2017年2月2日木曜日

「ロミオとジュリエット」 主演 生田絵梨花ちゃん 感想

ウィリアム・シェークスピアは、16世紀から17世紀にかけてのイギリスの劇作家です。ご存じないみなさまはいないですよね。ご存じなかったら危ない人です。そのくらい大劇作家の書いた恋愛悲劇「ロミオとジェリエット」に生田絵梨花ちゃんがジュリエット役で出演しました。すばらしいですね。生田絵梨花ちゃんは、わたしの乃木坂46の一推しメンバーなので必見です。だから2017/1/25の公演を観てきましたぜ。

このブログを読む方は、生田絵梨花ちゃんを知らない人はいないでしょうけど、乃木坂46でいちばん美しいメンバーです。白石麻衣ちゃんとか齋藤飛鳥ちゃんのほうが、、、っていうかたもいるでしょうけど、そうじゃありません。乃木坂46で一番、美しいのは生田絵梨花ちゃんです(出典とかはありません)。

そんな感じですが、乃木坂46で一番努力家なのも、生田絵梨花ちゃんです。乃木坂46で、一番、美しいとかかわいいとかは、実は、一推しのわたしも内心、ま、ちょっとアレかなって感じもしますし、一番、歌うまいとかダンスうまいとかは、もうシロウトの耳とか目じゃ分かりませんけど、「一番の努力家」であることは、異論はないでしょう。

そういうふうに「ロミオとジュリエット」は、乃木坂46で最高なメンバーの生田絵梨花ちゃんが出演されている上に、エンターティメントの中で一番好きなジャンルのミュージカルです。さらに、わたしは、「ロミオとジュリエット」の内容は全然知らなかったので、古典の勉強にもなります。もうひとつ、平日に堂々と有給休暇を取って仕事も休めてうれしいし。今回の公演は、生田絵梨花ちゃんの出るトークショーもありますぜ。

なんという良いところだらけのコンテンツなんでしょ!

うれしさのあまり、劇場に向かう電車の中で、河内美里ちゃんみたいに「花の子ルンルン」の歌を大声で歌いたくなります。でも良識ある社会人なので、心の中で思うだけで歌いません。

■あらすじ
「ロミオとジュリエット」は、モンタギュー家(ロミオの家)とキャピュレット家(ジュリエットの家)という有力な家系が果てしなく対立抗争を果てしなく続けているヴェローナという町が舞台です。

ある日、キャピュレット家の娘(ジュリエット)に伯爵のパリスを娶わせようと、仮面舞踏会が開かれます。そこに悪戯でロミオたちが紛れ込みます。偶然出あったジュリエットとロミオは恋に落ち、次の日結婚します(早っ!)。でも対立してる家同士なので一緒に住めません(かわいそう)。

宿敵の家同士なので、郎党たちのいざこざが起こって、ロミオはキャピュレット家の次期当主ティボルトを刺し殺してヴェローナを追放になります。ジュリエットはパリス伯爵と結婚させられそうになりますが、ロレンス神父の知恵で、仮死になる薬を飲んで死んだことになって、追放されたロミオのところに行く手はずを整えます。でも手違いでジュリエットが死んだと思ったロミオは毒を飲んで死んでしまい、仮死から目覚めて、それを見たジュリエットも死んじゃいました。悲劇なんですけど、途中のストーリーは喜劇要素も入っていておもしろいです。

■「死」のダンサー(大貫勇輔氏)
黒のコートを着た黒尽くめのダンサーが、死を予感させる不気味なダンスを踊ります。ううううまっ!めっちゃうまっ!緩やかで不気味なダンスが流れるようにスムーズです。息を止めて見ちゃうくらい「死」を感じさせるダンスです。踊るその手が恐ろしく長くてカッコイイ。細身で体脂肪率0%か?ってくらいに引き締まって、ダンスのために生まれたような体型の人です。
死のダンサー(大貫勇輔氏)
いかにもダンスの人っぽいでしょ。

ミュージカルの三大要素の一つのダンスが、いきなり衝撃的にすばらしいです。ボクシングの開始のゴングと同時に、右フックをテンプルにクリーンヒットされて、意識が飛んでガクッと膝をリングについちゃったぜ、いやー、まいった、まいった、って感じ。うーん、すごい高度な技能の舞台な感じじゃーあーりませんか。シロウト代表のわたしとしては、めちゃめちゃ感激。たぶんプロが見ても感激!すばらしい!!

