2014年10月30日木曜日

伊藤寧々ちゃん 応援してます

卒業の記事は、前に書いたので、伊藤寧々ちゃんのかわいい最後のブログ10/26の写真だけ貼ります。
こんなにかわいいのにね

すごくかわいくて、マイブームだったですけど、でも、ご本人の意思だから、しょうがないよね。次の目標に向かって、がんばって欲しいです。応援しています。
卒業の寄せ書き
(似顔絵は伊藤万理華ちゃん作)
 
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2014年10月29日水曜日

10thシングル個人PVの感想 深川麻衣×林隆行

深川麻衣ちゃんって、NOGIBINGOの妄想シリーズじゃあ、最高のプレーヤーです。普段は、おとなしくて奥ゆかしいのに、史上最強の妄想シリーズプレーヤーなので、はぁはぁさせられます(深川麻衣ちゃん 妄想リクエスト2「彼と初めての温線旅行」 参照)。ここぞというときのあの技術は、天性のものなのか、努力で身につけたスキルなのか分かりませんが、すばらしいことに変わりないので、どちらでも良いことですね。
動画じゃないと見られない表情の深川麻衣ちゃん

そのすばらしい深川麻衣ちゃんの10th個人PV「聖母と呼ばれる前に」ですが、言っときますけど、はぁはぁしません。そういうコンセプトの個人PVじゃーありません。でも、だいじょうぶ、がっかりしません。それどころか、ギターを弾いて、オリジナルの歌を独唱してくれるので最高です。10th個人PVナンバーワン決定!って感じです。

能條愛未ちゃんの10th個人PVにもナンバーワンとか同じこと言いやがって、と思われる記憶の良いみなさまもいらっしゃるかもしれませんけど、ナンバーワンがいくつあっても良いじゃない。
視線が最高な深川麻衣ちゃん

この深川麻衣ちゃんの個人PVの良いところは、まず歌です。アイドルの個人PVには、歌を絶対にいれるべきだと思います。なんで歌を入れない個人PVを作るのか、意味がわかんないですよね。アイドルが歌を歌わなくてなんなのよ。
深川教会を設立しました

深川麻衣ちゃんが歌う歌が、「聖母と呼ばれる前に」というオリジナルの歌です。深川麻衣ちゃんの独唱って、初めて聞きましたが、超かわいい癒し系の歌声です。
信者を集めます

普段の声から予想される柔らかな大人の女性の声っていうより、少女の歌声です。かすかにハスキーで、なんか清らか。なんか透明。わたし的に、大人の奥ゆかしい女性が、少女の歌声で歌うのが不意打ち的で、かわいくてなんかうれしい。

しかもギターを弾いてくれます。「渋谷ブルース」でも弾いているのはみなさまご存知かと思いますが、この個人PVでも弾いてくれます。ダブルでうれしいです。この深川麻衣ちゃんのパフォーマンスってほんと良いよねぇ。
信者を前に歌を歌います

さらに当然ながら深川麻衣ちゃんのお姿が美しいのがすばらしい。白のヴェールの衣装が、清らかで似合いすぎ。乃木坂46で一番穏やかでやさしそうな雰囲気に、この衣装がほんとに似合います。

それにしても、オリジナルの歌まで作った上に、3幕もあるショートストーリまで入れていただいて、豪勢な個人PVです。まだType Cを買っていない深川麻衣ちゃんファンののために言いますけど、これを買っていない深川麻衣ちゃんファンは、人生の喜びを何%かは、無くしちゃっているくらいのかわいそうな人なので、ぜひ購入&視聴をお勧めいたします。
やさしそうな表情がほんとにすばらしい

というふうに深川麻衣ちゃんの個人PVは、すばらしいのでぜひご視聴をお勧めいたします。そういう美しくて歌がすばらしい深川麻衣ちゃんの応援よろしくね。
見返り美人

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2014年10月26日日曜日

10thシングル個人PVの感想 能條愛未×水落豊

能條愛未ちゃんの歴代の個人PVって良いよね。能條愛未ちゃんが、「芸」をやってくれているから、とっても良いです。きっと能條愛未ちゃんって、魅力的な人だから、能條愛未ちゃんの魅力をちゃんと出せるような個人PVにしようって、担当した歴代の監督が思うのではないでしょうか。能條愛未ちゃんは、それに応えられる能力・魅力・かわいさがあります。
10th個人PVでわたし的ベストショット。これ良いなぁ。

そういう能條愛未ちゃんの10thシングルの個人PVなんですけど、オリジナルの歌を作ってもらって、それを歌うという能條愛未ちゃんの個人PV史上、最高にアイドルっぽさがでている良い個人PVです。ホントニコレハヨイデス!

能條愛未ちゃんの個人PVの感想って、つい書いてしまいます。当ブログを書き始めたときから、能條愛未ちゃんの個人PVは、5th、7th、9thと全部、感想を書いております。なぜかと言うと、能條愛未ちゃんがとっても魅力的だし、それを引き出すような個人PVだったから。かわいいし、美しいし、面白いし、声も好きだし、話し方も好きだし、スタイルも良いし、歌が上手だし、演技もすばらしく上手だし、早く選抜メンバーに戻せってね。
個人PVだけじゃなくてブログの写真もかわいい
http://blog.nogizaka46.com/ami.noujo/2014/10/020758.php

能條愛未ちゃんの10thの個人PV「10代最後の思い出」は、オリジナルの歌を歌っていただけるのが、最高です。やっぱさー、アイドルは歌だよ、歌。 歌っていうのは、リズムや旋律をつけて歌詞を連続発声する音楽のことです。ご存知ですよね。いえね、ひょっとしたら知らない人がいるんじゃないかと思って、歌の定義を書いてみました。

なぜ、言葉を旋律にあわせて発声すると、心地よく感じるんでしょうか。心地良い行為って、たいていは、動物としてのヒトの欲望を満足するように行為なんですけど、「歌」は、そーいう行為の中では、もっとも高貴で清らかな感じがします。
こちらのブログの写真も最高です
http://blog.nogizaka46.com/ami.noujo/2014/08/019845.php

そういう歌というものを、能條愛未ちゃんが歌っていただけるのがうれしいです。しかも能條愛未ちゃんは、歌がとても上手です。だからさらにうれしい。うーん、良すぎ。良すぎで10th個人PV中、一番好き。

では、内容をご紹介させていただきます。能條愛未ちゃんが、十代の最後の記念に歌を作りたい、という希望を出します。こーいうふうに自分の希望をいえるのは、偉いですね。その表情が、なんとも言えないくらい良いです。ほんとにすばらしいから、絶対見てね。
オリジナルソングを歌いたいです、って
こういうふうにかわいくお願いされたら断れないよね。

それで、オリジナルソングを作ります。費用がかかりそうだけど、運営部or監督さんは、良くOKしてくれました。ほんとうれしいよ。

能條愛未ちゃんは、歌詞のイメージをあらかじめ書いてきてます。それをもとに、作詞家が、45分で歌詞を作りました。速っ!!。秋Pもこんな感じで、年間数十作も作っているのでしょうか。次に作曲家の方が2時間で曲をつけました。激速!!!合計3時間弱。歌ってこんなに簡単に作れるものなの?

