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2017年7月9日日曜日

ミュージカル「レ・ミゼラブル」(生田絵梨花ちゃん出演)感想

生田絵梨花ちゃんの出演している「レ・ミゼラブル」(帝国劇場)を見させていただきました。「レ・ミゼラブル」はミュージカルです。わたしは、芸能のジャンルで、ミュージカルが一番好きです。ミュージカルの出演者は、すべて歌がゲキウマなので、ゲキウマの演者の歌が聞けて最高だから。しかもダンスがあって劇がついてストーリーがあって感動があってめちゃめちゃ良すぎですよね?こんなすごい芸能を誰が考えたんでしょうね。
美しい歌声を響かせる美しい生田絵梨花ちゃん
(実際の舞台衣装とは違います)
http://blog.nogizaka46.com/staff/2017/03/037142.php

さらに「レ・ミゼラブル」には、わたしの乃木坂46一推しメンバーの生田絵梨花ちゃんが出演しています。美人でかわいくて、歌がすばらしく上手でしょ。ダンスもすばらしいでしょ。舞台演技もすごいでしょ。ピアノもめちゃくちゃすばらしいし、性格も良いです。ほんとの性格は知らないけど、性格が悪いって、うわさでさえ聞いたことないから、ほんとに性格も良いんじゃないでしょうか。バラエティー番組でも笑いが取れるし、それだけでも大変な音楽大学生も続けて(7/13訂正:現在、休学中だそうです)、あまりにもすばらしいので最近じゃー、ファンの対象というより、「尊敬する対象」に属する人になりつつあります。
製作発表会での生田絵梨花ちゃんのスピーチです。
もはや、神々しいですね。
http://www.theaterguide.co.jp/photos/2017/03/09_16.php

それで、もっと早く観にいく予定だったんですけど、仕事の都合で見にいけなくなってしまいました。どんより暗い顔をした日々を過ごしていたら(チケットも当然売り切れですし)、それを不憫に思った親切なおばさまがチケットをプレゼントしてくれたので、観に行けましたぜ。うぅ、ありがとうございます、親切なおばさま!紙面(ブログですけど)を借りて御礼もうしあげます。
中学時代からのお知り合いの藤田朋子さん
(藤田朋子さんもレミゼラブルに出演経験があるそうです)
http://blog.nogizaka46.com/erika.ikuta/2017/06/039307.php

■あらすじ(長いです)
ジャンバルジャンはパンを盗んだので牢獄で重労働を20年間もしました(き、厳しすぎね?)。監視担当ジャベール警部で、仮釈放されました。でも、犯罪人に世間の目は冷たく、仕事がありません。ある日、親切にしてもらった教会の銀食器を盗んでつかまりますが、神父さんにかばってもらい、更生します。仮釈放の身なので自由の制限がありますが、それを破って逃亡して、名前を変え努力して市長にまでなります。

ある日、工場の労働者のフォンティーヌ(女性)が、工場長にひどいことをされますが、市長兼工場主のジャンバルジャンは事情が分からないので助けません。しばらく後に、売春宿で病気で死にかけているフォンティーヌに再会し助けますが、以前のことを責められます。ジャンバルジャンは、悔悟してフォンティーヌを救おうとします。

でも、警察署長になっていたジャベール(市長がジャンバルジャンだと思っていません)から、逃亡しているジャンバルジャンと思われる人が見つかって裁判を受けると言われます。このままでは別人がジャンバルジャンの身代わりに罰を受けると悩んだジャンバルジャンは、ジャベールに自分がジャンバルジャンであることを告げ、フォンティーヌの最後を看取って、逃亡します。
フォンティーヌの二宮愛さん。めちゃめちゃ上手。
https://spice.eplus.jp/articles/108835

その後、フォンティーヌの子供のコゼットは、下衆のテナルディエ夫婦のもとで、奴隷のように育てられています。ジャンバルジャンはコゼットを見つけ出し、大金を払ってもらいうけ、大切に育てます。

その後、パリでジャンバルジャンと暮らしているコゼットですが、後の「六月暴動」の首謀者・大学生マリウスに出会い、一目で恋に落ちます。一方、マリウスを片想いするエポニーヌ(テナルディエ夫婦の子供ですけど良い人)は、悩み悲しく思いますけど、コゼットとマリウスの仲を取り持ちます(泣けます、、、)。
マリウスの内藤大希さん。言うまでもなく上手です。
http://www.theaterguide.co.jp/photos/2017/03/09_16.php

「六月暴動」のさなかジャンバルジャンがジャベールの命を助けた後、マリウスの仲間もエボニーヌも政府軍に鎮圧されて殺され反政府行動は失敗します。その際、ジャンバルジャンは、瀕死のマリウスを担いで下水道を逃げます。途中でジャベールに見つかりますが、ジャベールはジャンバルジャンたちを逃がし、内面の葛藤の末、自殺します。

その後、ジャンバルジャンは(犯罪者なので)、コゼットとマリウスのために、姿を消します。二人は結婚して幸せに暮らします。ジャンバルジャンは、死の間際にコゼットと、マリウス、その他ファンティーヌ、銀の食器の事件でかばってくれた神父様、6月暴動の仲間の幻に見守られながら亡くなりました。

てな感じです。昔、映画で見たからストーリーに付いていけて良かったぜ。

■セリフがないんですぜ!
この「レ・ミゼラブル」では、セリフがありません。でも無言劇じゃありません。なんと全部、歌で歌っていただけます。すばらしいですねぇ。普通のミュージカルって、セリフが大部分で、歌で歌うところって少ないです。それでも、歌があるだけで、普通の劇より格段にすばらしい芸能と思うのに、「レ・ミゼラブル」は、全部、歌。初めから終わりまで歌が歌われます。
実際の舞台衣装の生田絵梨花ちゃん
http://natalie.mu/music/gallery/show/news_id/234132/image_id/781240

しかも、出演者の歌が上手です。いえ途方もなく上手。わたしはシロウトなので、正直言って歌のうまさの本質は理解できてないと思いますが、それでも「すばらしいなぁ、、、、」と感じます。真のすばらしさは理解できなくても、シロウトなりにすばらしいと思えます。
製作発表会で歌う?生田絵梨花ちゃん
https://spice.eplus.jp/articles/108835

しかも、声が出演者の口元から聞こえます。これってマイク使ってないの?と思ったんですけど、チケットを頂いたおばさまに聞いたところ「マイク使ってるに決まってるでしょ!」と軽く言われちゃったので、スピーカーの音なんですか?でも何であんなに口元から出てるように聞こえるんでしょうか、、、気のせいかもしれませんけど、そういう点もすばらしいと思いましたぜ。
トリプルキャストのコゼットのみなさま。
生田絵梨花さん、小南満佑子さん、清水彩花さん
http://natalie.mu/music/news/222779

■コゼット子供時代(禾本珠彩ちゃん)
生田絵梨花ちゃんが大きくなったコゼットを演じています。でも、その前に、テナルディエ夫婦のもとで、奴隷のように働かされている幼いコゼット(禾本珠彩ちゃん)が出てきて歌を歌います。それが、

うううまっ!!!

