2017年10月1日日曜日

欅坂46 今泉佑唯ちゃん 夏の花は向日葵だけじゃない 感想

久々の更新ですが、2ヶ月以上も前の話です。浦島太郎ですか。8月に欅坂46の1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」が発売されました。アルバムなのでメインはこれまでのシングルCDに入っている曲なんですけど、新曲も入っています。

その新曲の中で「夏の花は向日葵だけじゃない」(今泉佑唯ちゃんソロ曲)と、「自分の棺」(平手友梨奈ちゃんソロ曲)は、特に良いです。ていうかめちゃめちゃすばらしい歌です。良い歌手が歌う良い歌は痺れますねぇ。こういう歌を聴けるので生きてて良かったよ、と思えます。みなさまも、ぜひ買って聴いてほしいです。
すばらしい歌い手の今泉佑唯ちゃん

そんな感じのすばらしい歌なので、身の程知らずにも感想を書いてみました

欅坂46で一番「歌」が上手なのは誰でしょう。普通に考えて、今泉佑唯ちゃん、小林由依ちゃん、平手友梨奈ちゃん(以上、五十音順)の誰かであるのは間違いないと思います。この3人は歌の能力から言うと、アイドルっていうか「歌手」ですよね。ていうか歌い手?シンガー?ボーカリスト?唄方?って言うべき?

「歌手」の類語を全部並べちゃったけど、とにかくが、めちゃめちゃうまい人達ですよね。しかも美人でかわいいうえに、ダンスまで上手という、一般女子とかけ離れた存在なので、私は大好きです(一般女子も大好き)。

それで「夏の花は向日葵だけじゃない」と「自分の棺」のどちらの歌から書くべきかと思ったんですが、長幼の序を考慮して、年長の今泉佑唯ちゃんの「夏の花は向日葵だけじゃない」の感想から書いて見ました(「自分の棺」も絶対、書きますね)。

今泉佑唯ちゃんは、しばらく体調を崩して休んでいましたが、復活してくれました。わたしは大変うれしいです。欅坂46に今泉佑唯ちゃんがいないととても残念です。なので5thシングルで復活してくれてめちゃめちゃうれしい。全国ツアーでの復活の場面を見られなかったのが、めちゃめちゃ残念(チケットの抽選に外れたので)。わたしのチケットの抽選のくじを引いているチケット発券会社のスタッフは呪われますように、、、、
前髪を短くした髪型もかわいいですね

その今泉佑唯ちゃんですが、歌の偏差値は控えめに言って80くらいあります。すばらしいですね。ちなみに学力の偏差値は甘めに見積もって40くらいです。ギャップがかわいいよね。なお性格の良さの偏差値は絶対90は超えているので、総合的にすばらしい人です。

そんなふうにすばらしい今泉佑唯ちゃんは、「ゆいちゃんず」として「渋谷川」「ボブディランは返さない」「チューニング」とか最高にすばらしいデュエット曲を小林由依ちゃんと一緒に連発しています。さらに2ndシングルの個人PVで「ゆいのうた」でアカペラですばらしい歌声を聞かせてくれてますが、この「夏の花は向日葵だけじゃない」(ソロ曲)が、これまたスーパーすばらしい。これまでの歌で一番かも。
大人っぽい雰囲気の写真も良いですねぇ

曲も詞もすばらしいですけど、なんと言っても今泉佑唯ちゃんの歌がゲキウマ。歌うまいよねぇ。そんなすばらしい今泉佑唯ちゃんの歌ですが、そもそも、みなさまは「歌」ってご存知ですか? 歌というのはですね、呼吸器系を使って、リズムに載せて音の高低とか音量の大小をつけた言葉を発する芸術の一分野です。ご存知ですよね?小学生でも知っていることだから、えらそーに語るんじゃねーってね。

その「歌」がうまい、にはいろいろな要素があると思いますが、その一つに小音量から大音量まで心地良い声というポイントがあると思います。特に大音量で美しい声というのは、もって生まれた才能と大変な修練が必要です(と想像します)。今泉佑唯ちゃんは、その才能を持って生まれて、修練を積んでいるのですばらしい歌声を聞かせてくれます。うぅ、えらいねぇ、今泉佑唯ちゃん。
メガネをかけても超かわいい今泉佑唯ちゃん

わたしは、そんな今泉佑唯ちゃんの属している欅坂46のファンでほんとに良かったよ(あっ、でも乃木坂46が一番ですからね)。欅坂46のファンでなかったら、この「夏の花は向日葵だけじゃない」を知らなかったと思うと、そのことに恐怖を感じるよね。