そのあと能條愛未ちゃんが30分!で歌を覚えて、1時間!!でレコーディングしました。普通こんなスピードで、レコーディングまでできるんですか?わたしだっら歌詞を作るのに2日、曲を作るのに半年(ていうか作れません)、歌を覚えるのに1日?レコーディングは永遠にOKが出ないから、結局、完成しないです。いくらなんでもシロウトに作れるかってね。さすがプロの人は、違います。
真剣に憶えています。まじめな顔が魅力的。
レコーディング。真剣な能條愛未ちゃんが美しい

さらに、2時間でPVの映像の撮影も終了しました。すごいですねぇ。合計5時間くらい。移動とか入れても8時間=1日で終了でしょうか。わたしの見積もりだと100万円弱くらいの費用って感じ?36編作ったら三千万から四千万円くらいなのでしょうか。

これまでの歴代のCD売り上げを見ると、個人PVを付けたからってCDの売り上げが伸びるわけじゃないみたいだから、ソニーミュージック(の乃木坂46担当部門)にとっては、かなり負担かもしれないけど、ファンとしては、とてもうれしいので、ぜひこれからもよろしくお願いいたします。
なお、能條愛未ちゃんデザインのCDのジャケットも作ろうとしましたが、、、、ボツだそうですw。かわいい絵なのに残念。
それで完成した曲「Last teens」は、10thシングルのType Aを買ってもらわないと聞けないんですけど、大変良い歌なので、能條愛未ちゃんの美しくかわいい写真を見て、想像してね。下の写真みたいに横顔もかわいいでしょ。かわいい子って横顔もかわいいよね。ていうかType Aをぜひ買って、見て聞いてください。
この歌の能條愛未ちゃんのリクエストは80年代の感じ、ってことなので80年代っぽいらしいです。能條愛未ちゃんが満足していらっしゃるので、そうだと思いますし、たしかに昔風な感じです。能條愛未ちゃんの歌い方がとっても似合っていて、良いなぁ。やっぱ能條愛未ちゃんは、歌がほんと上手だよね。上手なので、余計な緊張しないで、余裕があってリラックスして歌っている感じがします。歌の最後のセリフがちょっとハスキーっぽくってなんか良いです。
イントロから演奏終了まで1分15秒と、短いのがもったいない。この「Last teens」って、ちゃんと4分くらいに伸ばして、深川麻衣ちゃんの「聖母と呼ばれる前に」とか、7thの衛藤美彩ちゃんの「いたずらな片想い」とか5thの星野みなみちゃんの「お願い☆マイハート!!」とか伊藤万理華ちゃんの「まりっか’17」とかと一緒にアルバムに入れて欲しいです。
ダンスっぽい振り付けも良いです。ちょっと猫背気味なのが、能條愛未ちゃんの特徴で、かわいい。それって、席が遠い場合のコンサートでも能條愛未ちゃんを見つけるポイントだよね。
さらに白の衣装が、良いです。普通の能條愛未ちゃんは、セクシーって感じが、あんまりしない人ですけど、この衣装のおなかのところがレースでちょっとセクシーだし、スカート丈が膝上20cmくらいありそうで、セクシーと言って良いのではないでしょうか。さすがLast teensです。セクシーに見えるのって、歌い方とか、表情とか、振り付けのせいもあるかもしれません。とにかく、この個人PVの能條愛未ちゃんは、ちょっとセクシーで、うれしいよん。
能條愛未ちゃんって、声も良いです。9th個人PVの感想でも書きましたけど、柔らかい声質です。AKB48の渡辺麻友ちゃんみたいな金属的な高音の声も好きだけど、能條愛未ちゃんみたいなマイルドでウェットな声って、長時間聞いていても疲れない癒し系の声で好きです。
みなさまは、能條愛未ちゃんって、最近、表情がすごい豊かになっている感じがしないでしょうか。前回の9thの個人PVでも、この10thの個人PVでも、「乃木坂ってどこ?」のPOP王選手権「引き寄せの法則」の熱の入った説明でも、表情が豊かで、すばらしくなっていると思います。
能條愛未ちゃんって、愛嬌があって面白いんですけど、以前は表情筋の動きがあんまりないよねぇ、って思っておりました。それはそれで、能條愛未ちゃんの特徴と思っていたのですが、最近は、表情が豊か。この個人PVでも表情が、最高ですよね。上の写真なんか、超かわいい笑顔ですばらしいです。演劇のトレーニングでもしているんでしょうか。偉いですね。
冒頭のオリジナルソングを作りたい、ってお願いするときの目の表現力もなんか、すごいです。ニッコリの笑顔が、ほんとに良い!お話しているときの口角の上がり方が、くぁわいい!!こーいう表情をしてくれるのは、ほんとに良いよねぇ。乃木坂46のファンでほんとに良かったよ。
という感じで、能條愛未ちゃんの10th個人PV「10代最後の思い出」とオリジナルソング「Last teens」は、とっても良いですから、ぜひ10thシングルType Aを買って、見て聞いて、能條愛未ちゃんの応援よろしくね。

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2014年10月20日月曜日

若月佑美ちゃん「生きてるものはいないのか」感想

若月佑美ちゃんって、すばらしい才能の人です。そもそも乃木坂46メンバーって言う時点で、すでに「選ばれた人」ですけど、アイドルっていう範疇を超えて、二科展3年連続入選だし、文章もめちゃめちゃ上手に書けます(注)。さらに舞台演技もすごいって、みなさまもご存知ですよね。さらっと軽く書いちゃったけど、全部、凄すぎ。

(注)例えば、10/15のブログhttp://blog.nogizaka46.com/yumi.wakatsuki/2014/10/020817.phpの詩とか。
壁ドンも超かっこいい。壁ドンされたい。
http://blog.nogizaka46.com/yumi.wakatsuki/2014/09/020203.php

若月佑美ちゃんが出演している演劇「生きてるものはいないのか」を見させていただいたので、報告いたします。でも、演劇シロウトの報告ですから、そのつもりで、読んでください。

■どんな劇かと言うと
「生きてるものはいないのか」という劇は、不条理劇です。わたしのような普通の人にとって、若月佑美ちゃんが出演しない限り、たぶん見ない出し物です。内容が理解不能すぎて、睡眠状態にならないように、前日は睡眠時間を長く取って、当日はお昼を抜いて、万全のコンディションで臨みました。えらいでしょ。
最近の写真で一番好きな写真。美しい!!
http://blog.nogizaka46.com/yumi.wakatsuki/2014/10/020762.php