到底、子供(6歳!!!!!)が歌う歌とは思えません。いえ、声はかわいい子供の声なんですけど、すごい表現力(歌も表情も)がありすぎで恐ろしい。本来の意味も含んだ鳥肌を立たさせていただきましたぜ。くっそー、やっぱ「歌」って、子供の頃からうまい人はうまいんだな。わたしもそういう子供に生まれたかったぜ、ほんと。
とってもかわいいリトルコゼットですね。
https://ameblo.jp/yu-kipromotion/entry-12276488097.html

しかも、演技も上手ですねぇ。芦田愛菜ちゃんが出てから、日本の子役の演技のレベルがジャンプアップしたとか言われているようですが、禾本珠彩ちゃんの不憫なコゼットが上手すぎて涙が出ます。うるうる。歌はもちろん、演技も、歩き方からして良すぎ。桶の持ち方なんかのしぐさも上手ですねぇ。虐待されてもけなげに生きる感じが、視神経から視覚野を経て内側前頭前皮質に信号が全開で入ってきます。舞台演出家と禾本珠彩ちゃんにわたしの脳の情動回路を、全力で揺さぶられている感じ。効くぅ、、、
6歳なのに歌も演技もゲキウマです。
https://twitter.com/bonapro927

ていうか、ただ立っているだけでも、表現者として感じられます。ましてやジャンバルジャンに拾われた後、「これからよろしく」って感じのお辞儀をしあうストーリー的も感動する場面での、体の動かし方とか、表情なんかのすばらしさからすると、この子は日本最高のミュージカルスターになると予言させていただきます(単に乃木坂46ファンのシロウトが、ですけど、、)。
大きくなったら生田絵梨花ちゃんみたいになってね。
https://ameblo.jp/yu-kipromotion/entry-12276488097.html

あっ、なんか生田絵梨花ちゃんのコゼットの子供時代だからって、入れ込みすぎちゃいましたか?でも、禾本珠彩ちゃんのコゼットは、ほんとに最高なので、みなさまも是非、注目してねっ、と。

■生田絵梨花ちゃんのコゼット
そんなふうに子供時代からすばらしいコゼットなので、大人になったコゼットは、さらに最高なんですぜ。

まず、美人です。そういう評価は「ミュージカル」の感想としてどうかと思いますが、わたしは、ミュージカルの評論家じゃないですからね。ほんと美しいですねぇ。生田絵梨花ちゃんって、派手めの顔の造作だと思うんですけど、舞台のメイクもあって、高貴で純真な感じで、ほんとにフランス人みたいです。わーい、わーい、さすが生田絵梨花ちゃん!この舞台で一番美人だぜ。さらに言えば「ロミオとジュリエット」のジェリエット役のときの3倍くらい美人です(いえ、あのときも美人でしたけど、ご自分でメイクしていたそうで、そういう点ではちょっとアレだったかもね、と思わないでもなかったかも)。
実際の舞台衣装です
http://natalie.mu/music/gallery/show/news_id/234132/image_id/781291

、、、なんて感じの感想文だと、単にかわいいだけのアイドルが、人気にものを言わせて出演したミュージカルを、アホなブログ作者が見に来た感じの感想文になってしまいますが、生田絵梨花ちゃんは、そうじゃありません。なぜかというと、まじに歌がめちゃめちゃうまいから(ちなみに頭も良くて、ダンスも上手で、ピアノも達人で、三線も引けて、さらに最近料理もできるようになりました。偉いねぇ)。
美しい歌声、美しい姿かたちの生田絵梨花ちゃん
http://blog.nogizaka46.com/staff/2017/03/037142.php

生田絵梨花ちゃんは、ほんとに歌が上手です。前にも書きましたけど「レ・ミゼラブル」ってセリフがなくて、すべての場面で歌が歌われるすばらしいミュージカルです。だから生田絵梨花ちゃんのすばらしい歌声がめちゃめちゃ長く聞けて、なんつーお得なミュージカルなんでしょうか。10万円くらい出しても良いぜ!って思えます(おばさまにチケットを頂いたのでタダなんですけど、、、)。
製作発表会で歌う生田絵梨花ちゃん
http://blog.nogizaka46.com/staff/2017/03/037142.php

とくに高音の歌声は、すばらしさに痺れます。昔から高音の伸びや美しさはすばらしかったと思いますが、さらに表現力や鮮明度があがってます(よね)。それに全体に安定感といか厚みがあります。そんな音楽用語あるかよっ!って突っ込まれそうですが、そんな感じのものが、増してませんか(とシロウトなりに精一杯、聴いて書いてみました)。

うーん、ま、シロウトなので、生田絵梨花ちゃんの歌の良さを、ほんとのところは理解できてない気がするし、文章でもみなさまにお伝えできないのが、残念ですけど、絶対に「アイドルとして上手な歌」というレベルじゃなくて、「ミュージカル演者として、真にすばらしい歌」だと思います。才能と努力の賜物だと思います。そういう才能と努力の賜物を観ることができる(聴くことができる)うれしさに涙が出ます。生田絵梨花ちゃんのファンでほんと良かったよ。
森久美子さんも、このようにおっしゃってますし、、、
https://www.youtube.com/watch?v=0704TsEF3-E

さらに生田絵梨花ちゃんの良いところは、演技も最高ってところです。一目見た大学生のマリウスとお互いに、恋に落ちるなんていう「いかにも物語」の設定って、普通、納得できなくて浮いちゃうじゃん。でも生田絵梨花ちゃんは、目とか表情とか体のさばき方とかの演技力(+歌のすばらしさ)で、そのベタな設定を、感動的な場面にしてくれます。こっ、これは、わたしの脳が完全にだまされているぜ。「こんなベタな状況設定で感動するなんて、ありえねー」と理性では理解していますが、心は感動します。うぅ、負けましたぜ(いえ、うれしいですけど)。すばらしいですね。

