2014年6月17日火曜日

9thシングル『夏のFree&Easy』 感想

夏のFree&Easy
https://www.youtube.com/watch?v=JlemRH28Ydw (以下すべて同じ)

■西野七瀬ちゃんが史上最高にかわいいミュージックビデオ(MV)
この9thシングル「夏のFree&Easy」って、西野七瀬ちゃんのダンスの表情が、かわいいすぎ。まず、そこに注目すべきです。あのかわいさに注目しない人はいないと思いますけど、一応、指摘してみました。
かわぅぃぃぃいいい!!ななせまるぅ。

8thシングルの「気づいたら片想い」の西野七瀬ちゃんもかわいかったですけど、こちらの「夏のFree&Easy」のほうが明るい歌なので、笑顔能力の高い西野七瀬ちゃんのかわいさが、さらに強調されています。ダンス自体が、「気づいたら片想い」のダンスより、かっこ良くてかわいいから、西野七瀬ちゃんのセンターが、さらに輝いています。悲しい系の歌じゃなくて、笑顔が自然な歌だから、西野七瀬ちゃんの最大の魅力の歌っている最中の笑顔が、最高ですね。うー、すばらしい。
GyaauuuOOOO!!ぐーかわ、ななせまるぅ!!!

夏の歌なので、「ガールズルール」と同じ雰囲気ですけど、こちらのほうが、衣装のせいか地味っぽいけど、より乃木坂46っぽくて良いです。
ぐわっ!死ぬほどかわぅぃぃぃいいいいい!!!

ほんとは曲の感想を書かなきゃいけないんですけど、シロウトなので書けません(と、これまで何度も言っておりますが、、、)。でもリズムに乗って元気が出る系の曲で良いですね。声の質っていうか曲の雰囲気が、6thの「ガールズルール」っぽいよね。わたしは好きです。

夏の曲はこういう感じで行くんでしょうかね。AKB48の卒業の歌シリーズみたいに、乃木坂46夏の歌シリーズにしても良いかもね。ところで「バレッタ」「気づいたら片想い」「夏のFree&Easy」と、3曲連続してサビを頭に持ってきてますけど、こういうのがはやりなんですか。なんか良いですね。うー、ちょっと曲を聴いた感じは以上です。超簡潔な曲の感想でした。
何でこんなに表情が良いのよぅ、ななせまるぅ

ま、でも、こういうかわいいMVは、曲調がどうのこうのとか言ってないで、素直にかわいい西野七瀬ちゃんを鑑賞して、歌はバックグラウンドミュージックとして聞くべきですね(とかいう暴論はいけませんが、、、、)。
 
■松村沙友理ちゃんもめちゃめちゃ最高すぎ
というふうに西野七瀬ちゃんがかわいいですが、さらにこのMVって松村沙友理ちゃんのことを、なんであれほどまでに、美しく魅力的に撮ってんでしょうね。西野七瀬ちゃんは、ダンスのセンターが超かわいいから、見逃さないとしても、白石麻衣ちゃんとか、橋本奈々未ちゃん、松井玲奈ちゃんていう他のフロントメンバーが霞んじゃうくらいだよね。この記事も、あやうく松村沙友理ちゃんのことから、書き始めちゃうところだったよ。
うひょー!げきかわ、さゆりんごぉー。

松村沙友理ちゃんって、このMVみたいに大人の雰囲気を出すと、最高にすばらしいって思いました。ふつうのきゃぴきゃぴ(死語?)している雰囲気もかわいいけど、大人の表情をすると、

最高級にかわいい&美しい

よね。ふぅっ、すばらしいなぁ。普段、憂いのない感じの子が、ちょっと憂いを含んだ表情をすると、超心配になって、居ても立ってもいられないくらいになる感じで、このMVを見てから、松村沙友理ちゃんが気になって気になっていられません。
はぁはぁする美しさ!!!
なんか勘違いしちゃう表情で、超好き
ぐぉっ!死ぬぅぅ
でも、生きてて良かったよ、ほんとに

こんな美しくもかわいい松村沙友理ちゃんに、ソロ曲を歌わせてやってくれよぉ(でも、万全を期して、オネエで怖いけど有能そうな菅井秀憲先生みたいなボイストレーニングの先生に弟子入りしてからね。それを「てんとうむちゅ」みたいにドキュメンタリーでやって欲しい)