一応、ストーリーを説明しますと、いろいろな人々が、いろいろな場面で、いろいろな会話を展開するんですけど、劇半ばから、謎の病気が流行って、順に全員(20人くらい)が死ぬ、というお話。いかにも不条理な劇です。

青山円形劇場っていうところでやっているんですけど、舞台が7mくらいの円形で360度、観客席っていうのが斬新。席が5列しかない(=五重円に並んだ席です)から、どの席でもかぶりつきみたいな近さで超ナイスな感じ。

観客のみなさまは、不条理劇を見に来る感じの、いかにも「分かっている」的な人が多いです。ベリータイトフィットの黒尽くめで、幅狭ツバのハットをお召しのカッコいいゲイっぽいご老人とか、気難しそうな白髪交じりの(文学系の)学者風の方とか混じっていて、なんかディープな感じで怖いんですけどぉ(乃木坂46のライブでも、別の意味で危ない感じの人が、いるからどっちもどっちですけど)。
お茶目な感じで、これまたかわいい
http://blog.nogizaka46.com/yumi.wakatsuki/2014/10/020817.php

■若月佑美ちゃんはすばらしいです
乃木坂46ファンにとっては、劇そのものより、若月佑美ちゃんが気になりますよね。先に言っておきますけど、

若月佑美ちゃんは、すげー上手!!

ほんと若月佑美ちゃんだよねぇ。若月佑美ちゃんって、何事をやるにしても安心して見ていられます。自分で納得できるまで、努力しそうなタイプじゃないですか。そういうところが応援したくなります。超好き、みゅうみゅう!(っていう愛称、まだ使われています?)

若月佑美ちゃんは、開演のフェードインのときから舞台に出ているんです。そういうファン心理を分かっていらっしゃるところが、演出の前田司郎氏のGJ!さすが儲かりそうもない不条理劇を、満員にするだけの手腕があります。

舞台構造なんですけど、円形の舞台の周りに席があるので、どの席になるかが重要な感じがします(そうでもないのでしょうか?)。わたしの席は、若月佑美ちゃんを正面に見る感じの席でかなり良席。

それで、若月佑美ちゃんが、超きれい。舞台演技だからじっくり見れてうれしい。乃木坂46ライブみたいに、他のメンバーも見なきゃならないって、あせらなく良いからうれしい。これって、脳に負担がかからなくて良いです。

間近で正面も横顔も後姿も見られてうれしい。あんまり見られない横顔を落ち着いて見られて気づいたんですけど、若月佑美ちゃんって鼻がかなりが高いんですね。とっても美しい横顔です。とにかく他の出演者より断然、美しい。出演者間のバランス的に美し過ぎ。でもどうせ不条理劇だから、ノープロブレム。

衣装は、オレンジピンクのパーカー(だっけ?)にロングスカート(民芸調?)にカーキのブーツです。なお、出演者、唯一のスカートです(どーでも良いか)。
記憶で描いてみましたが、、、

その美しいお姿を間近に見られただけで、ほぼ満足ですが、それだけじゃなくて演技がすばらしいです。ああいう劇で、どういう演技を「すばらしい」と言うべきか、ほんとは分かりませんけど、女子大学生役で、劇に自然に溶け込んでいます。でも、美しいのでそこだけ明るい感じ。抑揚とか話し方が、いかにも女子大生っぽいし、発声も明瞭で、聞きやすくて、耳に心地よいです。

こういう感じの演劇って、たまに声が大きすぎる役者さんっているじゃーないですか、でもこの劇の役者さんは、みなさま、大きすぎない声なので、耳が疲れません。若月佑美ちゃんも、大きすぎない声でよく通るので、とっても良いです。

表情もしぐさもセリフも、とっても自然。あれって、あたりまえにできるんでしょ、とシロウトはスルーしちゃうけど、そういうふうに自然に見えるふうにメリハリをつけるのって、実はとっても練習が必要だし、演劇人の感覚を持っていないと難しいです。弱小の演劇部の高校生が、高校生役を演じるのを、強制的に観劇させられて、ちょー居たたまれない経験を繰り返して来たわたしが言うのだから間違いない。
10th個人PVの演技もすばらしいので見てね。

若月佑美ちゃんは、中盤で(致死性のウイルスで?)死んじゃうんですけど、苦しむ演技もすばらしく上手。うぅ、そんなに苦しまないで死んで、って感じ。でもそれ以上に、その前の咳がひどくなっていくときのの演技がゲキウマ。あれって、ほんとに咳が出ているみたいなんだけど、どうやってるんでしょうか。

ちなみに衣装がロングスカートなのは、舞台に倒れて、苦しんでいるときに中が見えないようにするためですね。ごつめのブーツもたぶんそのためです。でもちょっとドキドキします。演技の本質とぜんぜん関係ないところが、気になってしょうがないのが、シロウトの特徴ね。
カッコいい系の美人だよねぇ。壁ドンされたいっ!
http://blog.nogizaka46.com/yumi.wakatsuki/2014/10/020762.php

それで、劇の中盤で死んでから、最後まで舞台の上で死んでいます。あれって苦しくないの?固い床の上で、一時間くらい同じ姿勢で、床ずれにならないの? ちなみに、死んだ演技でも、呼吸しています。よーくみるとお腹が上下してますからね。あたりまえだってね。シロウトだから、劇の本筋より、若月佑美ちゃんの、そういうディテールが気になってしまいます。ちなみに死に顔もとっても美しいです。

※なお、最後には、全役者さんが死んで横たわっちゃう演技をするんですけど、やっぱ全員、呼吸しています。あたりまえすぎだけど、わたし的に新発見。

■劇はお笑いがあって面白いです
不条理劇って言うから、マニアの人しか内容が理解できないんじゃーないかと思われるかもしれませんが、実はお笑いがあって面白いです。ていうかお笑いの劇と理解しました。でもシロウトだから、最初、笑って良いのかどうか、悩みます。

序盤にアンドレ役の渡邉圭介さんが、明らかに笑いをとりに行っているんだけど、観客は静まり返っています。最高におかしいと思うんですけど、、、、後半、出演者がつぎつぎに死に始めてからのシーンでのお笑いは、観客のみなさまも笑っておりましたが。

ああいうのって、常連の観客は率先して笑ってあげて、観客の反応を指導してあげるべきだよね。歌舞伎みたいに、そーいうリードする観客っていないの?
かわいいとかカッコいいだけじゃーない変なキャラもばっちり
http://blog.nogizaka46.com/yumi.wakatsuki/2014/10/020762.php

■川口春奈ちゃんも出てます
川口春奈ちゃんも出演しています。若月佑美ちゃんに比べたら、それほどでもないけど、まぁ、かわいいと言っても良いです。いえ、うそ。すごくかわいい。ていうかゲキカワ。しかも、終盤、手を伸ばせば届きそうなところで、演技してくれました。うれしい!