そのくらいすばらしい「夏の花は向日葵だけじゃない」ですが、音楽シロウトのわたしがその良さを具体的に語るのが難しいです。だからみなさまはぜひ「夏の花は向日葵だけじゃない」を聞いてそのすばらしさを実感してね。おしまい。

、、、、なんですけど、少しはシロウトが語ってみます。

1.低音量のちょっとハスキーな声が、めちゃめちゃ良い。
特に出だしの「♪あれから恋だってしたけど♪」のささやくようなハスキーな声が、脳に突き刺さります。すげーかわいい。かわいいけど女の子っぽさを前面に出してないのがうれしくてかわいい。かわいさとうまさに鼓膜が痺れます。うーん、最高の出だし。
2ndシングルの個人PV「ゆいのうた」も最高なのでよろしく。

2.Sな今泉佑唯ちゃん
さらに続く「♪他の彼なんか覚えてない♪」の部分で、つい「他の彼」=「自分」と思っちゃうので、とても感じの良い今泉佑唯ちゃんに、ガン無視された感じがしてショックを受けます。キドニーブローをくらった感じ?思わず膝が崩れちゃうよね。うぅ、疎外感がすげーな、ここの今泉佑唯ちゃんの歌声。でもわたしはこの部分が大好きです。Sな今泉佑唯ちゃんのハスキーな歌声に興奮するぅ、、、
カニも似合いますwww

3.秋Pも気合を入れた歌詞を書いてます。
「♪人はその一生の間に何回くちづけするのでしょう?♪」も良いです。ここのメロディーはハスキーな歌声じゃない歌声で、ちょっと大人な感じです。今泉佑唯ちゃんも、昨日で19歳(1998年9月30日生)ですぜ。うーん、大人な今泉佑唯ちゃんの抒情あふれる美しい声です。
きゃわわっ!!

さらにこの歌は秋Pの作詞ですけど、この部分の歌詞は、秋Pの代表作の一つ「ヘビーローテーション」(AKB48)の「♪人は誰も一生のうち何回愛せるのだろう♪」と似てますね。でもこれは秋Pが詞のアイデアが浮かばなくていい加減に昔の詞を使い回しちゃおっと、って思って使った歌詞ではありません。

代表作の歌詞をモチーフにするくらいこの曲(作曲MARKIE氏)+歌い手の今泉佑唯ちゃんに入れ込んで書いたってことね(根拠はわたしの想像)。しかもこの「♪人はその一生の間に何回くちづけするのでしょう?♪」のほうが良い詞じゃん。サンキュー、秋P!
「サイレントマジョリティー」も最高でした。

4.でもなんと言ってもサビの歌声
そういう出だしからすばらしいこの歌の最高にすばらしい部分は「♪夏の花は向日葵だけじゃない、、、、」と続くサビです。これまでの今泉佑唯ちゃんの歌の中でも、たぶんもっとも大音量で歌っています。こういう声量が出るというのも才能と修練の賜物と思いますけど、その声量で声の美しさがあって感情表現がすばらしいのは、さらに少数の人にだけある才能と大変な修練の賜物じゃーないでしょうか。
どアップでももちろんかわいい!

「チューニング」(ゆいちゃんずデュエット曲)でも思いましたけど、声にテクスチャーがあるって言うか、今泉佑唯ちゃんの特有の音色のつき方があって、その音色が心地良くて、わたしの脳の報酬系の神経に作用します。報酬系の神経のシナプスまわりにドーパミンだかノルアドレナリンだかの信号伝達物質がドバドバ放出されて気持ち良い!

歌の出だしのささやくような歌声から、このサビの部分の大音量まで一貫して声の美しさがすばらしいですよね。美しさだけじゃなくて、声に含まれる前向きで陽気な感じ(失恋の歌だけど)の良さがわたしは好きです。
笑顔が良いですよね。

5.「♪太陽をじっと見つめてぇ~♪」の部分
「♪太陽をじっと見つめてぇ~♪」に続く部分はさらに痺れます。
「♪太陽をじっと見つめてぇ~♪」に続く部分はさらに痺れます。
「♪太陽をじっと見つめてぇ~♪」に続く部分はさらに痺れます。
重要なことなので3回書いてみましたよ。

ちょっとさー、この部分はヤバすぎね?うーん、ほんとヤバイと思います。ていうか完全にヤバイよね。この感想も重要なので3回書いてみましたよ。こういうやばい歌い手を野放しにしないで、欅坂46に入れてくれてほんとに良かったよ。ソニーミュージックと秋Pに感謝いたします。

