2014年1月16日木曜日

7thシングル「バレッタ」感想

今回の記事は、「バレッタ」の感想ですよん。もう、2ヶ月も前の発表の曲の感想なんか聞きたくねーよ、おっしゃられるみなさまも多いかと思いますが、実は、わたしもそう思うんです。どんな記事でもそうなんですけど、発表があったときに書かないと、アクセス数がすっごい少ないんです。時間がたつと誰も興味なくなっちゃいますからね。
7thシングルDVD「バレッタ」より(以下すべて同じ)
 
それでも、いまさら「バレッタ」の感想なんですけど、なぜかと言うと乃木坂46応援ブログと名乗りながら、7thシングル表題曲の感想も書かなかったら、ほんとに恥ずかしいじゃーないですか。

それに、堀未央奈ちゃんの初センターの曲だし、何にも書かなかったら、7thセンター堀未央奈ちゃんに失礼ってものです。それで、数ある乃木坂46応援ブログ中、たぶん、もっとも遅い感想文ですけど書いてみました。

■バレッタとは
バレッタって言うのは、衛藤美彩ちゃんの2013/11/1のブログでも解説していただいておりますが、金具でとめるタイプの髪飾りのことですね。アイドルの歌って、ポニーテールとかカチューシャとか黒髪とか、髪関係の題名って多いですよね。
それで髪関係の題名の歌って、たいていすばらしいというのが、わたし的思い込みなんです。「おいでシャンプー」とか、AKB48の「Everdayカチューシャ」「ポニーテールとシュシュ」とか良曲ばっかりじゃないですか。歴史をさかのぼると、大正4年(1913)の「カチューシャの唄」からして、すばらしいです。

♪カチューシャかわい~や わかれのつらさ~
せめ~て淡雪 とけぬ間と
神に願いをララかけましょうか~♪

作詞:島村抱月、相馬御風、作曲:中山晋平のこの歌が、ほんとに情感あふれていて、すばらしいんです。当時大ヒットしただけあって、100年もたっているのにとっても良い曲なんです。

でも、実は、この「カチューシャの唄」のカチューシャって髪飾りのことではありません。エカテリーナさんの愛称です(wikipediaより)、、、、、、は???関係ないのに、なんでこの文、書いてんの?って、みなさま、思われるでしょう。何で書いているかって言うと、3行前まで書いた後で、wikipediaを見たら関係ないことが分かったんですけど、こんな古い歌も知っていて、その上で「バレッタ」の感想を書きますぜ、って、しろうとなりにハッタリしてみたかっただけ。もうしわけございません。

以上、どうでも良い前書きを書いちゃったんですけど、ここからが感想です。

■歌の感想
この歌、とっても好きです。えー、わたしは、音楽に関してもしろうとなので、初めて聴いた曲が良いかどうか分からなくて、何回も聞かないと、良さが分からないんですけど、「バレッタ」は3回ぐらい聞いたら、おっ!なんかかすごい好きな感じ!って思いました。
この好き!って思える立ち上がり速度がもっとも速かったのは、4th「制服のマネキン」だったんですけど、あれは、曲自体がとっても良いこともあるんですけど、映像がダンスだけで、わたしの超好きなパターンで、そのダンスがまたほんとにすばらしいし、セーラー服の衣装の長めのスカートに、スパッツの見えかたが最高に良くて、、、、っていう複合効果もあったのかもしれないです。とにかく、初めて聞いたときに、好き!って思いました。いまだに何回、聞いても超好き。

他に、立ち上がり速度が速かった曲が、「バレッタ」と同じ7thカップリング曲「初恋の人を今でも」ですね。曲がすばらしく良いこともあるんですけど、ミュージックビデオ(MV)の映像がすばらしいです。星野みなみちゃんのセンターが、最高に美しくてかわいくてチャーミングですばらしすぎ。暗めの映像もストーリーに合って超好きな感じ。だから映像で、曲の好印象ブーストが300%くらいかかっているかも知れないです。

5th「シャキイズム」も、好き!の立ち上がり速度が高かったです。これも曲が最高なんですけど、MVの生駒里奈ちゃんの男装が、史上最高にかっこいいので、映像による曲の好印象ブーストが、相当かかっているかも。しかも星野みなみちゃんが最高にかわいいしぐさしているし、生田絵梨花ちゃんの風紀委員とかのめちゃめちゃな世界観も最高です。

