべては投げ終わってませんでした。

普通、あせりますよね。でも、そこは星野みなみちゃんです。曲は終わっていますが、あわてず騒がず落ち着いてボールにサインして、投げています。生田絵梨花ちゃんが帰ってこないと、10thシングル表題曲「何度目の青空か?」が、披露できない設定なんですけどぉ、、、、

ま、桜井キャプテンのほうが、最後まで投げてましたけど、、、、最初の設定ってどうなったの?

■「せっかちなかたつむり」の衛藤美彩ちゃんが好き
橋本奈々未ちゃんが体調不良でお休みしていたので「せっかちなかたつむり」で、代わりに衛藤美彩ちゃんがそのポジションをしていました。これは、すばらしいです。いえ、橋本奈々未ちゃんも、もちろんすばらしいですけど、衛藤美彩ちゃんは、歌がさらにすばらしい。ビジュアルもすばらしい。ていうか個人的に超好き。次の選抜は一列目にお願いいたします。

白石麻衣ちゃんも良いよね。美しさの点はあたりまえすぎるから書いてもしょうがないけど、白石麻衣ちゃんの歌い方って、なんか好き。悩みがない感じの歌声ですよね。ああいう歌い方って、貴重だと思うんですけど。ネットとかであんまり話題にならないよねぇ、なんで?

■「でこぴん」の松村沙友理ちゃん&秋元真夏ちゃん
松村沙友理ちゃんって、髪型を変えて、昔よりさらに美しくなっていると思いますが、この「でこぴん」を歌ったときの、浴衣が最高に似合いすぎ。ていうか、ご本人が美しすぎ。一緒に歌った、白石麻衣ちゃんとか深川麻衣ちゃん他のメンバーも、すばらしく美しいんですけど、今日のステージは松村沙友理ちゃんの勝ち。もう日本で最高クラスの浴衣美人ですね。

この「でこぴん」の秋元真夏ちゃんも書くべき人です。ホームベース側ステージから中央ステージに移動する直前に、でこぴんのダンスに、ごく自然に「ズッキュン」を織り込んで、去っていきました。実はめちゃめちゃダンス上手なの?すばらしいです。

■「何度目の青空か?」の生田絵梨花ちゃんが超絶にステキ
誘拐から開放されたという設定で、生田絵梨花ちゃんが、「何度目の青空か?」で登場しました。うぅ、すばらしすぎ、美しすぎ、気品ありすぎ。生きてこれを見られて良かったよ。もはや、ハロー(halo:後光)が見えるくらいです。漫画版の「風の谷のナウシカ」で、巨神兵が空を飛ぶとき背中に棘を生やして、ハローを身にまとうじゃん。そんな感じね。確かに生田絵梨花ちゃんの周囲に、ハローが見えました。
こんな感じ!!
http://photozou.jp/photo/show/372240/134645229

これこそは、アリーナ席で見たかったよ。アリーナ席で見れなくて、一生残念に思うレベルです。ほぼ最後列の席からでは、蚤の生田絵梨花ちゃんなんですけど、それでもハローをまとっているので神々しいです。歌も、ダンスも、表情も(見えないけどたぶん)最高にすばらしい。

だいたい、曲の入りからして、生田絵梨花ちゃんの独唱なので、脳の回路がショートするくらいすばらしいです。曲自体も、秋Pご推薦の神曲なので、どう考えても最高。さらに、衣装も白を基調として微細ドット柄+薄いグリーンやピンクのレースの帯フリルがついていて気品があって、生田絵梨花ちゃんと曲に良くあって、あまりに最高。
ほんとは、こんな感じ
すばらしいでしょ。近くで見たかったよぉ、、、

というわけで、生田絵梨花ちゃんのセンターを見たので、もう帰っても良いかと思いましたけど(うそ)、これって神宮球場コンサートだけの演目なの?それは、おそろしいよね。あまりにも地方の観客を差別しすぎじゃんか。この「何度目の青空か?」がなかったとしたら、地方公演の観客のみなさまは、今からでも暴れても良いと思います。

■「君の名は希望」の花火
よく言われるけど「君の名は希望」って、ほんと良曲です。その曲の途中で、一瞬、休止を入れた瞬間に、花火を打ち上げてくれて、これはすばらしい演出です。演出の人、GJ!!!