声量のコントロールといい、声の美しさといい、微妙な質感といい、感情のこめ方といいすべてパーフェクトじゃね?パーフェクトですよね。パーフェクトじゃねーと思う奴はアホだね。あ、また同じ感じのこと3回書いちゃったよ。そのくらいすばらしい歌声ってことね。
スイートポテトパイがおいしかったそうです。

、、、てなわけで、欅坂46の1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」に収録されている今泉佑唯ちゃんのソロ曲「夏の花は向日葵だけじゃない」は、最高にすばらしい歌なので、みなさまもぜひ聴いてくださいませ&今泉佑唯ちゃんの応援よろしくね。

※こんなにすばらしい歌だから、ミュージックビデオは作って欲しかったよね。

今泉佑唯ちゃんの家のハッピーwww。

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2017年8月3日木曜日

Sexy Zone中島健人ソロコンサート2017 Summer Paradise, Mission:K 感想

ジャニーズの人気グループSexy Zoneの中島健人のソロコンサート2017(Summer Paradise)を見てきました。おっと、乃木坂46ファンのみなさま、ブラウザの「戻る」ボタンを押すのは、まだ早いですぜ。ちょっとでいいから話を聞いて(読んで)みてちょーだい。

乃木坂46ファンのみなさまは、ジャニーズの話なんか興味ねー、という方が多いかと思いますが、実はジャニーズのコンサートは男が見ても面白いです。面白いというかカッコイイ。とくにダンスが上手とか、歌が上手なグループのコンサートは特に面白いです。一度コンサートに行ってみることをお勧めします。こういうのはもう秋P系の女性アイドル文化と並んで、日本の文化だと思います。ジャニーさんの偉大な遺産だね(まだ、死んでないけど)。
中島健人
https://www.youtube.com/watch?v=dCwGIHlm8fY

ま、わたしも知人のジャニオタ(以下、ジャニ子)のジャニ友達が急に行けなくなった場合の補欠要員として、数回、ジャニーズの公演に行っているだけなので、偉そうなことは言えないんですけど、ほんとにカッコ良くて感心するので、お勧めです。それで今回は、ジャニーズで最も人気のグループSexy Zone(出典:ジャニ子さん)の最も人気のメンバー中島健人(出典:ジャニ子さん)のソロコンサートを見てきましたぜ。

実は、中島健人のソロコンサートは2015年にも行ったことがあります。ダンスのキレとか歌のうまさとか風貌とか会場の雰囲気作りとか合間のコメディとか、おうっ!すげーやつ!!と思いましたが、今回のソロコンサートは、さらにもう一段、いえ数段、成長してましたぜ。うーん、ほんとにすごいね、この人。

※しかもこのソロコンサートの構成、演出も中島健人作だそうです。すごいですねぇ。

■登場前からカッコイイ
スクリーンの動画からはじまります。サイボーグっぽい中島健人が、サイボーグっぽい仲間(Snow Man)6人を起こしながら歩くのを前方のカメラで長撮りした映像なんですけど、うーん、カッコイイ。黒のタイトなスーツに白シャツ細身の黒タイの中島健人がまずカッコイイし、Snow Manの6人の起きかたもカッコイイ。2人目くらいだったでしょうか、床に座り込んだSnowManのサイボーグが反動をつけずにすっ、と立ち上がるシーンなんか、特にカッコE!こういうディテールが美しいのは痺れます。

■登場シーンがカッコイイ
セリ(舞台装置:舞台の床の一部が上下する仕掛け)から、タイトな黒スーツ・黒タイ・白シャツ・黒サングラスでジャンプで登場します。それからポーズをつけてピタッと止まって動きません。しかも無音(ファンのキャーキャーの歓声はすごいですけどね)。
うーん、このキャプチャーした写真だと
生のステージのカッコ良さが出てないかも
https://www.youtube.com/watch?v=CbH0f54d_lY

おぉ!斬新な演出!!めちゃめちゃかっこーいーじゃーあーりませんか(ジャニ子さんによるとマイケル・ジャクソンの舞台のオマージュだそうです)。これ、細身で脚が長くて顔がかっこよくないと成立しない演出だよね。そういう見極めができる頭の良さがありますねぇ。
なお、Sexy girl(=Sexy zoneファン)を守るために
3017年から来たという設定ですwww。
https://www.youtube.com/watch?v=dCwGIHlm8fY

■ダンスがゲキウマ「Mission」with Snow Man
続いてSnowManの新曲「Mission」を歌うんですけど、中島健人の左右に3人づつSnowManが並んで7人でダンスします。これが、途方もなくゲキウマ。こんなの見てたら、乃木坂46のコンサートのダンスがお遊戯に感じちゃうじゃーねかよ!うーん、まじでヤバイですぜ、これ。
最初の曲「Mission」(だっけ?)
https://www.youtube.com/watch?v=rfnB8BUxAHg