不条理劇なので、笑顔がなくて終始、深刻な感じの表情です。ニッコリ笑顔じゃなくて、残念、、、って普通だったら思うけど、川口春奈ちゃんは、かわいすぎるのでノープロブレム。ていうか、こういう劇じゃないと、ああいう表情を生で見られないから、超ラッキー。
こんな感じが舞台演技の感じに近いかも。でも本物はもっとかわいいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000002-flix-ent

演技はとっても上手です。役者さん達の中で演技しても自然に溶け込んでいます。でも、与えられた演技難度は、若月佑美ちゃんのほうが高いかも。声はそんなに通る感じじゃないかも(ていうかそういう演技?)&終了後の挨拶のときに顔を上げてニッコリしてほしかったかも(それも含めて演出?)、とシロウトなりに偉そーにケチをつけてみました。乃木坂46ファンなので、つい若月佑美ちゃんをひいきしちゃいます。でも完璧にかわいいので、すごく印象に残って、すばらしいです。

終了後の挨拶は、出演者全員が、円形舞台の外周に並びます。わたしの正面(しかも激近)が、川口春奈ちゃんだったので、若月佑美ちゃんの挨拶(舞台の反対側だったし)は、見逃しましたっていうくらいかわいい。乃木坂46ファンにあるまじき観劇姿勢ですけど、そのくらい川口春奈ちゃんは、かわいいから、しょーがないよね。今後、川口春奈ちゃんファンに自慢しよっと、イェーイ!

■共演者も、みなさん、すばらしいんです。
八木菜々花さんってちょっと桜井玲香ちゃんに似ていて、美人で好き。スタイルもすごく良いです。この劇での雰囲気はまじめな事務の女性なんだけど、まじめっぽい演技が、なんだかおかしいです。
劇では事務の女性なのでこんな感じじゃないですけど、
http://hachikire-panda.moo.jp/profile/%E5%85%AB%E6%9C%A8%E8%8F%9C%E3%80%85%E8%8A%B1

中島歩さんっていう俳優さんもステキ。東方見聞録っていうグループのアイドルっていう設定なんですけど、背が高くてほんとカッコいい。死ぬまでの演技が、長くて、おかしくて最高です。※なんと国木田独歩の玄孫だそうです。

他にも、出演者の方がみんなクセがある設定で、とってもうまいんです。そんな感じで、「生きてるものはいないのか」は、とって面白くておかしい上に、若月佑美ちゃんが出ているから、最高です。みなさまもぜひご覧になってください(でも、すでにチケットは売り切れ?)。

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2014年10月9日木曜日

松村沙友理ちゃんの、、、

松村沙友理ちゃんって、一時期、危ない感じに体積が増えましたけど、ちょっと前から、スリムになって、最高にかわいくなってますよね。かわいくなった理由は、ダイエットだけじゃなくて、髪型とかメイクを全般に変えたからっていうのもあると思うんです。
額を見せる髪型って好き。とっても美しい!
http://blog.nogizaka46.com/sayuri.matsumura/2014/10/020664.php

すばらしいかわいさですよね。触角時代も良かったですけど、今のように髪を分けた方が、わたし的に好き。かわいいだけじゃなくて、会話の中で、うまいボケができるのも、良いよね。そういうお笑いの反射神経があるところも、とっても好き。

大人っぽい雰囲気が、とっても良いです

、、、というふうに、松村沙友理ちゃんは、美しくて、かわいくて、面白くて好きなんですけど、アノ話を、スルーしちゃうってのもアレなので、ちょっと書いてみました。けど、なんか書きにくいよねぇ。

実は、わたしは、アイドルが恋愛するのって賛成。だから松村沙友理ちゃんが、恋愛するののも、賛成、、、なんですけど、今回のアレは、次の2点でアレだよねぇ。

ひとつ目は、相手が既婚者ってこと。そのことを、松村沙友理ちゃんに教えなかったのなら、相手の男は死ぬべきね。松村沙友理ちゃんが、かわいそうだし、奥様はもっとかわいそうで、ほんと最低っぽい奴ですね。でも、そうであれば松村沙友理ちゃんは、被害者なので同情いたします。こういうのってほんと傷つくよねぇ。

ふたつ目は、わたしの変な勘繰りだったらごめんなさいなんですけど、レコメン2014/10/08での経緯説明が、あまりにもありえなさ過ぎ、ってこと。ナンパがきっかけってのは、おかしくないですけど(と言ってしまって良いのだろーか)、でもその相手が、集英社のグラビア担当者って、確率的に小さすぎて、どーしても信憑性に疑問が付いちゃうよね。

別に普通に仕事で知り合って、誘われてお付き合いしましたって言っても、問題ないじゃん。なんで、あまりにも、ありないシチュエーションを作って説明してしまうのでしょうか。

ちょっと悲しそうな感じ?
 
ソニーミュージックで対策を考えて、こう言えって言われたことを言ったんでしょうけど、なんか組織として大丈夫なの?担当者は正気なの?ってくらいの危うさを感じる説明だよね。せっかくの生田絵梨花ちゃんセンターの10thシングル「何度目の青空か?」の発売日なのに、、、、

というふうに、今回のことは、ちょっとアレなところはありますが、それはそれとして、一般的なアイドルの恋愛については、わたしは、昔から考えていることがあって、ちょっと言いたいです。

■アイドルは恋愛禁止とか言う奴は、どアホウっていうか非国民
だいたい、なんでアイドルは、路チューとかしちゃいけないのよ。公園で抱き合ったって良いじゃないの。そういうのって、自分がしたら超うれしいじゃないの。恋愛したら、誰だって、そのくらいするじゃん。
こどもっぽいかわいさ?

でも、なんか世の中的に、アイドルはそーいうことしちゃいけないって、風潮なわけ。週刊誌とか、鬼の首を取ったようにスクープ!!とか宣伝するわけ。そういう奴って、ほんと、どアホって言うか、世の中に有害な奴だよね。

■アイドルに恋愛してもらった方が、みんなハッピーになるんですけど
アイドル恋愛禁止って、ほとんどのファンは、思考停止で受け入れているんですけど、ほんとは、意味がないことだって、理解するべき。「基本的人権」とか「プライバシー権」とかいうあやふやな文系的理由からじゃなくて、自然科学的に意味がないってことを解説してやるぜ!