「バレッタ」は、その次くらいに、好きと感じる加速度が大きいです。なんか、昭和っぽいっていうか、レトロっぽくって、あんまり楽器の音が強くなくて、歌声が、すっきり聞こえるのが好きなところかも。♪バレーッタァ~♪っていうさびのところが、マイルドでスイートで優しそうな声がそろって、しびれます。なんかレトロなのに爽やかでステキ。どしろうとの感想なので、的外れだったら無視してね。

■ミュージックビデオ(MV)音源より、CD音源の「バレッタ」は、さらに良いです。
でも、MVでこの「バレッタ」を聴くと、怒号とか銃声とか物騒な音が入っちゃっていて、美しいメロディとか歌声に入り込むのを、ちょっと妨害しちゃってますよね。そういうところが「制服のマネキン」「初恋の人を今でも」「シャキイズム」みたいには、楽曲のすばらしさを、MVが後押ししてくれない感じがしてちょっと残念。MVの映像自体はすばらしいのにね。

だからCDで収録されている「バレッタ」を聞き直すと、余計な音が入ってなくて、レトロなんだけど、すごくピュアで爽やかで軽やかな美しさが、とても引き立って、さらにうれしい。なんかCDを買ってすごいうれしい感じ。だから、

バレッタはCD音源で聞くべき
(MV音源との比較でね。ほんとは生歌が一番なはず

と思いました。最高に良い曲ですから、みなさまも、ぜひCD音源で聞いてね。

■歌詞
歌詞は、きわどい感じ。Hっぽいとか、下品なきわどさじゃなくて、ダサくなりそうなきわどさ加減に踏み込んでますよね。だって「♪さぁ~ヒントをもらおうか」とか「♪もう、僕は、白旗揚げた」とか、「♪状況証拠並べて、さぁ~推理してみようか」みたいな詞って、詞だけみると、昭和後期みたいなダサっぽい言葉の感じじゃないですか。

でも、バレッタの曲に載ると、なんかすばらしく良いよね。この部分のメロディと詞が絶妙にあっていて、秋Pって、アイドルグループのプロデュースして、むしろそっちのほうが本業でしょうに、こういう詞を書けるって、すごいです。ていうか、作曲者のサイトウヨシヒロ氏と編曲者の若田部誠氏が、すばらしいの?

■ミュージックビデオ(MV)の感想
まず、7thセンターの堀未央奈ちゃんね。このMVの堀未央奈ちゃんの美しさって、なんて言ったら良いでしょうね。うー、お人形さん的美しさ?それって、とっても整って美しいっていうことのほかに、表情がクールって感じっていうのも含まれるよね、と思ったんですけど、、、、でもさー、よくMVを見ると、クールってわけじゃなくて、美しい表情が出ているのね。この写真の表情なんて、とっても美しいじゃありませんか。
でも、このMVの堀未央奈ちゃんも美しいんだけど、Sound Room 2013-12-09のステージのほうが、魅力的ですよね。ステージで一発勝負なのに、ダンスも表情もずっとキレがあってさらに躍動感が出ているし、短期間に、急速に魅力的なセンターっぽくなっているって感じがするんです。とっても努力されているんじゃーないでしょうか。さらに、2013/12/20の武道館コンサートでは、笑顔もあって、ご挨拶も、とっても良かったです。だから、きっと、未央奈ちゃんは、最高にステキなセンターになると思います。

■ダンス
MV中のキャバレーの舞台のダンスが、華やかです。腰をふりふりするのが、かわいいです。手首の動きで腰をぱたぱたたたく振り付けも、かわいいです。でも、ステージで見るフルのダンスは、さらに良いです。

MVのセーラー服って、キャバレーっぽさをだすために、短めなんでしょうけど、スカートはもうちょっと長いほうが、より美しい気がするよね。でもキャバレーで、セーラー服で普通丈のスカートだと、違和感ありすぎなんでしょうか。