まずステップの使い方がすげー、カッコイイ。マイケル・ジャクソンオマージュのブレークダンスと思いましたけど、シロウトなのでどう書いて良いか分かりませんが、ダンスで、ちょっとでもステップ使うとめちゃくちゃ、息が上がるじゃん。しかも恐ろしく疲れそうなステップなのに、そういうステップをずーーーーーっと続けて、どこまで行ってもキレキレで超カッコいいステップのままです。おみそれいたしました。ほんとサイボーグだね。
こんな感じのダンスで良く体力が持つね。すばらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=rfnB8BUxAHg

さらに上半身~腕~手&頭のダンスの動きも、うひょー、痺れるぅ!ダンス用語を知らないので、そのすばらしさをどう書いて良いか分からないのが、超残念!でも体のあらゆるパーツの加速度と減速度が尋常じゃーないくらいすごいので、わたしのようなシロウトが見ても、ピシッ、パシッと音が聞こえそうなキレキレすぎて怖いくらいのすばらしさです。どのくらい才能があって、どのくらいの厳しい練習するとああいうダンスを踊れようになるんでしょうか。
上半身の動きもカッコE!
https://www.youtube.com/watch?v=dCwGIHlm8fY

Snow Manってジャニーズで一番ダンスのうまいグループ(+Travis Japanも)だそうですが、ほんとカッコイイダンスですねぇ。まじに感動させていただきました。それで普通、ソロコンサートをするんだったら、ここまでカッコイイダンスを踊るジャニーズで一番ダンスの上手な人達を呼んで、一緒に踊ろうと、思いませんよね。だって、そのレベルに達するのにすげー練習が必要じゃん。

ソロコンサートのダンスのレベルが多少アレでも観客の入りが変わるわけじゃないだろうし、寝る間もないくらい忙しいだろうから、自分で演出まで考えるんなら、あんまりがんばらなくて良い演出を普通は目指しますよね(=わたしなら)。

中島健人は、そういう意味でタダモノではないです。自分で演出しているのに、そういう超絶にダンスのうまいSnow Manを呼んで、すばらしいダンスのステージにしようという、根性の人です。真のプロフェッショナルですね。わたしもそういう仕事の仕方しなきゃいけないよね(でも、そこまでやったら過労死するな)。

それで中島健人のダンスですけど、Snow Man級にゲキウマ。この人、いろいろテレビに出たり、映画に出たりしてますけど、さらにダンスの練習とかして、寝る暇あるの?寝なくて死なないの?2015年のソロコンサートでも「うーん、めちゃめちゃキレのあるダンスだねぇ」と思いましたが、さらにパワーアップしてキレが増してますぜ。
でもダンス後はおちゃめな中島健人です。
https://www.youtube.com/watch?v=rfnB8BUxAHg

Snow Manと並んで踊っても、光ってます。ほんとマイケル・ジャクソンだね。全盛期(いえ、さらに人気が出ると信じてますけど)のアイドル特有のエネルギーを放射してます。こういう本気のすばらしいダンスだけでも、見に来る価値がありすぎで、乃木坂46ファンのみなさまにも、全力で中島健人のソロコンサートご観覧の推薦をさせていただきます。見に来てほんとに良かったよ。

それで「Mission」の歌もすばらしいです。良い歌ですね。わたしは好きです。シロウトなのでそんな小学生並みの感想です。Snow Manの新曲なんですけど、みなさまも買ってSnow Manを応援しましょうぜ。

■会場も良い
なお、会場が狭いのもちゃんとダンスを観ることができて良いです。会場がTOKYO DOME CITY HALLで収容能力3000人くらいなので、後方でも2階でも3階でもバッチリ見えます。もっと大きい会場でも一杯にできるのに、このくらいの会場でやってくれるのは、すごい良心的だと思います(でも、チケット購入時の抽選で落ちるファンも多数だから、それはそれでかわいそうですけど)。乃木坂46もこのくらいの会場で、メンバーのソロコンサートを開いて1週間づつくらい公演して欲しいです。

■トークも面白い
中島健人は、変なトークの世界観を自分のものにしている人です。「セクシーサンキュー」を初めとして、部外者がギョッとするようなセクシーな甘いトークを躊躇なくできるすごい人です。そういうふうにアホっぽいところまで達しているセクシートークを自分のものにして(あれは他の誰もまねできません)やり切って、しかも面白い。もはや尊敬できます。
東山紀之氏に「独特の世界観だね」と
評価されています。
https://www.youtube.com/watch?v=klcliP31M8w