アイドルの恋愛禁止を願うのは、生物としては、こんな理由からです。

(1) アイドルと結婚して、自分の遺伝子を増やしたい。
(2) そのために、アイドルが、自分以外の男の遺伝子を残す可能性を妨害したい。
(3) だから、アイドルは恋愛禁止、って言いたい。

アイドルの恋愛禁止を願う動機は、こういう動物としての本能ってことに、まず気付くべき。ちなみにこういう行動を取らせるのは、みなさまの体の細胞に入っているDNA(≒遺伝子)のたくらみです。そういうことが、リチャード・ドーキンス博士の「利己的な遺伝子」っていう本に書いてあるから読んでみてね。最高に面白いです。
たい焼き!

でも、いくらCDを買っても、握手会でニッコリされても、そもそも自分の遺伝子とアイドルの遺伝子は、結びつかないってことは、常識を持った人なら分かるよね。(1)の前提が無理だから、(2)(3)のアイドルの恋愛禁止を願う意味がないわけ。

これが、彼女とか奥さんだったら、他人と恋愛されちゃうと、自分の遺伝子を残してくれなくなっちゃうから、他人との恋愛禁止って言うのは、意味のある、本能の要求なわけ。

一方、アイドルの場合は、恋愛を禁止しようがしまいが、自分の遺伝子を残してくれるわけじゃないから、恋愛禁止なんて、何の意味もない要求なわけ。でも本能だから、その場の状況が、本能が有効に働く状況と違っても、修正が効かないだけなんです。だから、この文章を読んだら、アイドルに対して、まったく意味のない「恋愛禁止」なんていう要求をしちゃってるって、気付くべき。
視線が魅力的

「他の男性と恋愛しているアイドルのCDなんか買えるか!」って思うファンがいるかもしれないけど、そう思っちゃう理由が、(1)(2)(3)によるもののだから、怒る意味がないよね。どう考えても自分と結婚しないアイドルが、自分以外の男と恋愛しなくたって、自分の子孫を残さないことには変わりないです。

それに、アイドルが恋愛したとしても、美しい歌声も、美しい容姿も、かわいいダンスも、握手会のニッコリも楽しい会話も何も変わらないんだから、自分たちファンにとって、客観的状況は、何も悪くなってないですよね。

「恋愛」って、文学作品になったり、乃木坂46の歌の主題になっている美しいものなんだけど、ほんとは自分の遺伝子を残すための行動を取らせるように、脳のある部分でドーパミンっていう化学物質の濃度が高まった状態なわけ。嫉妬もさー、脳の偏桃体っていう部分の神経回路が、ある種のパターンで反応しているだけなわけ。こういう働きも実は、細胞の中のDNA(≒遺伝子)のたくらみなんだけど、ヒトってそれを自分の自由意志と思っちゃうから、困るよね。

自分の子孫を残す(=遺伝子を次世代に残す)という意味で、そういう本能に沿った反応って、身近な人に対しては、有効なんだけど、アイドルに対しては、本能が有効だった状況と違いすぎて、ぜんぜん意味がないです。

だから恋愛禁止なんて、誰の得にもならないアホなこと

ですぜ。でも、アイドルの恋愛禁止は、理性的でもないし、意味のない苦痛をアイドルに押し付けている考えなんだけど、そんなのは感情のままに自由に思わせてくれって、みなさまは思うでしょう。

でも、そーじゃないんです。ほんとは、アイドルの恋愛禁止って、国家が傾くようなアホな考えだから、今すぐやめてもらいたいです。もうちょっと説明させていただきますね。

■アイドルの恋愛禁止を言う奴は、非国民だから処罰すべき
なぜかというと、アイドルの恋愛禁止は、進化論的に、とても破滅的。こちらは、ほんとうに深刻です。

アイドルって「美人で歌って踊れて愛嬌がある」っていう特別に優秀な遺伝子(ジーンgene)と、スキル・知識体系(ミームmeme)を持っています。そういうアイドルに対して、恋愛禁止するっていうことは、恋愛しない→結婚が遠ざかる→優秀なジーンとミームをもつアイドルの子孫の出生率の低下につながります。

これは進化論的には、めちゃめちゃ恐ろしいことです。生存競争の結果の出生率が、「他の種」よりも1%でも低下するってことは、自然界であれば、それは長期的には「絶滅」を意味しています。

この場合、「他の種」っていうのは、一般の女性なんだけど、アイドルの出生率を低下させるって言うのは、イコール一般女性の生存(=出生)競争を有利にするわけ。一般女性には、すごい失礼っぽいけど、これって怖いよね。

絶対的にはアイドルの方が、一般女性より、魅力的なので子孫を残しやすくて、結局は日本国民のアイドル的美人率が高まっていくだろうから、気にしなくても良いじゃない?アイドル的美人の増え方が多少鈍るだけじゃん、とかいう人は、死んだほうが良いです。

だって、たいていの他国じゃ、アイドルは恋愛禁止なんてアホなことは言わないわけ。するとどうなるでしょうか。他国のアイドル的美人の上昇率に較べて、日本は美人率が低迷するわけ。今の日本経済みたいに、アホな規制(恋愛禁止)を並べて同じ愚を冒すのか?

アイドルの恋愛禁止を即座に撤廃しなきゃ、美人率競争だって敗北するのは目に見えてます。むしろアイドルの恋愛を奨励するのが、美人で歌って踊れる良い子を増やすために必要だろ、って怒るべきですよね。だから、アイドルの優秀な遺伝子とミームの拡散を妨げる「恋愛禁止」なんて決め事は、国家反逆罪級の犯罪に認定するべきって、思いますよね。秋Pとかソニーミュージックのことは、犯罪者/犯罪組織に認定すべき。

でも、将来的に美人率が高まっても、今の自分には関係ないから、っていうことを言う利己主義者も死んで欲しいです。仮に明治時代から、上位10%の美人(クラスで2番目くらいの美人ですね)の子孫の出生率を30%高める政策をとるだけで、2014年現在、女子の60~70 %くらいまでが美人(明治初年の上位10%くらいまでの美人)になったはずです。そうなっていれば

日本の美人率は、とっても高くて、みんなハッピー

だったはず。さすがにここまで露骨にやるのは、優生学の乱用とかなんとか言われちゃうけどさ、少なくともアイドルの恋愛を奨励すれば、美人で歌って踊れて愛嬌のある優秀な女子が増える方向になって、日本国としても、われわれの子孫としても、幸せじゃん。

つい熱くなっちゃったけど、国家的見地のお話しだから、しょうがないよね。とにかく、アイドルは恋愛禁止なんて言う奴は、非国民って言って良いくらいだってことを、ご理解いただけたかと思います。