とにかく、このMVの松村沙友理ちゃんって超かわいくて超美しいなぁ、ほんと。

というふうに、このMVは、西野七瀬ちゃんと松村沙友理ちゃんの美しさだけでも、見る価値がありすぎて、おそろしいほどですね。

■ダンスの時間をもっと長く取ってほしいよね
さらに、この「夏のFree&Easy」のミュージックビデオ(MV)って、ストーリーものじゃなくてダンス主体で良いよね。ストーリーものも良いとは思うんですけど、個人的にダンスが主体のほうが好き。で、ダンス主体というには、ダンスの時間が短すぎるよね。できれば「制服のマネキン」みたいに全編、歌とダンスが良いんですけど。

ついでに言うと、個別のメンバーのダンスを5秒くらいは連続して撮って欲しいんですけど。できれば「推しカメラ」みたいに、一人一人のメンバーのダンスと歌をずーっと追ったコンテンツを9thの特典につけて欲しいんですけど。そういうのって、みなさまも欲しいですよねぇ。

■個別メンバーの出演時間
この「夏のFree&Easy」のMVで各メンバーが、とっても美しく映っているんですけど、どのくらいの比重で、各メンバーが映っているか、知りたいと思いませんか?知りたいみなさまのために、メンバーの映っているタイムテーブルを作成しました。

ところが、このタイムテーブルって作るのが超大変。せいぜい30回くらいの場面転換かと思うじゃないですか。ところがこのMVは、147回も場面転換があるのね。途中で挫折しそうになりましたけど、根性で記録しましたぜ。この記事の最後に、タイムテーブルを載せますから、何かに使ってね。

1.出演時間の順番
それで、タイムテーブルを記録した結果、各メンバーの出演時間の累計は、こんな感じです。ダンスの時間は個別メンバーの出演時間には含めませんでした。敬称略ですみません。

2.ジップの法則(Zipf's law)に乗っています
出演時間の順位と、出演時間が両対数グラフ上で直線関係に乗るという、ジップの法則に当てはまっています。
ジップの法則って、いろいろな自然現象や社会現象で成り立つことがある法則なんですけど、それが成り立つってことから、なにが言えるかというと、特になにもありません。がーん。専門家が包括的な理論的説明をできるようにがんばっているみたいですから、そのうち何か意味のあることが言えるようになるかもしれませんね。

でも、ひとついえるのは、最前列のメンバー間では平等に出そうとかは考えていないで、普通の自然現象のばらつきと同じくらい出演時間に差をつけているってことね。このMVの監督だか乃木坂46運営部だかって、結構冷徹なのね。

3.生駒里奈ちゃんと星野みなみちゃんは、優遇されています。
もうひとついえることは、生駒里奈ちゃんと星野みなみちゃんが、優遇されているってことですね。下の図は、横軸を「センター=0」「一列目でセンターの左右=1」「一列目の左右端=2」「二列目=3」「三列目=4」というふうにポジションの点数にして、縦軸に出演時間をとったものです。

当然、センターの西野七瀬ちゃんの出演時間が長いし、3列目だと出演時間が少なくなっちゃうから、右下がりの指数曲線にだいたい乗るんですけど、生駒里奈ちゃんと星野みなみちゃんは、そういうふうに予想されるポジションの点数と出演時間の関係からだいぶずれて、出演時間が長いです。

3-1.生駒里奈ちゃんは、やっぱ乃木坂46の顔だから?
生駒ちゃんは、乃木坂46の顔だから、違和感ありませんよね。やっぱ、乃木坂46ファン以外だと、乃木坂46=生駒ちゃんっていう人が多いし、この前のAKB48選抜総選挙2014で、14位に入ったから、AKB48グループファンの認識も、乃木坂46=生駒ちゃんだよね。

ダンス上手な生駒ちゃんにちゃんと見合った動きを与えているは、とってもグッドです。高校生の制服っぽい衣装もとっても似合っててステキで良いのではないかと思います。
純朴な感じの生駒ちゃんがかわいい!!