例えば、コンサート半ばのMCタイムで「皆さんには大切な人がいますか?」→「健人ぉ!」→「誰?」 →
てな感じで文にしちゃうとベタベタなトークが、中島健人の場合は、お約束なので面白いwww。よくぞ、この世界設定をファンと共有できたな。恐るべき能力だと思います。

■Bad Boys
その後、SunBurnsDown(赤西仁)、Fly(SMAP)、 Black Cinderellaというカッコイイダンスの曲が何曲か続いた後、わたしがSexy Zoneで一番好きな歌「Bad Boys」です。

ダンスで踊りまくった中島健人が、「Bad boys」の劇中の暴走族の「極楽蝶」のメンバーとやりとりをして、上着を革ジャン(青、ラメがキラキラしている奴)に着替えて、4人のバンドで歌います。このやりとりが笑えます。まず、落ち着いて話すので、ハラハラしないで期待して見られるのが、2015年より進歩しています。さらに(台本はあるのでしょうけど)笑えるやりとりを自然にできるのが、「できる!」感じです。

「Bad Boys」は、橋本奈々未ちゃんが出演していたドラマ&映画の主題歌ということもありますが、ロックらしいロックらしいすばらしい曲です。「Bad boy!」って絶叫するところなんかほんとに好き。中島健人の歌い方が良いですねぇ。この曲は、ダンスはなしで普通のバンドの感じで歌うので、さらに歌声がすばらしい。

「Love風」みたいな甘い歌もうまと思いますけど、こういうふうにロックで絶叫する感じの歌もうまいですねぇ。顔つきもBad boysのころの不良の顔でかっこいいです。

■ピアノも弾けます
ピアノも弾けます。中島健人は映画(実写版)「心が叫びたがっているんだ」(※)の主人公ですが、その映画でほんとにピアノ(ベートーベン悲愴)を弾いています。吹き替えじゃーありません。アイドルで、歌もダンスもうまくて、バラエティでもやっていけて、ピアノが弾けるなんて、生田絵梨花ちゃんかよ、おまえは。

いえ、さすがにプロっぽいピアニストの生田絵梨花ちゃんとはレベルが違いますけど、上手です。このソロコンサートでも生ピアノを弾いてます。白のピアノってのが、ザ中島健人です。それにしてもすげーな、この人、尊敬させていただくぜ。

映画「心が叫びたがっているんだ」は、中島健人も良いですが、女性アイドルファンのわたしとしては、芳根京子ちゃんの演技が、GGGGGGGRRRRRRRRR!!!ってくらい良いと思います。超かわいくて演技がゲキウマ。ていうか芳根京子ちゃんが超好き。絶対見て欲しいです。なお、E-Grilsの石井杏奈ちゃんの演技もうまいし、ミュージカルシーンの歌もすばらしくて好き。絶対見てね!

ベートーベンの「悲愴」を弾いた後に弾き語りで「ディアハイヒール」を歌います。生田絵梨花ちゃんが言ってましたけど、ピアノを弾くのと、弾き語りをするのは、あのピアノの名手の生田絵梨花ちゃんでさえ、違う難しさがあると、言ってましたが、さすが中島健人ですねぇ、弾き語りの「ディアハイヒール」が心に染み入る感じです。
ディアハイヒールの弾き語り
https://www.youtube.com/watch?v=rfnB8BUxAHg

■その他
えー、こんな感じで書いているといつまでたっても終わらないので、簡単にまとめますね。ドラキュラのSnow Manが棺の中に入って、棺をくるっと回すと(だっけ?)、その棺から中島健人が出てきました。ベルバラのフランス将官の制服の形の緋色の上着です。うーん、わたしが着たら冗談でしょ!って感じの上着ですが、中島健人だとばっちり似合います。なぜでしょうか、、、
緋色の将校服のモチーフの上着が似合うよねぇ
https://www.youtube.com/watch?v=F8_pb0bHEwg

その後、Snow Manの気象予報士の阿部亮平が先生役で、ジャニーズJr.が生徒役でちょっとコントがあって、それから中島健人が出てきて、キャンディ(ぐるぐる巻いて棒が付いている奴ね)を胸から出して「Candy」を歌います。そうだっけ?ドラキュラの棺とどっちが先だったっけ?部外者なので、中盤以降は、記憶があやふやです(もうしわけない)。

でも「Candy」は良いです。歌も良いのはもちろんですけど、これって観客のコールが「Love kenty!」の連呼です。簡単で分かりやすくて一体感があって良いなぁ。乃木坂46のコールは、難しすぎない?
Candyのときの衣装(だったっけ?)
https://www.youtube.com/watch?v=F8_pb0bHEwg