でもさ、こういうハードな舞台をこなしているのに乃木坂46の真夏の全国ツアーコンサートにも(単発だけど)出るっていうキ○ガ○じみた真面目さはやめて欲しいよね。そのくらいの○チ○イじみた人だから、こういうすばらしい舞台に立てるのかもしれないけど、こんなことを続けていると、いつか体を壊すので、ほんとセーブして欲しいと切に思います。ていうかマネージャーが、出演を禁止にしてくれよ。
森久美子さんも乃木坂46の公演を観たいそうですが、、、
https://www.youtube.com/watch?v=0704TsEF3-E

■エポニーヌ(唯月ふうかさん)
エポニーヌってかわいそうだよね。わたしはめちゃめちゃ感情移入しちゃいます。だってどうしようもない下衆な両親(ティナルディエ夫妻)の遺伝子を引き継いで、どうしようもない育てられ方をされてるのに、(片想いしている)マリウスとコゼットの中を取り持つなんて涙が出ます。ほんとに良い子ですねぇ。これでエポニーヌに感情移入しない人は、心のありようがおかしいよね。

そんなエポニーヌは、唯月ふうかさんが演じています。唯月ふうかさんも美人です。しかもスタイルが最高です。ミュージカルを観に行ってもそういうところが気になるのが、単なるアイドルファンの性(さが)ですが、良いなぁ。
かわいい!しかもゲキウマ!!
エポニーヌに感情移入しちゃうくらい!!!
http://www.theaterguide.co.jp/photos/2017/03/09_16.php

一般にコゼットよりエポニーヌのほうが、難しい役とされているようですが、うーむ、歌のうまさ&表現力とか、演技の上手さは、確かに尋常でないくらい上手です。普通、上手な人って何かしらクセがあるじゃーないですか。でも唯月ふうかさんのエポニーヌはクセがないのに、すばらしくうまく感じます。きっと最高に上手なんじゃーないかと思います(シロウトの限界で詳細不明ですけど)。

エポニーヌは、「六月暴動」の最中、銃で撃たれて死ぬんですけど、片想いをしている大学生で革命家マリウスの腕の中で、死の歌を歌いながら死にます。わたしは、死の歌を歌いながら死ぬ場面が大好きです。情景として感動的ですよね。めちゃめちゃ歌がうまい唯月ふうかさんのか細くなっていく死の歌は、最高にすばらしいと思いました。なんかサイコパスの人っぽい感想になっちゃいました?

※唯月ふうかさんは、12月のミュージカル「屋根の上のバイオリン引き」にも出演されるとのことです。絶対、良い演目だし、こんな上手な唯月ふうかさんも出演されるし、神田沙也加ちゃんも出ているので、みなさまも見に行きましょうぜ。

■ジャベール(岸祐二さん)
ミュージカルでも劇でも映画でも、わたしの好きな役柄は、「反省しない・悩まない悪役」です。そういう意味では、ジャベール警部は大好きです(最後に悩んで死んじゃうのはちょっと残念ですけど)。客観的には警官なので正義の人ですなんですが、岸祐二さんのジャベール警部も悩まない悪役ポジションという、好きな役柄で、もちろん歌がすばらしくて演技もすばらしいので好き。
いかにもジャベール警部って感じでしょ?
http://www.theaterguide.co.jp/photos/2017/03/09_16.php

ていうかこの「レ・ミゼラブル」の出演者って全員、歌がすばらしくて演技もすばらしいから、音楽の専門家でもない限り(=音楽の語彙を知っていないと)、どういうふうに感想を書いて良いか分からない舞台ですよね。小学生の感想文のように「歌が上手で、演技もすばらしかったです」で終わりなっちゃう困った舞台ですよねぇ、ほんと。

■テナルディエ夫妻(橋本じゅんさん、鈴木ほのかさん)
別な意味で「反省しない・悩まない悪役」のテナルディエ夫妻も好きです。こういう人達が、現実に近くにいたら嫌ですけど、舞台とかで見るのは、好きです。歌も演技も最高ですしね。昔、見た桜井玲香ちゃん主演の舞台「嫌われ松子の一生」の陰惨なクズな人達も、こんなテナルディエ夫妻みたいなちょっと憎めない感じにしてミュージカルにしていただけると、楽しい物語になりそうなので、どなたか作り直していただけないでしょうか。
テナルディエ夫妻。
憎めない下衆なワル役感を出すのは難しいと思いますけど、完璧!
http://www.theaterguide.co.jp/photos/2017/03/09_16.php

■ジャンバルジャン(福井晶一さん)
ジャンバルジャンの役柄も好き。同じく悩まない人です。個人的に、日本の物語・劇って主人公が悩むのが嫌なんですけど、ジャンバルジャンは悩まないから良いよね。しかも良い人。悪役も好きですけど、悩まない良い人も良いよね。ていうか「レ・ミゼラブル」の人達って、誰も悩まなくて、すごい良い演出?原作?だと思います。やっぱ、16世紀以来、世界を征服した西欧文明の精神は、くよくよ悩む極東の島国の人達の精神と違って良いですねぇ。
この写真だと東洋人顔ですが、舞台だといかにもジャンバルジャンです。
http://www.theaterguide.co.jp/photos/2017/03/09_16.php

そんなわけで、大好きな(悩まない)ジャンバルジャンですが、福井晶一さんが演じています。超カッコ良いですねぇ。主役なので、当然、歌も演技も途方もなくうまいです。シロウト(=わたし)が表現できるレベルを超えているので、いろいろ書いてもしょうがないので書きませんけど、最高にすばらしいジャンバルジャンでした。

他の出演者の方々も、もちろん最高で一部の隙もないミュージカルで、本当にすばらしいです。

、、、というわけで、みなさまも、ミュージカル演者としてすばらしい生田絵梨花ちゃんの応援よろしくね。

※でもさ、帝国劇場で公演するのはやめてほしいよね。ここで公演しようと思うプロデューサーは、一階席に座ってみたことあるのでしょうか。一階床に傾斜がないから、前の観客の頭でステージが見えないんですぜ。日本最悪の劇場だと思うんですけど、なぜここで公演をするのでしょうか、、、、(椅子の座り心地は良いけど)。