3-2.星野みなみちゃんは、かわいいから?
星野みなみちゃんも選ばれた人です。3列目でただ一人、単独で映像に出ているなんて、とっても優遇されています。おまけに1:33でこちらに背を向けてプールを見つめている謎の少女にもなっているしさー、かなり優遇されています。でも星野みなみちゃんは、フロントで良いくらい

超かわいいので、適切な待遇

だよね。自分でもめちゃめちゃえこひいきなことを書いている思うけど、そのくらいかわいいよぉ。次はセンターでも良いや。ほんとにさ、神様が、こういう自由な人に、こういう飛び抜けたかわいさを与えると、「がんばるって、意味のあることなのだろーか?」って、心の片隅で思ってしまうよね。

※なんてことを星野みなみちゃんについては、つい書いちゃうけど、みなさま、星野みなみちゃんは、ほんとは、すごくがんばっている子です。でなきゃ、学業をやりながら、歌やダンスを覚えて、しかも16人のプリンシパルtroisをやるなんていう乃木坂46活動なんかできません。そこんとこ誤解なきようにね。とっても偉いです、みなみちゃん!
井上小百合ちゃん、星野みなみちゃん、堀未央奈ちゃん
三人ともとってもかわいいですね。

3-3.松村沙友理ちゃんは、意外にも優遇されていない
上の図のポジションの点数2の上のマークが松村沙友理ちゃんのデータで、下のマークが松井玲奈ちゃんのデータです。このMVは、松村沙友理ちゃんがすごく美しく映っているから、印象が強いんですけど、意外に普通の出演時間ですね。

むしろ松井玲奈ちゃんの出演時間の少なさが、許せない!って感じ。ちょっとぉ、総勢300人を超えるAKB48グループ総選挙2014で5位の松井玲奈ちゃんですぜ。しかもSKE48のツートップですよぉ(しかもわたしは昔からファンだしぃ)。どういうつもりなのさ。もっと正しく遇するべきだよね。

悔しいから、松井玲奈ちゃんの美しいシーンをMVから切り出してみました。松井玲奈ちゃんの出演部分の映像はダイナミックで美しいです。さすが松井玲奈ちゃん!超好き。
ダイナミックだけど、清らかで美しい。
乃木坂46でも活躍してね、応援してます
※でもテレビCM版では、松井玲奈ちゃんが目立っていて、ちょっと安心&うれしい。 

ついでに個人的に好きな衛藤美彩ちゃんの映像も載せちゃおっと。
高山一実ちゃんと衛藤美彩ちゃんの図

お二人とも美しいですねぇ。乃木坂46ってほんとメンバーがすごいです。他のメンバーのことを全然、書いてなくてもうしわけないですけど、今回はこの辺までということで。とにかく乃木坂46の9thシングル「夏のFree&Easy」って、とっても良いですから、みなさま、MVを見て、聞いて、CDをフルセットで買いましょうね。

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2014年6月12日木曜日

16人のプリンシパルtrois 6/11公演 感想

16人のプリンシパルtroisを見てきました。16人のプリンシパルtroisを知らない乃木坂46ファンはいないと思いますけど、念のため説明させていただくと、「レッツゴーっ!ポリン姫」っていうコントの劇をするんです。その役を乃木坂46メンバーに割り当てるのに1幕でコントの演技をしてオーディションで決めるのね。16人のプリンシパルは今年で3年目ですけど、今までと同じシステムです。

それにしても毎回オーディションなんて、過酷すぎますよね。わたしも社会人だから給料の査定をされるんだけど、毎日給料を査定されたら、たぶん発狂します。乃木坂46メンバーは、大変だと心中お察しいたします。ほんとはファンがそういう過酷な出し物を見に行かなければ、そういう出し物は成立しなくて中止になるんだけど、でも、つい見に行っちゃうよねぇ。もうしわけありません、乃木坂46メンバーのみなさま。

でも、自分の満足のためだけに、見に行くんじゃーありません。。今回のコントなんかも、どうすれば笑いが取れるか、コツがつかめるんじゃーないかと、乃木坂46メンバーが芸能界で活躍するための技術向上になって、いっそう乃木坂46の人気を高める一助になるのでないかと、思って、観劇させていただきました。以上、すげー、つまらない前振りで書きはじめてしまいました。もうしわけありません。
公演前の記者会見で
http://yukan-news.ameba.jp/image/20140606-4/