■アイドルの恋愛はこうするべき!!!
以上を踏まえた上で、アイドルの恋愛はどう考えるべきか、まとめてみましたよん。

1.アイドルの恋愛は、むしろ奨励されるべき
アイドルが幸せに人生を送る上でも、将来の日本および子孫の幸せのためにもアイドルにたくさん恋愛してもらって、結果としての出生率を、高く保ったほうが、みんなうれしいはず。

2.アイドルの恋愛のプライバシーは、守るべき。
アイドルの恋愛禁止は、ファンの生物としての本能の間違った暴走なんですけど、理性で分かっても、感情で受け入れられない、っていうことはあります。

だからアイドルの恋愛情報は、一般人と同じく、プライバシーとして公表は禁止すべき。知らなければ(非理性的な)ファンも、心穏やかに過ごせます。それに人権派の弁護士団体が言うように、芸能人だって一般人と同じくプライバシーは守られるべき。今のように、守られなくて良いことになっているなんて、ありえないと思います。

乃木坂46メンバーのみなさまもAKB48グループのみなさまもモモクロちゃんもハロプロのみなさまも、恋愛して、幸せな結婚をして、子供をたくさん作ってほしい。ファンとしても、アイドルが、恋愛することによって、いつか幸せな結婚生活を送ってくれるのは、とってもうれしいと思いますよね。

■結論
というわけで、松村沙友理ちゃんは、既婚者にだまされないように注意して、たくさん恋愛して、アイドルを続けてもらって、乃木坂46を卒業したら、幸せな結婚をして、たくさん子供を作って欲しい。みなさまも、応援よろしくね(無理?)。

※この記事、いろいろ問題あるので、後ほど削除するかもしれませんので、ご承知のほどを。

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2014年10月7日火曜日

生田絵梨花ちゃん 「虹のプレリュード」感想

生田絵梨花ちゃん主演のミュージカル「虹のプレリュード」を観劇してまいりましたよん。わたしは、2ヶ月も前からワクワクしていました。

だから前日には、ちゃーんと黄色と紫色のサイリュウムを準備して、生田絵梨花ちゃんのネームタオルも、ばっちりカバンに入れましたよ。一緒に見に行くジャニオタは、絵梨花ちゃんの写真を貼り付けたウチワも用意しましたよ。
舞台で歌って踊っている時に、観客席からサイリュウムとかネームタオルとかウチワを振ってあげて、声援を送ってあげたら、絵梨花ちゃんも絶対に喜ぶよねぇ、、、、

、、、と思ったんですけど、銀河劇場に行ってみたら、誰もサイリュウムとかネームタオルとか持ってない、、、、誰もウチワを持ってない、、、、、生田絵梨花ちゃんのファンのみなさまは、良識のある方ばっかりですか。

なんと言っても「虹のプレリュード」は、格調高いミュージカルですからね。クラシック音楽のコンサートより、だいぶ威圧感は少ないですけど、少し空気が類似してます。咳(せき)をするのも、憚(はばか)られるレベルです。あの場で、サイリュウムなんか振ったら、きっと殺されます。

そういうハイブラウな感じの芸術を鑑賞させていただきました。とっても格調高くて最高なパフォーマンスでした。でも、そういうあたまりまえな感想を書く前に、どんなストーリーのミュージカルなのかご説明いたします。
カーテンコールのすばらしさ!
左からショパン、絵梨花ちゃん、ヨーゼフ、イワノフ大尉
http://natalie.mu/music/news/127526

■背景とストーリー
手塚治虫氏の漫画が原作の1830年くらいのポーランド・ワルシャワのお話でございます。その頃のポーランドはロシアとプロシャ(ドイツの前身)とオーストリアに領土を分割されておりました。苦難の歴史です。大幅に領土を縮小されてロシア皇帝が国王を兼務するポーランド(立憲)王国として、ロシアの支配下にあった時代の話です。

主人公ルイズ(生田絵梨花ちゃん)のお兄さんルネが、ワルシャワの音楽院に合格したのですが、入学前に亡くなってしまいます。妹のルイズは、世界的なピアニストになるというお兄さん(ルネ)の夢をかなえるため、ルネを詐称して音楽院に入学します。カフェで出会った革命家ヨーゼフを下宿に匿ったり、ショパンからの求愛もあったり、激動のポーランドで音楽を学びますが、ヨーゼフと共に独立運動と音楽に殉じます。

■感想
そういう悲しい「虹のプレリュード」なんですけど、ほんとうに

すばらしいミュージカル

です。すばらしいポイントは、たくさんありますが、乃木坂46ファンなら、まず生田絵梨花ちゃんのすばらしさに注目しますよね。

■声がすばらしい
みなさまは10thシングル「何度目の青空か?」って、冒頭の生田絵梨花ちゃんの美しい声の独唱が、長くて最高だと思うでしょ。むしろ全部独唱で通して欲しいと思いますよね(うそ)。このミュージカルでは、そういう生田絵梨花ちゃんが、主演なのでとーっても長く独唱してくれます。これがすばらしくなくて、何がすばらしいでしょうか?

何がすばらしいでしょうか?って言っても、みなさまに質問しているわけじゃありませんよ。最高にすばらしいっていう表現法の一種ね。ほんとにさー、生田絵梨花ちゃんは、声が良いです。山猫みたいな美しさがあるよね。だからそれだけでも「虹のプレリュード」って最高です。

ミュージカル的に、すばらしく洗練されているわけじゃないと思いますし、ヨーゼフ(中河内雅貴さん)とかコンスタンティア(フランク莉奈さん)より、細い声なんですけど、普通の歌声の美しさがあります。わたしはシロウトなので、その声の何が良いって、ポイント分からないんですけど、なんだか最高。高音なんかはすばらしく澄んでシャープな清らかな声で、痺れます。そういうふうに、絵梨花ちゃんの歌声が美しいのが、すばらしさの第一のポイントね。

しかも、歌以外の劇部分でも、男装のルネ役のセリフの声の音色がすばらしいでしょ、ルイス役の自然な女声がさらにすばらしいでしょ、歌に入ってからの歌声がまたすばらしでしょ、だから生田絵梨花ちゃんの声を聞いているだけでも最高です。

■演技も最高
さらに!演技が良いです。良いっていうか最高。超かわいい生田絵梨花ちゃんが、ルネとルイズになりきって演じ分けているから、たぶん耳をふさいで、目に映る映像だけ見ていても、満足できると思います(そんなアホなまねはしませんけど)。

■(ちょっとしかなかったけど)ダンスも最高
しかも!!絵梨花ちゃんは、ダンスも乃木坂46ダンス七福神に選ばれるくらい上手じゃありませんか。ミュージカルって、歌いながら踊るんです。ご存知でしたか?知らねー奴は、いねーってね。そういうふうに歌もセリフも演技もダンスも最高な絵梨花ちゃんなので、

めちゃめちゃすばらしくて最高な主人公なの。

ほんとさー、これってなんかやばいよね。すべての瞬間がすばらしいから、意識が、映像と歌声と音声で占有されて、ぜんぜん記憶に固定できないのね。2回見たんですけど、それでも記憶に固定できないです。最低3回は見ないと、どんな劇だったか記憶に残らないよね。ちなみに早期申し込みしたのに千秋楽の夜公演は取れませんでした。人気あるのはうれしいけど、最高に残念、でもうれしい。3回見たかったんですけどぉ。

■表情がすばらしい
それで、記憶に固定できなかった割には、いろいろ書きますが、席がとっても良い席だったんです。1日目は、すごい近い席だったから、生田絵梨花ちゃんの表情も、はっきり見えるんです。これはうれしい!乃木坂46で一番表情が、豊かな生田絵梨花ちゃんですから、ミュージカルでも、威力炸裂!!

