2015年8月27日木曜日

「制服を脱いでサヨナラを」は良いです

12thシングル「太陽ノック」のカップリング曲、星野みなみちゃんと齋藤飛鳥ちゃんの「制服を脱いでサヨナラを」は、すばらしいですよね。すばらしすぎて、際限なくリピートして聞いちゃう感じで、なんか麻薬です。
11thシングル「命は美しい」type B ペアPV
齋藤飛鳥&星野みなみ×前田彩
「二娘一/Nicoichi」より
(以下すべて同じ出典)

麻薬って言っても堅気の人(まっとうな人)は、覚せい剤もLSDもMDMAも幻覚キノコも、向精神作用のある薬全般を、「麻薬」って思っちゃうんだけど、ここで言いたいのは、その中でも、特に依存性や毒性の強いヘロインとかコカインみたいな正統で伝統的な快感中枢に作用するほんとにヤバイ麻薬ね。

そういうヤバイ薬って、大きく2種類に分けられます。1つは、中枢神経を興奮させて爽快な気分にさせるコカインみたいなアッパー系で、もう一つは、逆に中枢神経を抑制して、不安感を消して幸福を感じるヘロインみたいなダウナー系です。どっちも使うと間違いなく廃人になるから、乃木坂46ファンの良い子のみなさまは、絶対に使わないようにね。
真顔モードの星野みなみちゃん

ちなみにアッパー系の麻薬と、ダウナー系の麻薬を混ぜたものって「スピードボール」って言って、究極の麻薬らしいですけど、そういうのってどんな感じなんでしょうね。そういう快感をちょっと体験してみたいけど、でも廃人になりたくないですよね。
ちょっとアンニュイな表情の齋藤飛鳥ちゃん

そんな堅気なみなさまに朗報です。アッパー系の麻薬とダウナー系の麻薬を混ぜたスピードボールな音楽を、乃木坂46が売ってくれています。それが、

「制服を脱いでサヨナラを」

ですぜ。これって「スピードボール」の歌だよね。わたしは何回リピートしたか分かりません。肉体的依存性を持っている音楽なんじゃーないかと思うくらいです。スピードボールなので、アッパー系の要素とダウナー系の要素が、ばっちり入っていて、最高に気持ちよくて精神が高揚するのに、落ち着いて心安らかな気持ちになります。
すばらしいかわいさユニット

■姿かたちのかわいさがアッパー系
「制服を脱いでサヨナラを」は、星野みなみちゃんと齋藤飛鳥ちゃんの二人のユニットの歌なんですけど、このお二人の容姿を思い浮かべて、脳の報酬系(快感の源ね)の神経が興奮してハイにならない人は、たぶんマジで危ない人です。そのくらいかわいいですよね。
星野みなみちゃんて時々濃い顔になります

歌い手の容姿が、歌の要素か?っていうツッコミが入るかと思いますけど、アイドルの楽曲で、歌い手の容姿が、歌で感じる心地良さに関係ないわけないです。「"あらかじめ語られるロマンス"は、かわいいよね」でも書かせていただきましたけど、このお二人は、全人類を見渡しても、かわいさで右に出るものはいない、って思います。つまり全人類の中で一番かわいい二個体です。
天真爛漫

この「制服を脱いでサヨナラを」を聴くときに、そういうかわいい二人が歌っていると想起するだけで、脳の報酬系の神経回路が刺激されてコカイン(アッパー系)を摂取した場合と同じ感じになります。この二人の容姿は、アッパー系の麻薬成分だよね、ほんと。でも、かわいさを想起しても、ほんとの麻薬みたいに廃人にはならないから安心です。なんて良い麻薬成分なんでしょ。
齋藤飛鳥ちゃんのツインテールってめずらしいですね。

■歌詞もアッパー系
乃木坂46の歌なので、作詞は秋Pです。秋Pって結構、「前向きに生きよう」っていうテーマの歌詞を作っているんですけど、そういう歌詞を音楽に乗せると、堅気の人には、精神を高揚させるアッパー系の作用を持ちます(極端な例が、軍歌ね)。秋Pは、特に乃木坂46の歌には、そんなテーマの詞を、たくさん書いています。
口角が丸い星野みなみちゃんの激かわ笑顔

例えば、秋Pが言うところの「神曲」の10thシングル「何度目の青空か?」なんて、歌詞だけ見たら道徳の教科書の内容っぽい前向きさです。しかもセンターが、完全無欠で前向きの生田絵梨花ちゃんだから、ダブルでアッパー系ですばらしい。ほんとにすばらしいんですけど、聞く人によっては「うぅ、わが身のふがいなさを省みて、なんか高尚さに耐えられない、、、」とか感じて、精神を高揚させる手前の段階で挫折しちゃったかもと思います(わたしは、最高に好きな曲ですけど)。
絵の具をシャツに塗ってぴったりくっつきます。

そんな危険をアッパー系の歌詞は持っているんですけど、「制服を脱いでサヨナラを」は、そういう「前向き」道徳をちょっとかわいい系のオブラートで包んだ歌詞だから、「何度目の青空か?」に入り込めなかった人でも、「未来のために頑張ろうぜー!」っていう正義系の興奮を得られます。JKじゃなくても、共感できるし精神が高揚します。
離れると対照にプリントされてます

言葉の選択が、さすが秋Pだと思います。特に「青春の光に照らされて、信じた道、真っ直ぐに歩いて行くよ~」なんて、穏やかなメロディーに乗せて、齋藤飛鳥ちゃんと星野みなみちゃんの声で歌われると、ほんとにすばらしい詞だよねぇ、って思えます。語尾の「よ~」が、めちゃめちゃかわぅいい詞になってます。秋Pの最高傑作じゃーないでしょうか。
猫のロールシャッハテスト模様が良いですね