公演中を通して、暗い事象の場面でそういうダンスを踊るんですけど、超カッコイイ演出です。黒のロングコートのなびき方とか、後半の半裸での四肢のなめらかな動きのかっこよさとか、ロミオの陰のように踊るダンスとか、あらゆるダンスシーンがめちゃめちゃカッコイイので、わたしの脳内アカデミー賞主演賞決定ですぜ。

あっ、いえ、脳内アカデミー賞主演賞は、もちろん生田絵梨花ちゃんですけど、なかなか出てこないんです。前半、わたしの主観時間の1/5くらいまでは、出てきません。でも、この死のダンサーの大貫勇輔氏を初めとして他の出演者が驚愕のうまさなので、それが気になりません。そのくらいのすばらしいミュージカルです。うーん、シロウトの感性では、完全に理解のキャパシティー超過のすばらしさ。そういうシロウトで観客席にいることがもうしわけないです。

■ティボルト(渡辺大輔氏)
「ロミオとジュリエット」では、モンタギュー家(ロミオの家)とキャピュレット家(ジュリエットの家)という有力な家系が果てしなく対立抗争を果てしなく続けています。その舞台の最初に、両家の若い衆が、抗争の歌とかダンスを披露します。そこでキャピュレット家の次期当主のティボルトが歌を歌います。違いましたっけ?

ま、どこの場面だったか、記憶が定かじゃありませんけど、キャピュレット家のティボルトが歌を歌います。何の歌か忘れちゃったけど、ゲキウマ。この人、狂犬みたいな目で、狂犬みたいな行動をする人ですけど、超カッコいい。
ティボルト(渡辺大輔氏)とキャピュレット夫人
長身で歌がうまくてカッコイイ
http://www.imgrum.net/media/1438900956245841648_2268418379

カッコイイ上に、歌がゲキウマで、さらに声量がすごいです。もはや人間の出せる声量を超越しています。キロワットの単位で測るべき音のエネルギーだよね。そのうえ、その声量での声が痺れるくらい良い声です。あれは、もう声が物質化しています。ティボルトの声が、客席のわたしの両耳の耳管の奥の空気を叩いて鼓膜を震わせている実感があります。これはもう、わたし的脳内アカデミー主演男優賞決定ね、、、、と、黒の死のダンスの人を見たばっかりなんですけど、そう思ってしまいました。

ほんとうにうまいですねぇ、、、でも、実は、このミュージカルの出演者って

みんなそんな感じ

です。日本のどこにそんなすごい人材が転がったのか?って感じに、すごい人材が、舞台にゴロゴロしています。モンタギュー夫人(秋園美緒氏)とキャピュレット夫人(香寿たつき氏)のお二人も主役をやるべき位のすばらしい技術で声量でつややかな歌声だし、モンタギューの当主(阿部裕氏)とキャピュレットの当主(岡幸二郎氏)という敵対家同士のお二人も、わたし的脳内アカデミー主演男優賞決定ってくらいのうまさで、すごいですぜ。うますぎて頭が麻痺するレベルです。

■ダンスも良いんです。
そんなふうに死のダンサー(大貫勇輔氏)のダンスとかティボルト(渡辺大輔氏)の歌とか、すばらしいんですけど、その他のダンスシーンも、すばらしいです。そもそもこの「ロミオとジュリエット」って、ダンスのシーンがすごく多いミュージカルです。シロウトなので、こういう感じの高額のミュージカルってあんまり見たことはないんですけど、いくつか見た印象だと、

ダンスシーンの多さ∝チケット代

と、感じておりました。やっぱ良い舞台の運営には、それなりの費用が発生します。わたしも、いつか富裕層になって、毎日、「ロミオとジュリエット」を観られる身分になりたいぜ。

それはともかく、多人数でダンスする人達の集団のかっこ良さに感動します。人数が多いから舞台上で密集していて、全員、エネルギッシュで躍動感があってしかもキレキレ。ダンス自体が、すばらしくカッコいい上に、群舞です。これで痺れない奴は、何のために生きてるのか、分かりません。

そういうカッコイイ群舞なんですけど、あれさ、ちょっと立ち位置を間違えたら、腕とか脚同士が当たって、骨折しますよね。危なくね?ドキドキしますけど、そのくらいすごい高度なテクニックを見せられていることに感動します。もうこのまま生田絵梨花ちゃんが出なくても、ダンスのすばらしさに満足して帰れます(うそ。絵梨花ちゃんが出なかったら暴れます)。