ちなみにトイレの数も激少ですぜ(1階1,209席vs 1階男子トイレ小4個!)。劇場外のトイレに行くのが吉で、再入場できます(こんな劇場、他にないですよね)。

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2017年2月2日木曜日

「ロミオとジュリエット」 主演 生田絵梨花ちゃん 感想

ウィリアム・シェークスピアは、16世紀から17世紀にかけてのイギリスの劇作家です。ご存じないみなさまはいないですよね。ご存じなかったら危ない人です。そのくらい大劇作家の書いた恋愛悲劇「ロミオとジェリエット」に生田絵梨花ちゃんがジュリエット役で出演しました。すばらしいですね。生田絵梨花ちゃんは、わたしの乃木坂46の一推しメンバーなので必見です。だから2017/1/25の公演を観てきましたぜ。

このブログを読む方は、生田絵梨花ちゃんを知らない人はいないでしょうけど、乃木坂46でいちばん美しいメンバーです。白石麻衣ちゃんとか齋藤飛鳥ちゃんのほうが、、、っていうかたもいるでしょうけど、そうじゃありません。乃木坂46で一番、美しいのは生田絵梨花ちゃんです(出典とかはありません)。

そんな感じですが、乃木坂46で一番努力家なのも、生田絵梨花ちゃんです。乃木坂46で、一番、美しいとかかわいいとかは、実は、一推しのわたしも内心、ま、ちょっとアレかなって感じもしますし、一番、歌うまいとかダンスうまいとかは、もうシロウトの耳とか目じゃ分かりませんけど、「一番の努力家」であることは、異論はないでしょう。

そういうふうに「ロミオとジュリエット」は、乃木坂46で最高なメンバーの生田絵梨花ちゃんが出演されている上に、エンターティメントの中で一番好きなジャンルのミュージカルです。さらに、わたしは、「ロミオとジュリエット」の内容は全然知らなかったので、古典の勉強にもなります。もうひとつ、平日に堂々と有給休暇を取って仕事も休めてうれしいし。今回の公演は、生田絵梨花ちゃんの出るトークショーもありますぜ。

なんという良いところだらけのコンテンツなんでしょ!

うれしさのあまり、劇場に向かう電車の中で、河内美里ちゃんみたいに「花の子ルンルン」の歌を大声で歌いたくなります。でも良識ある社会人なので、心の中で思うだけで歌いません。

■あらすじ
「ロミオとジュリエット」は、モンタギュー家(ロミオの家)とキャピュレット家(ジュリエットの家)という有力な家系が果てしなく対立抗争を果てしなく続けているヴェローナという町が舞台です。

ある日、キャピュレット家の娘(ジュリエット)に伯爵のパリスを娶わせようと、仮面舞踏会が開かれます。そこに悪戯でロミオたちが紛れ込みます。偶然出あったジュリエットとロミオは恋に落ち、次の日結婚します(早っ!)。でも対立してる家同士なので一緒に住めません(かわいそう)。

宿敵の家同士なので、郎党たちのいざこざが起こって、ロミオはキャピュレット家の次期当主ティボルトを刺し殺してヴェローナを追放になります。ジュリエットはパリス伯爵と結婚させられそうになりますが、ロレンス神父の知恵で、仮死になる薬を飲んで死んだことになって、追放されたロミオのところに行く手はずを整えます。でも手違いでジュリエットが死んだと思ったロミオは毒を飲んで死んでしまい、仮死から目覚めて、それを見たジュリエットも死んじゃいました。悲劇なんですけど、途中のストーリーは喜劇要素も入っていておもしろいです。

■「死」のダンサー(大貫勇輔氏)
黒のコートを着た黒尽くめのダンサーが、死を予感させる不気味なダンスを踊ります。ううううまっ!めっちゃうまっ!緩やかで不気味なダンスが流れるようにスムーズです。息を止めて見ちゃうくらい「死」を感じさせるダンスです。踊るその手が恐ろしく長くてカッコイイ。細身で体脂肪率0%か?ってくらいに引き締まって、ダンスのために生まれたような体型の人です。
死のダンサー(大貫勇輔氏)
いかにもダンスの人っぽいでしょ。

ミュージカルの三大要素の一つのダンスが、いきなり衝撃的にすばらしいです。ボクシングの開始のゴングと同時に、右フックをテンプルにクリーンヒットされて、意識が飛んでガクッと膝をリングについちゃったぜ、いやー、まいった、まいった、って感じ。うーん、すごい高度な技能の舞台な感じじゃーあーりませんか。シロウト代表のわたしとしては、めちゃめちゃ感激。たぶんプロが見ても感激!すばらしい!!

公演中を通して、暗い事象の場面でそういうダンスを踊るんですけど、超カッコイイ演出です。黒のロングコートのなびき方とか、後半の半裸での四肢のなめらかな動きのかっこよさとか、ロミオの陰のように踊るダンスとか、あらゆるダンスシーンがめちゃめちゃカッコイイので、わたしの脳内アカデミー賞主演賞決定ですぜ。

あっ、いえ、脳内アカデミー賞主演賞は、もちろん生田絵梨花ちゃんですけど、なかなか出てこないんです。前半、わたしの主観時間の1/5くらいまでは、出てきません。でも、この死のダンサーの大貫勇輔氏を初めとして他の出演者が驚愕のうまさなので、それが気になりません。そのくらいのすばらしいミュージカルです。うーん、シロウトの感性では、完全に理解のキャパシティー超過のすばらしさ。そういうシロウトで観客席にいることがもうしわけないです。

■ティボルト(渡辺大輔氏)
「ロミオとジュリエット」では、モンタギュー家(ロミオの家)とキャピュレット家(ジュリエットの家)という有力な家系が果てしなく対立抗争を果てしなく続けています。その舞台の最初に、両家の若い衆が、抗争の歌とかダンスを披露します。そこでキャピュレット家の次期当主のティボルトが歌を歌います。違いましたっけ?