どこのタイミングかなんの曲か忘れちゃいましたけど、観客席の中にあるサブステージで、Snow Manと一緒に歌って踊ってくれました。これは良いよね。わたしの間近で中島健人とSnow Manを見られて、すごい得した気分です。乃木坂46のコンサートでもこういうラッキーな出来事が起こって欲しいですね。

最後は、ベンチに座って、バラの飾りの付いたマイクwwwで「LOVE風」を歌っておしまい。ほんとに良いコンサートを見させていただきました。

■アンコール
でも、実はこれでおしまいじゃありません。お約束のアンコールがあります。「ケント!ケント!」のコールが起きますが、女性ファンの声なので、小さくてかわいい。乃木坂46ファンのアンコールの絶叫コールの声と違って、かわいくて良いですねぇ。

観客席後方に登場して、ちょっとサブステージに立って、視線を集めた後に、観客席の間の通路を通ってステージに向かいますが、観客にめっちゃ触られています。ていうか触られすぎて進めないじゃんwww。女性ファンだから許されることですね。

で、アンコール1曲目が「Teleportation」です。中島健人の初ソロ曲です。とても良い曲だと思います。今回のソロコンサートの中で、相当好きなほうの曲です。すばらしい。

2曲目が、このコンサートの最初に歌ったSnow Manの「Mission」です。この歌も良いですねぇ、、、なんですけど、歌の最後のほうで、黒のTシャツを破って、上半身をさらけ出します。女性ファンの絶叫がすごいです。男性アイドルだから許されることですねwww。
Tシャツを引きちぎります
https://www.youtube.com/watch?v=rfnB8BUxAHg

歌い終わって最後に上半身をさらけ出したまま、最後にトークをして、セリに乗って消えていきました。右手を上げて、中島健人のサインを出しながら消える演出はカッコイイです。
と、言って消えていきます。
(肩の三角筋が良く鍛えられてます)
https://www.youtube.com/watch?v=rfnB8BUxAHg

てな感じで、中島健人のソロコンサートは、ダンス・歌・トーク・ピアノとぜんぶすばらしいので、乃木坂46ファンのみなさまも見る価値ありですぜ。一度はご覧になったらいかがでしょうか。

ちなみにジャニーズJr.もバックで踊ってくれて、ステージを盛り上げてくれました。おおっ!と思えるほどダンスがうまくてかわいい(男の子だけどほんとにかわいいんですぜ)ジャニーズJr.も何人かしましたが、ジャニオタのジャニ子さんでさえ名前を知らなかったので、ここに書けません。いつか中島健人やSnow Manのような立派なアイドルに成長するんでしょうか。がんばってね。

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2017年7月27日木曜日

ゆいちゃんず(欅坂46)の「チューニング」って良いよね

今さらですけど、「チューニング」の感想です。「チューニング」は、良い歌です。欅坂46の4thシングル「不協和音」のカップリング曲なんですけど、欅坂46で最高かも。日本で最高かも。古今を通じても世界最高かも。いえ、いくらなんでも言い過ぎなんですけど、わたしの知っている限り、最高の歌のうちの一つです。英語で言うとOne of the bestね。フランス語で言うとUn des meilleurs、中国語(伝統書体)で言うと最好的之一、ギリシャ語で言うとένα απο τα καλύτερα、グジャラト語でいうとશ્રેષ્ઠ પૈકીનું એક。グーグル翻訳ってすげーな。グロンギ語も翻訳できるようにしてくれよ。
ゆいちゃんずのコンサート!

そんなわけで、ゆいちゃんず(=今泉佑唯ちゃん+小林由依ちゃん)が歌っている穏やかな曲調の歌なんですけど、初めて聞いたときから、「うーん、すばらしい!!」と思いました。「チューニング」がすばらしいのは、なんと言っても歌声です。今泉佑唯ちゃんと小林由依ちゃんのお二人が歌っているんですけど、声にテクスチャー(キメ?手触り?)があります。このテクスチャーみたいな感じって、ほんとの音楽用語じゃなんて言うの?
高度経済成長期、ゆいちゃんずは喫茶「欅」を経営?しています。

歌の上手さにもいろいろレベルがあって、普通に上手な人が歌うと、音程とリズムが正しくて、かつ声量のコントロールが適切なので心地良く感じます。これは基本ですね。さらに上手な人が歌うと、鼻口腔~気管で共鳴して、ある音程の歌声の中で協和音が卓越するので、さらに心地良いです。そういう歌声ってすばらしいよね。さらにうまくなるとビブラートとか、音の移行のスムーズさとか細かいテクニックが加わるので惚れ惚れします。
二人でお料理を作ってます。