■実はドキドキしておりました
コントの出し物って、最高に難しいです。高校の演劇部でコントの出し物をすると、たいてい凍りつくか、せいぜい引きつった笑いがパラパラくらいじゃないですか(少なくとも、わたしの知っている高校の演劇は)。ああいう凍りつく感じって、観客としても居たたまれない感じですよね。そういう記憶があるから、当日も、劇場に入って始まるまでは、ドキドキしていました。高校の演劇と乃木坂46を一緒するなって、怒られるかもしれませんけど、でも心配だったわけ。

でも、みなさま、そんな心配は要りません。安心してご覧になれます。ほんとに笑えて面白いです(あたりまえだろってね、、、、すみません)。

■一幕:コントの寸劇→オーディション
1幕目の立候補者はこんな感じ。配役:当選した立候補者、その他の立候補者/「台本」の順でまとめました(敬称略)。

ポリン姫:白石麻衣、伊藤万理華/「映画のPR」
ロザリオ(父君):高山一実、秋元真夏、永島聖羅/「不動産屋」
クリスティーヌ(母君):中田花奈、齋藤飛鳥、畠中清羅/「入ってくんなよ」
エルザ(副総統):生駒里奈、川後陽菜、寺田蘭世、和田まあや「/結婚式」
キャサリン(軍司令):堀未央奈、新内眞衣/「ステーキ屋さん」、能條愛未、中元日芽香/「タクシー」
ベル(しもべ):生田絵梨花、松村沙友理、若月佑美/「ケチーズX」
マキア(しもべ):井上小百合、衛藤美彩、大和里菜/「不動産屋」
パム(しもべ):橋本奈々未、西野七瀬/「タクシー」
ルイーダ(海王星女帝):米徳京花、川村真洋、桜井玲香、星野みなみ/「結婚式」
エステル(海王星戦士):北野日奈子、斉藤優里、深川麻衣、斎藤ちはる/「取り調べ」
その他のしもべ:西野七瀬/深川麻衣/松村沙友理/永島聖羅/桜井玲香/衛藤美彩

■一番ハイレベルな激戦はベル役かと
生田絵梨花ちゃん、若月佑美ちゃん、松村沙友理ちゃんが争ったベル役は、ほんとに上手=面白いです。これって「ケチーズX」っていう台本が面白いせいもあるのかもしれないけど、3人とも表情から体の使い方と発声とかほんと上手です。けちなアイドルが、ライブをするってのに自転車で埼玉から来ましたとか、ヒッチハイクで来ましたとか、言って、「けちーっ!!!」とかみたいなキメのせりふを言うんですけど、最高に面白い。これだけで、ほとんどチケット代の元が取れた感じ。

■キャサリン役も甲乙つけ難かったです
キャサリン役の戦いもとってもハイレベルと思いました。堀未央奈ちゃんと新内眞衣ちゃんの「ステーキ屋」の演技って、むしろドラマの一場面っぽく高レベルにまとまっていて、うわっ、二期生なのにめちゃめちゃ演技力あるって、驚きました。能條愛未ちゃんのヨボヨボのタクシードライバーっていうのは良い発想ですよね。能條愛未ちゃんってDeuxでもすばらしい演技だったけど、今回の演技もちゃんとお笑いとしてすばらしい。役に選ばれなくてほんとに残念。せめてしもべには選ばれるべき演技と思いました(ってduexでも同じようなことを書いた気が、、、、)。

運営がまとめた各役のメンバーについてのコメントはこちらからどうぞ。
http://www.nogizaka46.com/principal/trois/report/20140611-1.php

■1幕のその他
ルイーザ役に選ばれた米徳京花ちゃんが、感極まって顔に両手を当てておりましたが、ほんとにコントが良かったよね。みなさまは、二期生が選ばれるなんて意外に思われるかもしれませんが、そーじゃないんです。クレヨンしんちゃんの物まねのコントがうまい!観客のみなさまは、真剣に演技/コントの評価をしていますよね。

エステル役に選ばれた北野日奈子ちゃんは、初めて役に選ばれたそうですけど、ほんとよかったね、おめでとう。ぴょんぴょん跳ねて喜びを表現してましたけど、そういうのってかわいよね。容姿もかわいいのにしぐさもかわいくて、最高です。