ま、どこの場面だったか、記憶が定かじゃありませんけど、キャピュレット家のティボルトが歌を歌います。何の歌か忘れちゃったけど、ゲキウマ。この人、狂犬みたいな目で、狂犬みたいな行動をする人ですけど、超カッコいい。
ティボルト(渡辺大輔氏)とキャピュレット夫人
長身で歌がうまくてカッコイイ
http://www.imgrum.net/media/1438900956245841648_2268418379

カッコイイ上に、歌がゲキウマで、さらに声量がすごいです。もはや人間の出せる声量を超越しています。キロワットの単位で測るべき音のエネルギーだよね。そのうえ、その声量での声が痺れるくらい良い声です。あれは、もう声が物質化しています。ティボルトの声が、客席のわたしの両耳の耳管の奥の空気を叩いて鼓膜を震わせている実感があります。これはもう、わたし的脳内アカデミー主演男優賞決定ね、、、、と、黒の死のダンスの人を見たばっかりなんですけど、そう思ってしまいました。

ほんとうにうまいですねぇ、、、でも、実は、このミュージカルの出演者って

みんなそんな感じ

です。日本のどこにそんなすごい人材が転がったのか?って感じに、すごい人材が、舞台にゴロゴロしています。モンタギュー夫人(秋園美緒氏)とキャピュレット夫人(香寿たつき氏)のお二人も主役をやるべき位のすばらしい技術で声量でつややかな歌声だし、モンタギューの当主(阿部裕氏)とキャピュレットの当主(岡幸二郎氏)という敵対家同士のお二人も、わたし的脳内アカデミー主演男優賞決定ってくらいのうまさで、すごいですぜ。うますぎて頭が麻痺するレベルです。

■ダンスも良いんです。
そんなふうに死のダンサー(大貫勇輔氏)のダンスとかティボルト(渡辺大輔氏)の歌とか、すばらしいんですけど、その他のダンスシーンも、すばらしいです。そもそもこの「ロミオとジュリエット」って、ダンスのシーンがすごく多いミュージカルです。シロウトなので、こういう感じの高額のミュージカルってあんまり見たことはないんですけど、いくつか見た印象だと、

ダンスシーンの多さ∝チケット代

と、感じておりました。やっぱ良い舞台の運営には、それなりの費用が発生します。わたしも、いつか富裕層になって、毎日、「ロミオとジュリエット」を観られる身分になりたいぜ。

それはともかく、多人数でダンスする人達の集団のかっこ良さに感動します。人数が多いから舞台上で密集していて、全員、エネルギッシュで躍動感があってしかもキレキレ。ダンス自体が、すばらしくカッコいい上に、群舞です。これで痺れない奴は、何のために生きてるのか、分かりません。

そういうカッコイイ群舞なんですけど、あれさ、ちょっと立ち位置を間違えたら、腕とか脚同士が当たって、骨折しますよね。危なくね?ドキドキしますけど、そのくらいすごい高度なテクニックを見せられていることに感動します。もうこのまま生田絵梨花ちゃんが出なくても、ダンスのすばらしさに満足して帰れます(うそ。絵梨花ちゃんが出なかったら暴れます)。

■マーキューシオ(小野賢章氏)
そんなふうにこの「ロミオとジュリエット」は、歌もダンスもすばらしいので、すべての出演者が一番って感じなんですけど、でも、わたしの一番好きな役者は、モンタギュー家のロミオの仲間の

マーキューシオ

です。キャピュレット家のティボルトを上回る狂犬っぽい外見が、まずドハマリでかっこいいです。小柄で、髪の毛を青く染めてツンツン立てています。面長の歌舞伎役者っぽい顔立ちで、目がキチガイです。うひょー!かっこよすぎじゃね?「デスノート」の死神のリュークをヒトにしたみたいで超カッコいい。
左側の青い髪がマーキューシオ(小野賢章氏)
カッコイイでしょ。
http://natalie.mu/stage/gallery/show/news_id/216954/image_id/708298

歌もすばらしくうまいです。狂犬っぽく歌を歌います。声量もすごいです。ほんと歌がうまいって良いなぁ。わたしも歌をうまく歌える人に生まれたかったよ。それにダンスがすばらしくカッコイイです。キレキレでカッコ良いなぁ。わたしもダンスをうまく踊れる人に生まれたかったよ。セリフを語る声も狂犬なのに深みがあって痺れます。蝸牛管が痺れるよねぇ。わたしも痺れるセリフを語れる人に生まれたかったよ。いちいちシロウトの願望を書くんじゃねーってね。

わたしの一番好きな、そのマーキューシオですが、ティボルトに刺されて死にます。モンタギュー家の仲間に囲まれて、ロミオの腕のなかで、死の歌を歌いながら死にます。死の歌なのに、お涙ちょうだいの悲劇の歌じゃないのがカッコイイ。しかも超絶うまっ!うーん、すばらしい。こんなところで死ぬんじゃねー!マーキューシオォオオ!!と、観客席で立ち上がって叫んで良いですか?いえ、一応、社会人なので立ち上がりませんし、叫びませんけど。

ほんとのところ、このシーンでこの舞台が終わっても良いくらいすばらしいマーキューシオです。この人を主演にした狂犬のミュージカルの作品を作ってくれよ。

、、、、、というふうに、生田絵梨花ちゃん抜きでも、すばらしいミュージカルです。でも、わたしの主目的は、生田絵梨花ちゃんなので、生田絵梨花ちゃんが出てなきゃ観に来ません。出なきゃ暴れます。

■じゃーん!生田絵梨花ちゃん(ジュリエット)登場!!
やっと、生田絵梨花ちゃんが登場です(わたし的時間感覚だと、上演開始から1/5くらいのところでしょうか)。生田絵梨花ちゃんは、これまでもいろいろなミュージカルの主役をやっていますけど、この「ロミオとジュリエット」は、一番の大規模な舞台じゃないでしょうか。
ジュリエットを演じる生田絵梨花ちゃん
http://gossipch.com/image/b43f52a532516f9d5fd8806f79ff6a88b2bc2b65.jpg

それで、生田絵梨花ちゃんのパフォーマンスですけど、

ほんとのミュージカルの人

です。うぅ、上手さにうれしくて涙が出ます。すばらしい。前述の恐ろしいほどの歌うまでダンス巧者で眼光がギラギラしている感じの役者さんの集団の中でも光っています。「わたしが、乃木坂46で一番天才の努力家の生田絵梨花よっ!!」って感じの存在感のあるパフォーマンスを見せてくれます(ほんとは生田絵梨花ちゃんは、謙虚で真面目でしとやかな人です)。

※ちなみに「天才の努力家」は、46時間連続WebTV番組「乃木坂46TV」での乃木坂46運営関係者の生田絵梨花ちゃんの評です。

集団の中の乃木坂46のコンサートと違って、歌うときも、演技するときも、ダンスのときも、ソロです(ロミオと一緒のパフォーマンスもあります)。こういう舞台のソロのパフォーマンスって、ありえないくらいうまくないと、うまく感じられないじゃん。周囲も乃木坂46メンバーじゃないし(深い意味はありません)。それって、真剣で切りあっているくらいの恐ろしさだと思いますし、シロウトには想像もできないくらいの才能と鍛錬が必要と思います。
練習中の生田絵梨花ちゃん
https://deview.co.jp/NewsImage?am_news_id=4486&am_image_no=2