■気持ち良い
このMVで、特にわたし的に気持ち良い!って思うのが、キャバレーに乗りこんだメンバーが、やくざに向けて銃を撃つのにまったく躊躇(ちゅうちょ)がないってこと。たいていの映画で女性が銃を撃つ場合って、すごい葛藤(かっとう)した上で撃つじゃん。撃った後もすごく悩むじゃない。あれって超イライラするよね。だから、映画バイオハザードとかグロリアとかで、女性が躊躇なく銃を撃ってくれる映画ってそれだけでも、わたし的にはうれしいです。だから、このMVはこれだけで、すでに高評価です。とっても気持ちが良いです。

■迫真の演技すぎ、、、、
逆に、このMVのシナリオで、怖いのが、メンバーがマネキンにされちゃうってことだよね。
伊藤万理華ちゃんが、迫真の演技です。あまりに迫真過ぎて、とってもかわいい伊藤万理華ちゃんとは、ぜんぜん分からないです。万理華ちゃんと言われても、やっぱり万理華ちゃんに見えないよね。そのくらい、迫真の怖がっている演技です。

さらに堀未央奈ちゃんの心細さの演技も迫真すぎて、美しいんだけど、ドキドキして心が暗くなっちゃうよー。監督は、迫真の演技指導しすぎ。もっと軽めand短めにお願いします。
あとさ、やくざの親分が、伊藤万理華ちゃんの太ももをパタパタ叩くのがゆるせん、って思いますよね。わたしにパタパタさせてくれよ(と、高校生の万理華ちゃんに対して思ってはいけません)。

■うれしい
わたし的に超うれしいシーンがあって、それが、生田絵梨花ちゃんの「おにぃさ~ん、あそぼぅ」っていう声&シーン。これ、最高に良いなー。絵梨花ちゃんのこんな感じのかわいいセリフって、これまで、ほとんど記憶ないです。このせりふだけリピートするMP3ファイル作っちゃったよ。超変態っぽくって気持ち悪いですね、もうしわけありません。
さらに同じシーンの生駒里奈ちゃんの「あそぼうよぅ」が笑。良いですねぇ、生駒ちゃん。生駒ちゃんはその路線を進むべき!って拍手したいです。実はとっても美しいのにこういう役柄が似合うって、やっぱ生駒ちゃんはステキ。生駒ちゃんは、いつでも最高です。

■超かっこいい
そのシーンに続けて、若月佑美ちゃんが、拳銃をやくざの頭に押し付けながら「一人で遊んでな」って言って、躊躇なくバーン、っていうシーンも最高にかっこ良いです。このセリフのハスキーなドスの効かせかたが良いです。このシーンで若月佑美ちゃんを使わなかったらアホだよね。なんでこんなに痺れるくらい、かっこ良く似合うの。
若月佑美ちゃんって、こういう感じが、すばらしすぎで超かっこ良すぎ。岩下志摩さんとか、かたせ梨乃さんみたいに、極道映画で、あねさん役をやって欲しい。日本一似合うと思います。

■もうひとつかっこいい
橋本奈々未ちゃんが、弾倉を交換して銃を撃つシーンをご覧なりました?これ超かっこ良いんですよ。壁を盾に座り込んで姿勢を低くした橋本奈々未ちゃんが、肘を立てて両手の拳銃の弾装を両方ともエジェクト(排出)するんです。これが最高にかっこいいです。
その瞬間も目線を拳銃に落とさずに、目線を上げたまま警戒している表情がですね、最高にかっこEです。右手のひらで弾倉を叩いて、ガチャっと入れるシーンもかっこE!遊底を引いて弾を装填するのも、かっこE!銃を右手に持ち替えて、立ち上がって、発砲するのもカッコE!やっぱ映画女優さんです。最高にかっこ良くて美しい橋本奈々未ちゃんです。みなさま、このシーンは絶対見てね。

※でも、、、、、このシーンの弾倉交換て、遊底の状態からしてタクティカルリロード(弾が残っている状態での交換)だから、弾倉交換した後に、遊底を引く必要はないよねぇ。ついでに言うと遊底を引いた後に、ホールドオープンになっているから、空の弾倉入れて、おまけに薬室の弾も排出しちゃったような気がするけど、そのまま発砲できているのが、うぅぅ、って感じ、、、、、なんですけど、「シャキイズム」のMVの薬莢つきの弾丸と同じく、ご愛嬌ですよねぇ。それともなにか深い設定があるの?