一幕の最後で選ばれなかったメンバーたちの一言アピールタイムがありました。そこで寺田蘭世ちゃんが、「今回は泣きません」って言ってから、何かをアピールしようとしたんですけど、涙をこらえて、なにも言えなくなっちゃったその姿が、、、、ぐぁっ!!これはくぁわいいすぎ。他のメンバーのすばらしいアピールコメントを全部忘れちゃったじゃんか。寺田蘭世ちゃんは、コントのスキルはまだまだかもしれないけど、アイドルポテンシャルは最高にあるよね。

■二幕=レッツゴーっ!ポリン姫
パム役の橋本奈々未ちゃんのアドリブは、天才的です。橋本奈々未ちゃんって、お笑いに向いていると思わなかったですけど、まじ上手です。お笑いをやっているのに妙に冷静な感じが、すでに面白いし、役に立たない体が弱いしもべ達の一人として登場するところで、定型のセリフ以外に、アドリブで「、、、肉離れで7日間休んでたけど復帰した、、、」みたいな自虐ネタで、場内の爆笑を誘っていました。

さらに、北野日奈子ちゃんのエステルが「私の魅力を言いなさい」って、パム(=橋本奈々未ちゃん)に命令する場面で、橋本奈々未ちゃんは、「、、、ブログで北野デビルって言う詳細な設定のキャラを作って、、、、」っていう返しが、最高。わたし的にこの公演で、一番笑わせていただきました。橋本奈々未ちゃんみたいに知識の量があるっていうのは、お笑いにすごい有利なのね。

■ベル役の生田絵梨花ちゃん
生田絵梨花ちゃんは、安定のうまさですね。ほんとになんでもできますね、安心して見ていられるよ。このあとお休みするなんて、ほんとに残念だよぉ。

■ポリン姫の白石麻衣ちゃん
白石麻衣ちゃんのポリン姫が、劇の冒頭で父君と母君がひどい目になっているのではないかと妄想する部分の一人芝居が上手。わたし的に白石麻衣ちゃんって、おもしろい演技をするイメージはなかったのですが、アホっぽいコントの一人芝居ができるんですね。これって結構長い時間、演技をするんで、面白さを維持するのって、最高難度な感じですけど、かなり面白です。すばらしいです、白石麻衣ちゃん!

■クリスティーヌ(母君)役の中田花奈ちゃん
中田花奈ちゃんが終盤に、娘のポリン姫に「これはヌビア星の総統になるための通過儀礼なのよ」って種明かしをする部分で、緊張してセリフを何回かセリフを間違えていたみたいなんですけど、そのとちりを「おかあさん、ちょっと緊張して、セリフの信憑性に疑問があるかもしれないけど、本当なのよ」みたいな感じで、ちゃんと笑いに持っていく、リカバーの機転の利き方は、おうっ!うまっ!って感じ。やるなぁ。

■エステル役の北野日奈子ちゃん
北野日奈子ちゃんは、なんか面白い。声の出し方が、みょーにおかしい。なんなんでしょうね。金属的で、でも、なんか動物的な声が、むずむずする感じで、笑いのポテンシャルをすごく持っている感じがします。あとは、落ち着きと、笑いを引き出す知識の量さえあれば、10倍くらいは面白くなれる感じがします。

、、、というふうに、16人のプリンシパルtroisは、ほんとに笑えるので、とっても良かったと思います。偉大なバナナマンがいなくても、乃木坂46メンバーだけで笑いを取れるのってうれしい。乃木坂46メンバーは、ほんとにがんばっているよね、うれしいなぁ。

■劇中の歌とダンスの部分は、さらに良い
お笑いがテーマの16人のプリンシパルtroisですが、二幕の「レッツゴーっ!ポリン姫」の劇中にも、何回か歌とダンスがあるんです。これってコントが凍り付いてしまったときの、雰囲気転換用に挿入してあるのではないかと思うんです。その意味では不要なんですけど、でもわたし的には、この歌とダンスの部分が最高にうれしい。

やっぱ、アイドルは歌とダンスです。表情が分かるくらいの間近で、座って乃木坂46の歌とダンスを見られるなんて、最高にうれしい。むしろ、ずっと歌とダンスで全部通して欲しい、、、、などと16人のプリンシパルのコンセプトを否定しちゃいけませんね。でも、やっぱ乃木坂46の歌とダンスは、うれしいなぁ。