なぜそう思うかというと、わたしが好きな歌をいくら練習しても、録音して聞いてみると、頭が割れそうなほど下手に聞こえるから。だからソロで歌ってうまく感じるのは、途方もなくうまくないと上手に感じられないと思います。さらにこの舞台のように怪物みたいな役者さん集団の中でも「おうっ!!絵梨花ちゃん、上手だねぇ。観に来てほんとに良かったよ」と思わせるには、どれだけうまくないとならないのか想像もつきません。

シロウトがプロの技の難しさを想像するのは、Stargazy Pieのニシンが宇宙の深遠を覗くようなものかもね、と思います。美しくて感じが良くて、乃木坂46活動をして、音楽大学の学業をこなして、こんなすごいミュージカルの主演をやっちゃうなんて、ほんとに仰ぎ見るべき人ですね。
Stargazy Pie
英国料理の一つ
(魚が星を見上げるような形状からの命名だそうです)

歌声がジュリエットの役柄に、ぴったりの明るくて清らかで品のある美しさです。ささやく声からステージに響き渡る大音量まで、清らかでクリアで美しい歌声です。うーん、ほんとに良い声ですよねぇ。そういう歌声をソロで聴けるのが主演の良いところですよね。すばらしいですねぇ。生田絵梨花ちゃんのファンをやっててほんとに良かったよ。

シロウトなので、歌のうまさのここが、あそこが、とちゃんと書けないのが残念ですが、とにかくすばらしい生田絵梨花ちゃんのパフォーマンスなので、みなさまにも絶対に見て欲しいです。

■ロミオ(大野拓朗氏)
なお、相手役のロミオがほんとにロミオです。うーん、これは、ほんとにロミオですねぇ、ってくらいのはまり役の容姿じゃないでしょうか。普通だったら、一推しのメンバーと恋愛劇をする相手には、ヒトとしての本能で殺意を抱きます。それがパフォーマンスの見方にも悪影響をおよぼして、「なに?こいつのパフォーマンスはっ?」と、歪んだ認知をしてしまいます。
真ん中がロミオ、左がベンヴォーリオ(矢崎広氏)、右がマーキューシオ
http://www.astage-ent.com/stage-musical/romeo-juliette2017-6.html

でもこのロミオは、かっこよくて、良いやつ的オーラがキラキラ放射されています。うぅ、眩しい。なんだか、生田絵梨花ちゃん(いえジュリエットですけど)の相手役として、許容できる感じの良い人間オーラをまとっています。まず、その点がすごい人、と思いました。

ティボルトとかマーキューシオのような狂犬達との対比で、良い人に見えるのかもしれませんけど、狂犬の集団の中の良い人なので、ジュリエット(生田絵梨花ちゃん)はロミオと恋愛してくれっ、と思えます。なので平穏な心で舞台を楽しめます。シェークスピア&演出家の技でもありますね。

※あたりまえですけど、ロミオも歌もダンスもセリフも演技もすばらしいです。

■トークショー
公演後にトークショーがありました。キャピュレット家の当主、夫人、ジュリエット、ティボルトが、舞台の裏側を語ってくれます。当主の岡幸二郎さんの語りが最高で笑わせていただきました。さらにティボルトが刺されて死ぬ場面で、マーキューシオと違って、黙って死ぬのがもったいない話+改良版の実演が笑えます。おまけにジュリエット(生田絵梨花ちゃん)のいかにも真面目な受け答えが痺れるぅwwww。なお、この舞台では、メイクを自分でするとのことです。香寿たつきさんに教えてもらって上達する前はひどかったと、生田絵梨花ちゃんは言ってました(香寿たつきさんも否定していませんでしたwwww。3日くらいで上達したと言ってましたw)。

、、、てな感じのすばらしい「ロミオとジュリエット」でした。その中でもキラ~ンと光っている生田絵梨花ちゃんの応援よろしくね。

※本文に書いてませんけど、ベンヴォーリオ(矢崎広氏)も乳母(シルビアクラブ氏)もロレンス神父(坂元健児氏)その他の人々もみんなすばらしいです。

※セリフをほとんど歌で歌ってくれるのも、うれしいです。ミュージカルはそうあるべきですよね。さらに喜劇の要素もあって、それもうれしいし、すばらしいです。

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2017年1月30日月曜日

17thシングル 選抜メンバー 感想

乃木坂46ファンのみなさま、お元気でお過ごしでしょうか。最近は、超人気過ぎて乃木坂46のコンサートチケットが、まったく取れないですけど、わたしは相変わらず乃木坂46のファンです。ブログも(細々ながら)更新しますぜ。それでひさびさに、乃木坂46の記事ということで、乃木坂46の17th選抜の感想を(特定のメンバーだけですけど)えらそーに語らせていただきましたよ。

■寺田蘭世ちゃん
今回の17th選抜で、一番注目すべき点は、寺田蘭世ちゃんです。なぜかというと、
かわいいから
「かわいい」は、アイドルのもっとも重要なポイントです。でも自分の努力じゃどーにもならない、この世の不公平の象徴みたいな特質ですけど、寺田蘭世ちゃんはそういうラッキーで勝ち組の星のもとに生まれたアイドルになるべき人なので、すばらしいメンバーになってほしいと思いますぜ。
おめでとうございます、寺田蘭世ちゃん!
(以下特記ない場合はすべて同じ)

寺田蘭世ちゃんには、「乃木坂ってどこ?」で二期生が最初に紹介されたときにも、佐々木琴子ちゃんと並んで注目しておりました。それ以来、ずっと注目してきた寺田蘭世ちゃんが、メンバーに選ばれてうれしい。応援してますぜ。絶対ブレークしてねっ、と。
いつか、センターにね!
http://blog.nogizaka46.com/ranze.terada/2017/01/036274.php

■星野みなみちゃん
霊長類最強にかわいい星野みなみちゃん。霊長類最強にかわいい星野みなみちゃん。霊長類最強にかわいい星野みなみちゃん。いつセンターになるんでしょうか、運営部殿。いい加減待ちくたびれてるんですけどぉ。18thでは、センターよろしくね。
笑顔がこれまた超かわいい