さらに語らせていただくと「イノセントな鎧など必要はない」なんて生硬さが、なんか良いです。JKが背伸びして語っている感じで、超きゃわわ。さらに同じメロディーでも、ひとつの音符に1つの音節を当てたり、2つの音節を当てたり、バラバラなのも、歌いにくいけど好き。「そんな風に過保護に、守られていることが、今のこの私をダメにしてる」って部分は、20回くらい練習しないと口が回らないくらいダブルで詞の音節を割り当てて、歌えたときの達成感が良いです。
尻尾付きの後ろ姿までかわいい

そういうのって、ほんとに秋Pの意図した歌詞の良さなのか分かりませんけど、もしそうじゃなくても、曲のすばらしさと、歌い手のかわいい声で、結果オーライで、すばらしく感じられます(でもほんとは、あれって細部まで計算された言葉遣いなの?)。
振り向いた姿もかわいい

■声のかわいさがダウナー系
ダウナー(downer)って誤解ないように言っておきますけど、気分をダウンにする作用じゃありません。不安感が消えて気持ち良くなって、心安らかにハッピーになる作用を、ダウナーって言います。
星野みなみちゃんのかわいい横顔のアップ

そういう点じゃー、星野みなみちゃんの声も、齋藤飛鳥ちゃんの声も、めちゃめちゃダウナーな声です。ひょっとしたら、星野みなみちゃんや齋藤飛鳥ちゃんをリアル恋愛対象に見ている同年齢くらいの中高生(男子)のファンのみなさまには、快感中枢を刺激するアッパー系の声に聞こえるかもしれませんが、わたしみたいな社会人のファンとしては、ただただかわいいダウナー系の作用の声に聞こえます。
齋藤飛鳥ちゃんが星野みなみちゃんに絵の具を塗って、、、

なんかさー、かわいい歌声に癒されるよね。会社で「例のプロジェクト、落札できなかったけど、おまえ、どーするつもり?」って、上司に責められて「てめえの組織の管理が悪いから、あれ以上、安くしたら、どう見積もっても赤字だろがぁ!!」とか思う内心をぐっとこらえて、反省点をチームで検討する、みたいなドンヨリした雰囲気で仕事を終わって、帰りの電車で聴く「制服を脱いでサヨナラを」の星野みなみちゃんと齋藤飛鳥ちゃんのかわいい声には、ほんと癒されるよ。かわいい神の声ね。
くっついて、、、

■曲もダウナー
曲も癒される系のすばらしさですね。前向きにがんばろっ!って内容の歌詞に、このダウナーな曲の組み合わせが、はぁ~、癒されるうぅぅぅぅ、って感じですばらしい。

この「制服を脱いでサヨナラを」って、1stアルバムの「なぞの落書き」と11thシングルの「あらかじめ語られるロマンス」となんとなく共通点があります(ありますよね?)。わたしは、「かわいさ3部作」って呼んでいますが、なんと作曲者は、全部違います。
  •  「制服を脱いでサヨナラを」:古川貴浩氏、作例「月の大きさ」「やさしさとは」
  •  「あらかじめ語られるロマンス」:SoichiroK氏&Nozomu,S氏、作例「孤独兄弟」
  •  「なぞの落書き」:片桐周太郎氏、作例「風の螺旋」
離れるとペアの模様ができています

ほぇ~、意外ですねぇ。運営部が「星野みなみちゃんと齋藤飛鳥ちゃんには、こんな感じの曲が合うかもね」って思って、同じ感じの曲を選んでいる(注文している?)のでしょうか。それとも星野みなみちゃんと齋藤飛鳥ちゃんの声で、あの「かわいさ3部作」の感じになってしまうのでしょうか。いずれにしても、大変良い曲に、良い声の組み合わせなので全部好きな曲です。

■全部、混ざってスピードボールに、、、、
てなかんじで、アッパー系の成分と、ダウナー系の成分の入った「制服を脱いでサヨナラを」は、スピードボールな感じで、精神が高揚するのに心が安らぐので、最高に快感です。だまされたと思って聴いてみてほしい。

スピードボールなので、依存性が多少発現して、何回でもリピートして聴いちゃう、ちょっと中毒になるっぽい危険性があるけど、そういうのは乃木坂46ファンにとっては常なので、みなさま、耐性はありますよね。
虹を見つめる二人

■ミュージックビデオ(MV)を作ってくれ
「"あらかじめ語られるロマンス"は、かわいいよね」でも書きましたけど、かわいさ偏差値200超の星野みなみちゃんと齋藤飛鳥ちゃんのユニットの歌なのに、なんでMVを作らないんでしょうね。12thシングルの他の4曲は、MVを作っているのにさ。ここまで来ると、「乃木坂46運営部って頭おかしいんじゃないの?」としか思えないよね。

欅坂46を作ったりするのが忙しいのもわかるけど、ほんのちょっとだけ労力と費用を割いて、「制服を脱いでサヨナラを」の星野みなみちゃんと齋藤飛鳥ちゃんの超絶かわいいMVを作る方が、乃木坂46ファン&ソニーミュージック&わたしにとって、断然、重要なことだよね。ほんと、何とかして欲しい。

とにかく「制服を脱いでサヨナラを」は、最高にすばらしい歌なので、絶対、聴くべき&最高にかわいい星野みなみちゃんと齋藤飛鳥ちゃんの応援よろしくね。

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