困ったときの表情とか、悲しい表現とか、歓喜の笑顔とか、めちゃめちゃきまります。表情だけ見ていれば、セリフが十分理解できるくらいの、豊かな表現力です。そういう近い席で見られて、ほんとに幸せ。

それでは、印象的なシーンを、少しご紹介いたします。

■登場シーンが衝撃的に美しい
現代のピアノコンクールのシーンから始まります。ここで、めーっちゃめちゃかわいい子が登場します。白のドレスを着て、途方もなくかわいくて美しい子です。「なんだよ~、こんなかわいい子を共演させたら、生田絵梨花ちゃんの印象が薄くなっちゃうじゃんか」って思うくらいかわいいです。AKB48のぱるるっぽいんだけど、3倍くらいかわいく美しくした感じね。

でも、実はこれは、生田絵梨花ちゃんです。メイクとか髪型が違うと気づかないものすね(っていうか、気づかなかったのは、わたしだけ?)。途中で気づいてすごい衝撃を受けました。ほんとにくらくらするくらいです。「虹のプレリュード」のリアル生田絵梨花ちゃんの美しさは、そのくらいすごいです。このシーンの生田絵梨花ちゃんの美しさだけで、「虹のプレリュード」には、二重花丸を上げても良いです。
本物の生田絵梨花ちゃんは、
この5倍くらいかわいいです
http://blog.nogizaka46.com/erika.ikuta/2014/10/020628.php

うーん、なんか本物の生田絵梨花ちゃんは
もっと全然かわいいと思うんですけど、、、
http://natalie.mu/music/news/1275

こちらの生田絵梨花ちゃんの方が、
本物のかわいさに近いかも
(with藤田朋子さん)
http://blog.nogizaka46.com/erika.ikuta/2014/10/020645.php

でも、みなさま、さらにそのくらい美しい生田絵梨花ちゃんが、続けてショパンの「革命のエチュード」を、「ほんとに」弾くんです。ゲキウマ。これは「生きてて良かったよ」のレベルです。ここまでだけでも、入場の時に配られるアンケート用紙の「大変良い」に五重丸をつけました。ほんと、見に来て良かったよ。

※でも、この役って、必要な美しさ+技能のハードルが高すぎて、生田絵梨花ちゃん以外に、演じられる人がいないのではないかと思うんです。後々の配役どうするのでしょうか、っていうのが心配。

■ルネ役もすばらしい
生田絵梨花ちゃんは、なくなったお兄さんのルネを騙(かた)って、男装して音楽院の学生を演じるんですけど、とってもかわいくて凛々しい。かわいくて凛々しいって言っても、見ていないみなさまは、イメージできないでしょうから、わたしが記憶を頼りに描いてみました。
、、、うぅ、すごくがんばって描いてみましたけど、どーしても表現できないです。このイメージ図の1万倍くらいかわいいと思っていただければ、よろしいかと思います。
ほんとはこんな感じ。最高にすばらしいでしょ。

それにして、生田絵梨花ちゃんは、歌がすばらしいけど、歌以外の普通の劇の演技もすばらしいです。男装をしているんだけど、過度に男にならないでかわいいし、セリフもかわいい女性が男装していますよ、っていう状況に、ばっちりあった声色で、頭の良さを感じる演技です。シャキイズムの風紀委員の怖めの男装とは、全然違う感じです(あたりまえすぎて、すみません)。

最高にかわいい!

しかもピアノを弾くシーンは、たぶん古今東西のミュージカル史上、最高にリアルですばらしいです。あまりにリアルですばらしいので、ショパンのピアノ演奏の演技とか、ヨーゼフのピアノ演奏の演技が、「うぅ、、」って感じに見えちゃうのが難といえば、難かも。でもそれはしょーがないよね、ピアノ演奏は、絵梨花ちゃんがすばらしすぎですから。

■ルイズ役は、さらにすばらしくて好き
亡くなったお兄さんのルネを騙って男装しているルイズ(=生田絵梨花ちゃん)ですが、ロシア軍に追われた革命家ヨーゼフを、下宿に匿ったことから、女性であることが、ヨーゼフに分かってしまいます。

お互いに状況を理解しあって、憎からず想い合うルイズとヨーゼフが、ダンスをしながら乾杯の歌を歌うんですけど、ここでは生田絵梨花ちゃんは、女性のルイズの歌声なので、男装のルネ役の作った声より、さらにめちゃめちゃにすばらしい歌声です(わたし的にね)。しかもこのシーンは、劇中唯一のダンスしながら歌うシーンで、わたしは、このシーンが「虹のプレリュード」中で最高に好き。


ほんとにねー、男装から開放されて女性であることを秘密にしなくて良くなった開放感と、ヨーゼフと秘密を共有する喜びを、歌とダンスでかわいく、美しく、茶目っ気も織り込みながら、これしかないって感じで表現してくれます。だからこのシーンは、

めちゃめちゃ最高

で、このすばらしいミュージカルの中でも最もすばらしいシーンです。このシーンって涙が出るくらい好き。

生田絵梨花ちゃんは、すばらしすぎ。ほんとに高校3年生なの? 大学入学の勉強と、乃木坂46の10thセンターのお仕事と、富士山登山と、映画の撮影とか、学校の試験とかをこなしながら、ミュージカルの主演を、こんなにすばらしくこなしちゃうなんて、おそろしいほどの才能&努力の人すぎ。こういうすごい人は、もっと傲慢な感じでいて欲しいよね。なんか謙虚すぎるのが、不満に思えるくらいの感じ。