■樋口日奈ちゃん
樋口日奈ちゃんも最近、美しさ急上昇中ですよね。舞台「墓場、女子高生」の演技もとっても良かったですぜ。選抜に入ったメンバーのコメントって、樋口日奈ちゃんも含め、みなさま、ほんとに良いですねぇ。わたしより、はるかに年下なんですけど、言葉の重みが感じられて、かつ謙虚ですばらしい。わたしは未だにそういうふうに語れないよ。勉強になります。
美しい樋口日奈ちゃん

■中田花奈ちゃん
おめでとうございます。中田花奈ちゃんが、6th以来の選抜だと知って、驚きました。すごく目立っているから、選抜に結構、入っているのだと思っていました。公式ブログの髪を切った話が、うるうるくる良い話で、写真もすばらしいので載せてみました。
選抜発表のときは、長い髪だったんですけど、、、

ショートにした公式ブログの写真。美しいですねぇ。この髪型好き。

■生田絵梨花ちゃん
生田絵梨花ちゃんは、いつになったら2回目のセンターやるんだよぉ、運営部ぅぅぅうううう!!!!と、いつも運営部の人々とか秋Pを木に吊るしたいと思っておりますが、次の18thはセンターですよね。能力からいってセンター以外、似合わないと思います。みなさまもそう思いますよね。
なにもかもがすばらしい生田絵梨花ちゃん

こんなお茶目でかわいくて何でもできるのにさ、、、、
 
※生田絵梨花ちゃんの主演のミュージカル「ロミオとジュリエット」を観ました。すごい最高。感想を書きたいけど時間がない、、、

■衛藤美彩ちゃん
うぅ、衛藤美彩ちゃん。美しくて、かわいくて、歌ウマで、運動神経最高で、すばらしく感じが良い衛藤美彩ちゃん。あいかわらずお美しいです。衛藤美彩ちゃんもセンターになるべき人だと、ずーっと前から思っておりまして、今回、マジにセンターじゃないかと思っていたので、運営部は呪われるべき。いえ、フロント列復帰のめでたい席で、そんなことは言いませんけど、センターになるのいつ?運営部殿。
おつきあいさせていただきたい(という妄想レベルNo.1です)

■堀未央奈ちゃん
堀未央奈ちゃんは、ここ半年くらいで美しくなりすぎていて、恐ろしいです。なんかさー、異常なくらい美しくなってね?最近、乃木坂のTVを見ると、堀未央奈ちゃんの美しさに目が吸い寄せられます。なんかの魔術をやっているんじゃーないでしょうか。最高です。
細身の美しい顔立ちが超好き!!!!

■齋藤飛鳥ちゃん
齋藤飛鳥ちゃんは、きゃわいいです。みなさまは、齋藤飛鳥ちゃんの写真集「潮騒」を買われましたか?買いなはれ。すげー良いから買いはなれ。絶対、後悔しないから買いなはれ。齋藤飛鳥ちゃんって、乃木坂46で一番、惹きつけられる容姿をしているんじゃーないでしょうか。人としての容姿のすばらしさというより、なにかの生物としてすばらしい美しさがありますよね。
乃木團のドラムも最高だから、MV撮って欲しい!!

■西野七瀬ちゃん
Wセンターおめでとうございます。もう1回で最多センターに並びます。これだけ人気あるメンバーもないでしょうから、西野七瀬ちゃんのセンターについては、もはや言うことはないですね。こんなにすばらしいセンターをやっているのに引っ込み思案なのが、超かわいい。はにかんだ表情が超かわいい。長年トップの人気なのに、ずうずうしい感じにならないどころか、未だにTVのソロ出演ではめちゃめちゃ緊張する初々しい精神状態を維持しているって、ほんとすごい人です。かわいいですねぇ。ちなみに2ndアルバムのソロ曲「光合成希望」は、最高にすばらしいから、絶対聴いてほしいです。みんなでダウンロードして聴いて応援しましょうぜ。
いまだに初々しいはにかんだ笑顔が超最高です。

■白石麻衣ちゃん
誰もが思う乃木坂46一番の美人ですね。わたしもそう思います。超美人で、歌も上手、ダンスも上手、モデルもこなして、感じも良いって、欠点ないじゃん。こんなすごい人なのに、学生時代は人間関係がうまいくいかなかった(出典:映画「悲しみの忘れ方」)って、どんだけゆがんだ精神の同級生なんだよ、、、、と思いますが、そんなことあるの?同級生が白石麻衣ちゃんだったら、発狂しちゃうくらいうれしいと思うんですけどねぇ、、、、ってセンターおめでとうの話からそれちゃいましたね。
ちょっと怖めの写真になっちゃってますので、、、、

センター発表の「乃木坂工事中」のキャプチャー写真が、本来の白井麻衣ちゃんの美しさからするとイマイチなのでわたしの気に入っている白石麻衣ちゃんが猫になった写真を追加しました。超絶世界最高に美しいです、ほんと。センターがんばってね。みなさまも、白石麻衣ちゃんのソロ曲の脳天まで明るい最高な「オフショワガール」(15thシングル)をダウンロードして聞いて応援しましょうぜ。
世界最高に美しくてかわいい白石麻衣ちゃんの猫!!!


※それで、佐々木琴子ちゃんは、いつ選抜メンバーになるのでしょうか?どう考えても選抜メンバーになるべき美しさの佐々木琴子ちゃんですよね。いずれはセンターになっていただきたい美しさだと思うんですけど、、、
ほんとに美しい佐々木琴子ちゃん

※橋本奈々未ちゃんが次の選抜メンバーにいないのが、、、、中元日芽香ちゃんがお休みなのが、、、

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2016年10月18日火曜日

生田絵梨花ちゃん 谷茶前節 三線

生田絵梨花ちゃんは、美しくてかわいい上に、芸事は何でもすばらしく上手にできるよね。わたしの一番推しです。そんな生田絵梨花ちゃんが、「乃木坂工事中」の夏休みの宿題で、谷茶前節(たんちゃめぶし)の弾き語りに挑戦してました。2週も前の話ですが、すばらしかったので記事にして見ました。

琉装がかわいいですねぇ。
 1ヶ月くらい(?)課題を練習して、結果発表に臨みます。沖縄の紅型生地の美しい着物が、美しい生田絵梨花ちゃんに最高に似合ってますね。生田絵梨花ちゃんのおじいさんは鹿児島出身だし、ご本人の顔立ちも縄文系だから、遺伝的には、平均的日本人より沖縄の服が似合う要素があるよね。

