シャキイズムのミュージックビデオ(MV: Music Video)の生駒里奈ちゃんについて、前回、書きましたが、星野みなみちゃんもすばらしいですね。
MVの冒頭で、教室に入って来た凛々しい桜井玲香ちゃんに、大好きだって言われた時の星野みなみちゃん、困っている感じが、テンサイテキニじょうず。
机の上にあった手を、ゆっくり膝に下ろして、うつむくしぐさのシーンが、ほんとにかわいらしいです。手を膝にきゅっと突っ張って、玲香ちゃんのことを、一瞬、上目遣いで見て、すぐに床に視線を落としちゃうしぐさも、前髪がはらりとかぶった困ったお顔の表情の作り方も、すばらしく可憐です。つづく、玲香ちゃんが、風紀委員に羽交い絞めで連れて行かれるときも、みなみちゃん、驚いて一瞬両手を胸の上で押さえ、震えながら左手で口を押さえるしぐさをしていますが、この演技、完成されていますし、ほんとうに印象に残る美しさです。
直後にダンスシーンに入りますが、ここは、もうちょっとだけ、みなみちゃんのすばらしい演技の世界の余韻を、残してもらいたかった。ダンス自体は、すごく良いんですけど。
このシーンで、みなみちゃん、ほんの少し浅く椅子に腰掛け、背をそらせて、上体をほんの少し前かがみにしています。肩を震わせながらうつむくとか、腕の力の入れ具合が絶妙とかも併せ、可憐さを表現する演技に(表情だけじゃなくて)全身の細かい動きも入れてるなんて、みなみちゃん、こういう演技がめちゃめちゃ上手だったんですね、知りませんでした。
もちろん、言葉で説明できるようなポイントなんか、MV監督から指示されるのかも知れないけど、すべてのポイントを押さえて、美しく流れるように表現できるのは、やっぱりすばらしい才能(努力ももちろんあるんでしょうけど)です。
さらに、MVの終了付近の最後の部分で、生駒ちゃんがガラスを割る直前の、ガラス越しの祈っているような半眼の表情が、すばらしく美しいし、ガラスを割った生駒ちゃんに近づくときの抑えた喜びの表現とか、上目遣いにカメラ目線に戻すしぐさも、15才の演技とは思えません。すばらしすぎ。
ここでもすぐに生駒ちゃんにめがねをかけてあげるシーンに切り替わっちゃうけど、もうすこしみなみちゃんの表情の余韻を残して欲しかった(もちろん、MV全体すごく良いので、あえて言うなら、って言うレベルですが)。
でも、こういう文章の形容は、なんだか、撮影当事、中学生だったみなみちゃんに対して使うのはためらいを感じます(4月からは高校生ですが)。わたしは乃木坂46って、ほんとうに好きなんですけど、唯一困るのが、若すぎるって点。星野みなみちゃんに対して、かわいらしいは、ともかく、美しい、とか形容するのは、すごく抵抗感があります。抵抗感あるっていうのは、みなみちゃんが美しくないのに、美しいと言うことに抵抗感がある、っていう意味では、全然ありません。そうではなくて、中学生に対して、大人の女性に対するみたいに、美しいとか言うのはすごく抵抗感があるっていう意味での抵抗感です。
だから、わたし的には、ほんとうは、もう少し年上が好きってのもあって、乃木坂46は、20歳以上限定にして募集して欲しかったんですけど(余計なお世話)、そうすると星野みなみちゃんが乃木坂46にいないことになっちゃうし、それどころか、ほとんどの乃木坂46メンバーが、いなくなっちゃうし、それは本末転倒だし、悩みは深いです。早くみんな大人になってほしい。
話は変わりますが、このシャキイズムMV、みなみちゃんのダンスが、また、かわいいですね。前作の制服のマネキンのダンスの振り付けも、すごく良かったですけど、シャキイズムのダンスもすばらしいです(ちょっとしかないけど)。シャキイズムのダンスは、ふりつけが、かわいい方向で、笑顔もあって、みなみちゃんの魅力を引き出すには、より合っていると思います。
(※)星野みなみちゃん、ちょっと前に、前髪を変えましたけど、大人っぽく見えて、すばらしく似合っていて良いです。前髪で、これだけで雰囲気が変えられるのが、かわいい子の特権です。
(※)次回は、中断している生田絵梨花ちゃんシリーズを復活させるつもりです。
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