■マーキューシオ(小野賢章氏)
そんなふうにこの「ロミオとジュリエット」は、歌もダンスもすばらしいので、すべての出演者が一番って感じなんですけど、でも、わたしの一番好きな役者は、モンタギュー家のロミオの仲間の

マーキューシオ

です。キャピュレット家のティボルトを上回る狂犬っぽい外見が、まずドハマリでかっこいいです。小柄で、髪の毛を青く染めてツンツン立てています。面長の歌舞伎役者っぽい顔立ちで、目がキチガイです。うひょー!かっこよすぎじゃね?「デスノート」の死神のリュークをヒトにしたみたいで超カッコいい。
左側の青い髪がマーキューシオ(小野賢章氏)
カッコイイでしょ。
http://natalie.mu/stage/gallery/show/news_id/216954/image_id/708298

歌もすばらしくうまいです。狂犬っぽく歌を歌います。声量もすごいです。ほんと歌がうまいって良いなぁ。わたしも歌をうまく歌える人に生まれたかったよ。それにダンスがすばらしくカッコイイです。キレキレでカッコ良いなぁ。わたしもダンスをうまく踊れる人に生まれたかったよ。セリフを語る声も狂犬なのに深みがあって痺れます。蝸牛管が痺れるよねぇ。わたしも痺れるセリフを語れる人に生まれたかったよ。いちいちシロウトの願望を書くんじゃねーってね。

わたしの一番好きな、そのマーキューシオですが、ティボルトに刺されて死にます。モンタギュー家の仲間に囲まれて、ロミオの腕のなかで、死の歌を歌いながら死にます。死の歌なのに、お涙ちょうだいの悲劇の歌じゃないのがカッコイイ。しかも超絶うまっ!うーん、すばらしい。こんなところで死ぬんじゃねー!マーキューシオォオオ!!と、観客席で立ち上がって叫んで良いですか?いえ、一応、社会人なので立ち上がりませんし、叫びませんけど。

ほんとのところ、このシーンでこの舞台が終わっても良いくらいすばらしいマーキューシオです。この人を主演にした狂犬のミュージカルの作品を作ってくれよ。

、、、、、というふうに、生田絵梨花ちゃん抜きでも、すばらしいミュージカルです。でも、わたしの主目的は、生田絵梨花ちゃんなので、生田絵梨花ちゃんが出てなきゃ観に来ません。出なきゃ暴れます。

■じゃーん!生田絵梨花ちゃん(ジュリエット)登場!!
やっと、生田絵梨花ちゃんが登場です(わたし的時間感覚だと、上演開始から1/5くらいのところでしょうか)。生田絵梨花ちゃんは、これまでもいろいろなミュージカルの主役をやっていますけど、この「ロミオとジュリエット」は、一番の大規模な舞台じゃないでしょうか。
ジュリエットを演じる生田絵梨花ちゃん
http://gossipch.com/image/b43f52a532516f9d5fd8806f79ff6a88b2bc2b65.jpg

それで、生田絵梨花ちゃんのパフォーマンスですけど、

ほんとのミュージカルの人

です。うぅ、上手さにうれしくて涙が出ます。すばらしい。前述の恐ろしいほどの歌うまでダンス巧者で眼光がギラギラしている感じの役者さんの集団の中でも光っています。「わたしが、乃木坂46で一番天才の努力家の生田絵梨花よっ!!」って感じの存在感のあるパフォーマンスを見せてくれます(ほんとは生田絵梨花ちゃんは、謙虚で真面目でしとやかな人です)。

※ちなみに「天才の努力家」は、46時間連続WebTV番組「乃木坂46TV」での乃木坂46運営関係者の生田絵梨花ちゃんの評です。

集団の中の乃木坂46のコンサートと違って、歌うときも、演技するときも、ダンスのときも、ソロです(ロミオと一緒のパフォーマンスもあります)。こういう舞台のソロのパフォーマンスって、ありえないくらいうまくないと、うまく感じられないじゃん。周囲も乃木坂46メンバーじゃないし(深い意味はありません)。それって、真剣で切りあっているくらいの恐ろしさだと思いますし、シロウトには想像もできないくらいの才能と鍛錬が必要と思います。
練習中の生田絵梨花ちゃん
https://deview.co.jp/NewsImage?am_news_id=4486&am_image_no=2