生田絵梨花ちゃんは、表情がすばらしいです。ほんとは緊張しているんでしょうけど、ニッコリしたかわいい余裕を感じさせる表情をしてます。良い表情ですねぇ。プロの心構えです。

立ち姿も美しいですね。棹も弦もまったく見ないで、顔を正面に向けて笑顔で演奏します。練習中の楽器で手元を見ないなんてのは、超難しそうです。ていうか普通は不可能です。やっぱなんでもものにする生田絵梨花ちゃんです。すばらしいです。

でもその技能の裏には、大変な努力があります。全国ツアーの間にも三線の練習です。ちゃんと手元を見てます。コンサートの練習、音楽大学の勉強、その他のお仕事もしながら、三線の練習なんて、すごいですねぇ。寝る時間があるのでしょうか。さすが、周辺スタッフから「努力家の天才」(乃木坂46 46時間TV)と言われるだけあります。すばらしさに頭が下がります。

三線の撥(バチ)って大きいですね。形とか色が古典芸能っぽくてカッコイイです。なおギターのピックでも弾けるそうです(先生も手本はピックで弾いていたように見えました)。

谷茶前節の歌い出しのシーンですが、美しくて、かわいくて、最高です。最近、一層美しくなっていますよね。髪型もすばらしいし、表情もすばらしい。そのうえ、三線までものにする努力の人というのが、さらにすばらしい。わたしは、生田絵梨花ちゃんのファンでほんとに良かったよ。

夏休み期間中に、三線を弾けるようになって、谷茶前節をマスターするだけで、途方もなく難しいと思います。仮に全時間を三線の練習につぎ込んでも、かつ棹の運指を見ながらでも、三線を弾くのって、一般人には、ほぼ不可能じゃん。めちゃめちゃ忙しい超人気アイドル(+音楽大学生)には、もう物理的に無理って感じと思うんですけど、、、、

でも、この天才の努力の人は、棹とか撥とかの手元なんか見ないで谷茶前節を弾けるようになっています。うーん、この、日本最高の能力のアイドル!!!

しかも美しい歌声で歌ってますぜっ!しかも超かわいくて美しい笑顔ですぜっ!!弾くだけでも、歌うだけでも超難しそうなのに、笑顔の弾き語りとはすごいですねぇ。志(こころざし)がプロフェッショナル過ぎ。「予の辞書に不可能と言う文字はない」のナポレオンの生まれ変わりじゃーないかと思います。なんで乃木坂46で、アイドルやってるんでしょうね。なんか、もったいない感じ。

だいたいさー、三線っておそろしく不完全で難しい楽器じゃん。あ、いえ、そうでもないんですけど、おそろしいのはフレットがなってことね。フレットというのは、ギターのネックの軸と直角にたくさんついている金属の短いバーのことで、どのフレット(の間)を押さえるかで、音程が決めるパーツのことです。

フレットがないと、ある音を出したいときに、押さえるべき場所がわかんないじゃん。三線とかバイオリンとかのフレットがない弦楽器って、トチ狂っているとしか思えないわけ。「耳で音を聞いて押さえるべき位置を押さえてください」とか、アホかよ、ほんと。もっと古い楽器の琵琶にだってフレットがついているのにさー、理解不能な楽器だよね。

しかも、三線って發弦楽器じゃん。間違えた位置を押さえて、鳴らしちゃったら回復不能じゃん。バイオリンとかの擦弦楽器だと擦り始めながら「あれ?ちょっと高音すぎ?」と思ったら指の押さえの位置を調整できるじゃん、、、、なんて思っているのはシロウトだけで、プロの演奏家は、はぁ?なに言ってんの?このドシロウトは、って感じなんでしょうけど、、、

そんなシロウトの心配をよそに、才能溢れる努力の人、生田絵梨花ちゃんは、美しい声で谷茶前節を歌いながら、三線を弾いています。すばらしすぎて感涙です。

ちなみに歌詞の「大和ミズン」はイワシで、「スルル」はキビナゴで、谷茶前節は谷茶(という地名)の前の浜の漁の歌だそうです。

横顔も美しいですねぇ。生田絵梨花ちゃんって、長頭(=頭蓋幅に対して前後長が大きい)だと思いますけど、長頭の人って顔の大きさの割に脳容積が大きくて、頭良さそうな感じですよね。そういうところも好き。ていうか生田絵梨花ちゃんの属性ついては、何でも好き。

はぁ、歌声がまたすばらしいよねぇ。力強いのにライトで明るい谷茶前節だよねぇ。これさー、16thシングルの個人PVに入れて欲しいです。なんなら16thのカップリング曲にしてくれよ。いえ、表題曲でも良いです。

16thシングル表題曲「谷茶前節」(生田絵梨花ソロ曲)、、、なんてね。橋本奈々未ちゃんが、ぶち切れそうですけど(美しい16thセンター橋本奈々未ちゃんには大変、期待しております、ハイ)。

棹に音の位置をマークしておくのは、良い工夫ですよね。師匠によっては、「古典芸能は体で覚えるものだ」とか言って、こういう合理的な教える工夫ができない人が、いそうですけど、麓節子先生(生田絵梨花ちゃんの先生)は、さすが琉球民謡研究所の師範です。良い芸能を広げるには、良い教育方法から、ですよね。

この琉装(沖縄の着物)は、ほんとに良い色柄ですよねぇ。襟の合わせ位置の具合が、どストライクに良いです。ごくわずかにはぁはぁ感を醸してくれてます。生田絵梨花ちゃんにしては、最大限がんばったのではないでしょうか(そーでもないの?)。生田絵梨花ちゃんの美しさが一層引き立ちます。ほんと良いなぁ、、、、

ちなみにこういう精緻な模様を描ける紅型(絣とかの先染めじゃないって意味)は、昔は、王族士族しか着ることができなかったそうです。

表情がすばらしいです。
生田絵梨花ちゃんって、これだけなんでもできるのに、なぜ天狗にならないのでしょうか。普通、天狗になるよねぇ。わたしだったら、絶対、天狗になる自信があるんだけど。良い家庭で育つと、どんな状況でも気配りができる人になるのでしょうか。いいなぁ。

そんな感じの、美しくて才能溢れる努力の人なのに、謙虚でおかしみのある生田絵梨花ちゃんの応援よろしくね。

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