■衛藤美彩ちゃん、中元日芽香ちゃん、川後陽菜ちゃんが出ている
衛藤美彩ちゃん、中元日芽香ちゃん、川後陽菜ちゃんが、初選抜で表題曲で歌っているのを見ると、うれし涙が出ます(ちょっと大げさ)。ほんとに良かったよね。ほんとにうれしいなぁ。これだけでも「バレッタ」は買う価値があるよ。とっても美しく映っているし、みなさまも絶対買ってね。齋藤飛鳥ちゃんも、選抜復帰して良かったです。相変わらずとってもお美しいです。

■やくざの親分
目がくりっとした、オカマっぽい親分って好き。なんかオカマっぽい人とかホモっぽい人って、かっこいいよね。しかも、粘らないで乃木坂46メンバーにあっさりやられちゃうのも、ストーリー的に好きだし。この人の風貌も、話しかたも、ストーリー上の役柄も全部好き、、、、なんて、どーでも良いですね。

■その他
このMVって、Youtubeの評価で、なんか不支持のほうにずいぶん投票があるけど、そんななの?アレコレ書きましたけど、わたしは、このMVって、とっても良いと思いますけどねぇ。

白石麻衣ちゃんが、最後に撃たれるのが許せん!ってのは分かるし、白石麻衣ちゃんの6thのセンターが最高に良かったですから、7thでなんでセンターじゃないんだって、納得できない気持ちでもって、あの最後で打たれちゃうシーンを見ると、その気持ちは分かるけどさ、MV自体は、良いと思います。

そういうわけで、わたし的には、乃木坂46の7thシングル「バレッタ」は、とっても良いと思います。特に曲(歌)は、最高に良いです!ということで、みなさま、7thシングル「バレッタ」のご購入よろしくね。

---------- 以下、カップリング曲の感想です -----------------------------------------------

■「月の大きさ」
「月の大きさ」も良いです。なんか元気が出る歌ですよね。曲も良いけど、さらに歌詞が好き。秋Pって、恋の歌より、こういう恋じゃない歌の歌詞のほうが、すばらしくうまいよね。

MVのメンバーは、みなさま、とっても美しいんだけど、特に、町一番の踊り子、西野七瀬ちゃんが最高に美しいです。もう、なんてすてきで美しくてかわいくて魅力的なの、ななせまるぅ、、、、、、

でもさ、MVで、なんで堀未央奈ちゃんのこと、黒幕っぽい(?)設定にしてんの?バレッタと同じで、ちょっと意味不明だよね。

■「そんなバカな」
MVのアホっぽさが、最高すぎる。MVのそういう感じが最高に好き。でも、この歌の歌詞って、なんとなく生田絵梨花ちゃんに投影しちゃって、そんな悪いやつに引っかかっちゃだめだよぉ、って心配でたまらないんですけど、、、、悪いやつには引っかからないでね(ほぼ、親目線になってます)。

■「私のために、誰かのために」
歌唱力ユニットの歌だけあって、歌が美しすぎ。わたしは、いつも乃木坂46の歌は、歌えるように、努力するんだけど、この歌だけは、聴くだけにとどめています。こういう歌って、歌下手なしろうとが歌うと聞くに堪えないじゃないですか。いえ、どの曲だってそうなんですけど、特にこの曲は、挑戦しようという気にもならないくらい美しいです。あーあ、最高。

歌詞の内容も、6thの「人間という楽器」の続編って感じで、良いです。人のために何か行動できる人は、とっても良い人で、そういう人たちの世界の歌って、良いよね。

※しかも、コンサートの生歌でも、CDと同じレベルの歌の上手さってのが、すばらしすぎる、、、、

■「やさしさとは」
この歌も、「わたしのために、誰かのために」と同じような曲調で、なんか良いです。でも、そろそろ曲の感想のボキャブラリーが尽きてきたので、歌詞の中の洋ナシ(ラ・フランス)の話を書かせていただきます。

ラ・フランスって、すごいおいしいよね。わたしは超好き。でも、ラ・フランスって実は、ほぼ日本の特産品なんです。すげーおいしいのに外国じゃー作られていない品種なんて驚きます。だから何だってわけでもないけど。

■「初恋の人を今でも」
こちらの記事「7thカップリング曲 初恋の人を今でも 感想」を参照してね。絶対最高、とにかく最高、そのくらい最高(なMV、でも曲も最高なんです)。

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