さらに共演者もすばらしいんです。

■コンスタンティア(フランク莉奈さん)
シャイなショパンが、あこがれる歌姫なんですけど、ルネ/ルイズ役の生田絵梨花ちゃんの歌声を山猫みたいに美しいと書きましたけど、コンスタンティアは、虎ですね。ちょっと表現が変ですけど、真のミュージカルの人の声です。生田絵梨花ちゃんの声はすばらしいです。でもミュージカルの本職の人の発声って、パワーが違う感じです。しかも歌声がハーモニーの中にあるって感じの透明感で、艶があって張りがあって痺れるっていうか、最高すぎ。しかも容姿自体もとっても美しい。

苦難のワルシャワをあっさり捨ててパリに行っちゃう役柄なんですけど、高貴な感じで、下々の苦難に無関心なエゴイストをサラリとこなして、嫌な感じが、まったくしないのがすばらしいです。なので「虹のプレリュード」を見たら、普通の人はフランク莉奈さんのファンになります。今度、フランク莉奈さんのミュージカルを見させてもらおっと。ほんとにすばらしい歌声です。
http://natalie.mu/music/news/127526

■ヨーゼフ(中河内雅貴氏)
革命家のヨーゼフですが、超絶に上手な歌い手なんです。ヨーゼフは男なんですけど、かっこよすぎるし、歌声がすばらしすぎるので、生田絵梨花ちゃんが演じるルネ/ルイズちゃんと、想い想われる関係でも、応援したい気持ちで見てしまいます(それが、本来の見方のはずだけど)。

特に序盤で、ルネ(生田絵梨花ちゃん)が、ロシア軍に銃を突きつけられて「上着を取れ」って言われてピンチになったときに、ロシア軍に対して、音楽のすばらしさを語りながら、歌って踊って、危険をおかして窮地から救うシーンは、男だけど惚れます。もぅ、わたし、男だけどヨーゼフのことが好き!!

ってくらいかっこいいです。わたしもあんな感じに、ヨーゼフと一緒に歌って踊りたい。

■イワノフ大尉(石井一彰氏)
イワノフ大尉って、ロシア軍の軍人で、ポーランド人のルネやヨーゼフを弾圧する敵役なんですけど、髪をオールバックにした悪魔っぽい姿かたちが、かっこよすぎ。音楽を愛しているという設定もかっこよすぎ。冷徹に任務をこなす役柄もかっこよすぎ。イワノフ大尉に感情移入しちゃうくらいかっこいいです。

しかも、歌が超うますぎで、めちゃめちゃ泣かせます。終盤にルイズ(生田絵梨花ちゃん)に「トロイカ」を弾かせて、それに合わせて歌うんですけど、それが死ぬほどステキ。冷徹なイワノフ大尉の哀愁の歌声がステキすぎ。うぅ、わたし男だけど、イワノフ大尉のことが超好き!!ヨーゼフより好きかも。

■ルーペク先生(安崎求氏)
音楽院の先生なんですけど、すばらしいバリトンで、ぞくぞくします。何でもっと歌を割り振らないの。めちゃめちゃもったいなさ過ぎと思うんですけど。もっと歌ってくれよぅ。
ルーペク先生役の安崎求氏

そういうふうにコンスタンティアちゃんもヨーゼフもイワノフ大尉もルーペク先生もすばらしいです。書けなかったけどショパンもゲオルグその他の出演者も、すばらしくてかっこいいので、生田絵梨花ちゃんがいなくても、「虹のプレリュード」は、見るべきミュージカルです。

■さらに最後のシーンが超絶に良すぎるんですけど
最後に、ワルシャワ陥落を聞いたショパンが、パリで涙にくれながら「革命のエチュード」を五線譜に書いているシーンと、現代のピアノコンクールで生田絵梨花ちゃんが、「革命のエチュード」の楽譜に感銘を受けて急遽、演目を「革命のエチュード」に変更して、ピアノを弾くシーンが、オーバーラップして演じられるんですけど、脚本の浅井さやか氏&演出の上島雪夫氏は、たぶん天才です。ほんとに美しい構成で、感動的で涙が出ます。

しかも、生田絵梨花ちゃんの演じるピアノコンクール出演者の白のドレスの女の子が、冒頭のシーンと同じく超絶にかわいいので、「虹のプレリュード」のエンディングって、あまりにも最高。はぁ~、このエンディングのシーンの美しい生田絵梨花ちゃんを見れなかった生田絵梨花ちゃんファンは、超かわいそう過ぎ。

そのくらい美しいんですけど、でも、このシーンで、生田絵梨花ちゃんが、超絶にかわいいって点にしか注目できない奴は、ほんとにアホすぎて、人間として生きている価値はないです。ここで感動するべきなのが、生田絵梨花ちゃんの「革命のエチュード」のピアノ演奏ね。これは聞いたら死にます。

死ぬって言っても、すばらしすぎて「死ぬ」方の「死ぬ」ね。間違える奴はいないと思うけど。これさー、すばらしすぎて、美しすぎて、インパクトありすぎで、感動的で、死にます。それまでの舞台演技もすごいんだけど、これは、UUUUUOOOOOrrrrrraaaa!って叫んで立ち上がっちゃうくらいすばらしい。なんで他の観客のみなさまは、じっと座って見て聞いていられるの?

2回目は3階最前列から見たんです。普通、3階席って、結構がっかりな席な感じじゃないですか。でも、「虹のプレリュード」に限っては、3階席は(たぶん2階席も)、超良席。なぜかというと、このシーンで絵梨花ちゃんがピアノを弾く指が見えるから。
一階席だと、こんな感じで指使いが見えないんです。
http://natalie.mu/music/news/127526

これは、やばすぎ。絵梨花ちゃんの指って、白くて長くて細くてきれいすぎ。いえ、そうじゃなくて、その指の動きが芸術。これだけでもやばすぎ。さらに、ピアノの音がやばすぎ。脚本家・演出者は、この音にルネとかルイズとかショパンの想いを重ねているのかもしれませんけど、そんなものはぶっ飛んで、ただただ生田絵梨花ちゃんのピアノってすばらしいなぁ、って感想しかありません。そういう意味じゃ、素晴らしすぎるのかも、、、いえ、でもどう考えても最高なエンディングです。

※なお、舞台の下手(しもて=向かって左側)で、ルイズとヨーゼフが死んじゃうシーンも、床に倒れちゃうので、上手(かみて)の一階席からだと、観客の頭が邪魔で全然見えません。だからそのシーンも3階席から見たほうが、良かったです。

、、、というわけで、「虹のプレリュード」は、すべてのシーンがすばらしくて、他にもすばらしいシーンがあるんですけど全部書けませんし、すばらしいシーンが多すぎて、何に焦点を当てて書けば良いのか分からないので、散漫な感想になっちゃいましたけど、そのくらいすばらしいミュージカル「虹のプレリュード」でした。ぜひ再演を、お願いいたします。

とにかく、わたし的に最高のミュージカル!!!

※でも、ダンスをもっと入れていただけると、さらに超絶に良かったかと、、、

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