なぜそう思うかというと、わたしが好きな歌をいくら練習しても、録音して聞いてみると、頭が割れそうなほど下手に聞こえるから。だからソロで歌ってうまく感じるのは、途方もなくうまくないと上手に感じられないと思います。さらにこの舞台のように怪物みたいな役者さん集団の中でも「おうっ!!絵梨花ちゃん、上手だねぇ。観に来てほんとに良かったよ」と思わせるには、どれだけうまくないとならないのか想像もつきません。

シロウトがプロの技の難しさを想像するのは、Stargazy Pieのニシンが宇宙の深遠を覗くようなものかもね、と思います。美しくて感じが良くて、乃木坂46活動をして、音楽大学の学業をこなして、こんなすごいミュージカルの主演をやっちゃうなんて、ほんとに仰ぎ見るべき人ですね。
Stargazy Pie
英国料理の一つ
(魚が星を見上げるような形状からの命名だそうです)

歌声がジュリエットの役柄に、ぴったりの明るくて清らかで品のある美しさです。ささやく声からステージに響き渡る大音量まで、清らかでクリアで美しい歌声です。うーん、ほんとに良い声ですよねぇ。そういう歌声をソロで聴けるのが主演の良いところですよね。すばらしいですねぇ。生田絵梨花ちゃんのファンをやっててほんとに良かったよ。

シロウトなので、歌のうまさのここが、あそこが、とちゃんと書けないのが残念ですが、とにかくすばらしい生田絵梨花ちゃんのパフォーマンスなので、みなさまにも絶対に見て欲しいです。

■ロミオ(大野拓朗氏)
なお、相手役のロミオがほんとにロミオです。うーん、これは、ほんとにロミオですねぇ、ってくらいのはまり役の容姿じゃないでしょうか。普通だったら、一推しのメンバーと恋愛劇をする相手には、ヒトとしての本能で殺意を抱きます。それがパフォーマンスの見方にも悪影響をおよぼして、「なに?こいつのパフォーマンスはっ?」と、歪んだ認知をしてしまいます。
真ん中がロミオ、左がベンヴォーリオ(矢崎広氏)、右がマーキューシオ
http://www.astage-ent.com/stage-musical/romeo-juliette2017-6.html

でもこのロミオは、かっこよくて、良いやつ的オーラがキラキラ放射されています。うぅ、眩しい。なんだか、生田絵梨花ちゃん(いえジュリエットですけど)の相手役として、許容できる感じの良い人間オーラをまとっています。まず、その点がすごい人、と思いました。

ティボルトとかマーキューシオのような狂犬達との対比で、良い人に見えるのかもしれませんけど、狂犬の集団の中の良い人なので、ジュリエット(生田絵梨花ちゃん)はロミオと恋愛してくれっ、と思えます。なので平穏な心で舞台を楽しめます。シェークスピア&演出家の技でもありますね。

※あたりまえですけど、ロミオも歌もダンスもセリフも演技もすばらしいです。

■トークショー
公演後にトークショーがありました。キャピュレット家の当主、夫人、ジュリエット、ティボルトが、舞台の裏側を語ってくれます。当主の岡幸二郎さんの語りが最高で笑わせていただきました。さらにティボルトが刺されて死ぬ場面で、マーキューシオと違って、黙って死ぬのがもったいない話+改良版の実演が笑えます。おまけにジュリエット(生田絵梨花ちゃん)のいかにも真面目な受け答えが痺れるぅwwww。なお、この舞台では、メイクを自分でするとのことです。香寿たつきさんに教えてもらって上達する前はひどかったと、生田絵梨花ちゃんは言ってました(香寿たつきさんも否定していませんでしたwwww。3日くらいで上達したと言ってましたw)。

、、、てな感じのすばらしい「ロミオとジュリエット」でした。その中でもキラ~ンと光っている生田絵梨花ちゃんの応援よろしくね。

※本文に書いてませんけど、ベンヴォーリオ(矢崎広氏)も乳母(シルビアクラブ氏)もロレンス神父(坂元健児氏)その他の人々もみんなすばらしいです。

※セリフをほとんど歌で歌ってくれるのも、うれしいです。ミュージカルはそうあるべきですよね。さらに喜劇の要素もあって、それもうれしいし、すばらしいです。

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