■「その先の出口」の大和里菜ちゃん
「その先の出口」って、すごい好きな曲で、ダンスも好きなんです。それでサイリュウムも振らずに、双眼鏡で観察してたんですけど、大和里菜ちゃんって、ダンスがとても上手なのね。なんか装飾的な動きで、華麗で、ダイナミックで、わたしは大和里菜ちゃんのこういうダンスって好き。

■「制服のマネキン」の三人
生駒里奈ちゃんと生田絵梨花ちゃんと星野みなみちゃんのコンビは、いつ見てもすばらしいよねぇ。鳥には、生まれてはじめて見た物を、親と思って一生慕うインプリンティングっていう性質があるんですけど、わたしが、はじめて乃木坂46を見たときに、この三人が最前列だったので、この三人のコンビって、わたしの頭の中にインプリンティングされていると思います。きっと死ぬまで、この三人のコンビを好ましく思うな。

■「ぐるぐるカーテン」(だったと思いますが)の佐々木琴子ちゃん
佐々木琴子ちゃんって、ダンスがちょっとアレな感じと、ご本人も周囲も言っておりますが、決してそんなことはありません。「ぐるぐるカーテン」を、ちゃんとかわいく踊れていましたbyダンスどしろうとのわたしの意見。あれだけ踊れれば、じゅうぶん良いよね。それに超美しいから、なんか見てしまいます。

だいたいさー、佐々木琴子ちゃんの顔立ちは、遠くからでも目立ちますよね。なんか星野みなみちゃんの顔の造作と共通のものがあって、目立ち方も共通するものがあります。蚤くらいの大きさでも、この二人は、比較的判別しやすいです。二人とも、つい目で追ってしまうかわいさ美しさがあるよねぇ。特に蚤のコンサートだとその感強し。

■橋本奈々未ちゃんのご挨拶
体調が悪かったのでコンサートには参加してませんでしたけど、最後にご挨拶だけしていました。でも、体調が悪いときは、絶対に静養しているべきだよね。ご本人が挨拶したいと言っても静養させるべきだと思うよ。ファンもそう思うと思います。だからゆっくり休んでね。

でも白石麻衣ちゃんとのユニットの「孤独兄弟」は、見たかったです。あれ最高なのになぁ、、、、いつか見たいんですけど。

以上、乃木坂46全国ツアー2014神宮球場公演は、他にも、松村沙友理ちゃんプロデュースのウェーブとか、白石麻衣ちゃんのうなじとか、西野七瀬ちゃんのコメントがかわいい話とか、書くべきことがたくさんありますが、、、、、、、

■結論
乃木坂46のコンサートは、蚤のコンサートでも、一人でも、観客/ファンの中でサイリュウムを振っていると楽しくて感動的です。ほんとに良かったよ。


(補足)待ち行列の誘導がひどいんですけどぉ。後で追記しますね9/1追記しました

一塁側スタンドに入る観客用の待ち行列の状況が、どんな感じだったか書いておきますね。
  1. 入場待ち行列の末端が、2つできていました(16:25)。短い方の行列末端は、神宮外苑周回路と神宮外苑導入路の信号交差点付近です。
  2. 短い方の待ち行列の末端にいる関係者(1名)に聞いても、ダメとも良いとも言わないので、短い行列に並んで問題なしです(わたしも短い方に並んじゃったけど)。短い行列と長い行列は、合流するので長い行列に並んだ(並ばされた?)観客は並び損です。
  3. 短い方の入場待ち行列でも1kmもありました。長い方はさらに200mくらいあったかも。
  4. 行列コースは、神宮外苑周回路と導入路の交差点付近から、国道246との交差点(青山2丁目)を往復した後、球場に入るようなっていました。
  5. 入場処理があまりに遅すぎ。行列の人密度が、約6(人/m)で、速度が約13(m/分)なので、1.3(人/秒)しか入場処理していないようです。この処理速度だと、3つある入場ルートの1つとして3万人/3ルート=1万人分の入場処理に、7700秒≒2時間15分もかかるはず。この入場処理能力の設定が小さすぎ。地方公演で処理速度は、分かっているはずなのに、何でこんなひどいの?
  6. 1kmもある行列なのに、誘導が何もない。誘導ロープも柵もないし、誘導員もいない。観客の自律と自制のみで、列が保たれていました(乃木坂46ファンは、おとなしく並んでいましたけど。えらいよね)。
  7. ある時点で、セキュリティチェックをやめたみたいで、公演開始時間の17:00頃になって、急に行列が進み始めました。
  8. このとき、折り返し地点付近でしたが、最後は走って10分強で着席できました。
  9. 観客としては、7.は主催者の良い判断ですけど、カバンの中も、金属探知機チェックもしないのは、、、、、
そんな感じでした。コンサートはすばらしいのに、入場コントロールはひどいよね。

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