それで思うに、さらにうまくなると声にテクスチャーみたいな感じが出てきます。歌い手の声の特徴みたいな感じと言うべきでしょうか。というか、これって生まれつき歌に適性を持った人の「素質」なのかも。なぜかというと、わたしがいくら訓練してもそういうふうに歌を歌えると思えませんから。
趣味で(?)コンサートもしています。
喫茶店のお客さんも見に来ます。

ゆいちゃんず(今泉佑唯ちゃん&小林由依ちゃん)は、最高に上手な歌い手なので、そのレベルに達しています。リズム・音程・声量とか細かい歌のテクニックはもちろん、歌声にテクスチャーが備わっているとみなさまも思いますよね。ほんと、最高に良い歌声の質感ですねぇ。
こんな感じのコンサート。絶対見に行きたい!

それで今泉佑唯ちゃんの歌声なんですけど、ちょっとボーイッシュです(よね?)。演歌っぽい感じがするときもあります。さらに伸びがあって明るい感じがあって気持ち良いです。木綿みたいな気持ち良い手触りの感じです。ちなみにわたしは、木綿の肌着が大好きです。あれって最高に気持ち良い繊維です。木綿(という植物の実を発見して紡績して織って布にしたこと)って人類の偉大な発明です。わたしは肌着は木綿じゃないと、ぞわぞわして着れません。木綿がなかったら服を着れないし、だから社会生活も送れませんぜ、ほんと。
コンサートの今泉佑唯ちゃん&小林由依ちゃん。かわいい!

今泉佑唯ちゃんのかわいい声を、そういうふうにわたしの肌着の好みで気持ち悪くたとえるんじゃねーってね。でも、今泉佑唯ちゃんのすばらしい歌声を、どういうふうに言葉にすれば良いか分からないので、思いついたことを書いてみましたぜ。とにかく最高にすばらしいです。
綿は、こんなふうに生(な)ります。
ふわふわしていて今泉佑唯ちゃんみたいにかわいい。
https://www.cottonusa.jp/story/flower/

小林由依ちゃんの歌声は、しっとりしてますかね。すごい滑らかでちょっと硬質な感じで、涼しげな美しい声です。繊維で言うと絹っぽいです。絹もすごい肌触り良いじゃん。絹のパジャマってテロテロしててつるつるしてて摩擦係数が小さくて、ひんやりしてて超好き。あれを着ると脚とかスリスリしちゃうよね。なんか興奮します。はぁはぁ、、、、って、また気持ち悪いたとえを書いちゃったけど、そんな感じで小林由依ちゃんの歌声も最高にすばらしいです。
後ろ姿も美しい&かわいいゆいちゃんず

ちなみに、わたしは子供の頃、夏休みの宿題の自由研究で蚕を飼ったことがあります。絹を吐く芋虫ね。桑の葉っぱしか食べないっていう偏食家なんですけど、すごいかわいいです。今から思うと、蚕って小林由依ちゃんに似ていました。いえ小林由依ちゃんのことを、ディスっているじゃありませんよ。蚕って実はすごいかわいい芋虫だから、みなさまも飼われてみてはいかがでしょうか(山間部&田舎じゃないと餌の桑が生えてないかもしれないけど)。
蚕。なんとなく小林由依ちゃんに似ていてかわうぃ(ただしぬいぐるみ)
出典:Amazon(カイコ 特大 ぬいぐるみ 全長65cm)

成虫もかわいいです(ただし羊毛フェルト製)
http://www.geocities.jp/mekr200/hakoiri/pg118.html

そんな感じで、欅坂46の4thシングル「不協和音」のタイプAのカップリング曲「チューニング」は、ゆいちゃんず(今泉佑唯ちゃんと小林由依ちゃん)の歌声がすばらしいので、絶対聴いてくださいませ。
ある日、二人とも急に眠くなってしまいます

欅坂46は、ゆいちゃんず(今泉佑唯ちゃん、小林由依ちゃん)と平手友梨奈ちゃんていう、めちゃくちゃすばらしい歌い手がいて、前面に出してプロデュースしてくれているのがうれしい。歌のうまさが音程とかリズムとか声量とかだけじゃなくて、声質とかわたしには表現できない声の属性が、最高に良いので、これからもソロ曲をたくさん出して欲しい。
ハッと気づくと店の様子が昭和じゃなくて「現代」になっています

■曲も良いです
そんな感じで歌声のすばらしいゆいちゃんずの「チューニング」ですが、曲ももちろんすばらしいです。ていうか良い曲ってことは前提です。そういうすばらしい「チューニング」の作曲は、渡邉沙志(わたなべさとし)氏です。AKB48の歌とか作曲されていますが、ふなっしー公認応援歌「梨汁ブシャッシャッシャー 」の作詞・作曲・編曲・歌唱もされているそうですwww。幅広いジャンルの音楽に対応されていらっしゃいます。わたしもそのくらい仕事の幅を広げられると良いなぁ、と思います。
外に出てみると看板が「Zelkova」(=欅)になっています。

「チューニング」の曲調は、穏やかなフォーク調です。フォーク調ってどんな感じでしょうか。「何とかコードの進行」とか言えれば良いのでしょうけど、音楽用語を知らないので言えません。音楽用語を知らないっていうか、そういう音楽の構造とか理論が分からないので、聞いた感じのことしか書けません(ていうか、ほんとにフォーク調なの?)。小学生の感想文だね、我ながら。そんなわけで情感があって明るくて誠実な感じな曲が、すばらしいとしか言えません、以上。
めちゃめちゃ高い塔が立っていてびっくりwww

■もちろん詞も
さらに秋P作詞の詞も良いです。秋Pの詞については、何回も同じことを書いていますが、曲に乗るとすばらしいです。あれって、絶対、曲に乗せて詞を書いていると思える、音と調和した良い言葉の並びだと思います(昔ラジオ番組で曲を聴いて、曲合わせて作詞していると言ってました)。
現代の街をうろうろしていると
写真家にモデルになってほしいとお願いされます

例えば「♪愛を奏(かな)でる僕のギターを君に聴かせたい~♪どんな言葉より正確だよ♪恋は二人のチューニング~♪」っていうところは、言葉だけ読むと、うぅ、なんつーベタベタな詞かと思いますけど、渡邉沙志氏の曲に乗って、ゆいちゃんずの声で歌われると、脳の感動メータが振り切れるくらい、すばらしく感じます。うーん、最高。天才、秋P!

この部分に感動してギターを買って練習して、愛を奏でようかと思ったくらいですけど、実際やったら目も当てられない結果になる、と冷静に判断してギターを買うのは思いとどまりました。社会人になって経験を積むと冷静に自分の技量(と容姿)を判断できるようになるよね。
コンサートがあることを思い出して、急いでいると
昔風の紳士とぶつかって、元の昭和に戻ります。

詞だけ読むと、そんなに良く感じられません、ていってますけど、秋Pはそういうところは見切ってるよね(「渋谷川」は詞だけ読んでもすばらしいですけどね)。ていうか、わたし的に劇(=演技+セリフのエンターティメント)より、ミュージカル(演技+セリフ+歌のエンターティメント)ほうがはるかに好きなのと共通の感覚なのでしょうか。
コンサートに間に合ってめでたしめでたし。
ニッコリ笑顔がかわいいですね。

■さらにミュージックビデオ(MV)もすばらしい
「チューニング」は、MV(監督:福居英晃氏)もすばらしいです。絵が穏やかで深みがありますよね。さらにゆいちゃんずのかわいい素の姿を見られるので、めちゃくちゃ良いなぁ、これ。お二人の姿も表情も仕草もかわいいですねぇ。でもさ、MVのできが良すぎるので、MVを見ながら歌を聴いていると画面のほうに引きつけられて、歌の良さの感動度合いが削がれるって感じがするのが、オーバースペックのMVって感じもします。
今泉佑唯ちゃん

歌だけ聴いていると、ゆいちゃんずの歌声の細かいところまで「うぅ、なんつーすばらしい歌声なんでしょうか、、、」と神経が集中しますが、MVを見ながらだと、ゆいちゃんずのかわいい画像に気を取られて、歌声が軽く流れてしまう感じがします。歌声を聴くならMVを見ないほうが良い気がするんですけど、でもこのすばらしいMVも見ないのもそれはそれでアホだし、、、うーん、悩み深い出来すぎMVだぜ。
小林由依ちゃん

というわけで、「チューニング」は、最高に良い歌声+曲+歌詞+ミュージックビデオなので、乃木坂46ファンのみなさまも是非、お聴きくださいませ&見てくださいませ&ゆいちゃんずの応援よろしくね。
おしまい

ゆいちゃんずは、他に「渋谷川」もめちゃめちゃ良いので、お薦めです。さらに「ボブディランは返さない」も高音の歌声が痺れるくらいすばらしいので、お薦めです。ほんとにゆいちゃんずは最高だと思います。

Youtubeの"欅坂46 『チューニング』Short Ver. "(公式)には、ココをクリックするとジャンプします。

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