特に、生田絵梨花ちゃんは、これを最後にしばらくお休みするっていう先入観からかもしれないけど、やっぱすばらしい。歌って踊っているときの表情の決まり方が、ほんとにすばらしいんです。早く復帰お願いね。

■ミニライブ
最後のミニライブも、めちゃめちゃうれしい。フルメンバーの歌とダンスは、最高です。むしろ、これだけでもチケット代を払って良いよね。

わたしの席は、このミニライブで白石麻衣ちゃん、生田絵梨花ちゃん、秋元真夏ちゃん、星野みなみちゃんを一目で納められるっていう、すごい良席だったんです。そうしたら、ある疑問の答えを出したくなるじゃーないですか。それはなにかって言うと、いつかの「乃木坂ってどこ?」でメンバーが口々に言っていた「真夏ってダンス踊れない」って失礼なガヤとか、川後陽菜ちゃんが秋元真夏ちゃんのダンスのアレさに突っ込みを入れたっていう情報ね。

それで、この四人をガン見していたんですけど、白石麻衣ちゃんと生田絵梨花ちゃんのダンスは当然上手なんですけど、秋元真夏ちゃんも、ちゃんと踊れてました。踊れないなんて失礼だよね。普通に他のメンバーとシンクロしてましたぜ(あたりまえだってね)。ちなみに星野みなみちゃんのダンスもメリハリがあって、良かったよん。前髪を上げてて気合を入れた系のダンスでかっこよかったです(以上はあくまでダンスのシロウトが見た感じですが)。

あと川村真洋ちゃんも左端ですごく見やすい位置で踊ってくれたんです。やっぱダンスにキレがあるよね。スカートの裾の跳ね上がり方とかが、他のメンバーとちょっと違うのね。ほんとさぁ、ダンス&ヴォーカルユニット作ってあげてよぅ、て切に思います。

というわけで、乃木坂46の16人のプリンシパルtroisは、とっても面白いので、ぜひご覧になってね(って言ってもチケットは売り切れてますか、、)。

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2014年6月11日水曜日

AKB48グループ総選挙 2014年 感想

AKB48グループ総選挙って、実はかなりの票数の操作があると思っております、、、などと否定的な言葉から入っちゃったけど、でも、今年度のメンバーのみなさまのスピーチは、内容も話し方もほんとにすばらしくさわやかに演出されていて、豪雨の中、見守る大観衆というドラマチックなシチュエーションもあって、これまで見た総選挙で、ベストに好きです。みなさまは、いかがだったでしょうか。

※以下の内容は、わたしの思い込みで書いているから、そーじゃーないだろ、とか思われるかもしれません。ほんとにそーじゃーないかもしれなくて、AKB48グループのみなさまに失礼なことを書いているのかもしれませんけど、そうだとしたらすみません、と先にお詫びしておきます。

■演出もスピーチも最高なのに、司会がちょっとアレすぎ
総選挙の会場を演出する人っているはずですよね。それで、そういう演出する人は、どういうふうに演出をするか、すごく悩むと思うんです。冒頭に書きましたが、発表ステージではメンバーのスピーチと表情がすばらしくて、今回のAKB48総選挙の舞台の演出している人は、これまでの総選挙の演出者の中で、もっとも才能がある人じゃないかと思います。

残念なのは、司会の徳光アナウンサーが、あまりにアレだったことでしょうか。わたしは、このブログであんまり批判とかは、書かないようにしようと思っていましたけど、あの司会は、ひどいよね。AKB48に関してドシロウトの司会が、とってもすばらしいAKB48グループのメンバーの晴れ姿と、強雨の中で何時間も会場でみまもっているファンが一体になった年一回のすばらしいステージの進行を、ぶち壊す寸前まで行っていたと、わたしは思います。ほんと反省して欲しいよ。

特にさ、一位の渡辺麻友ちゃんに対しては、何なのアレは。最高に美しい渡辺麻友ちゃんが、最高に美しい声で、最高に美しいスピーチをした、その後にさ、渡辺麻友ちゃんに、何回もアドリブでコメントさせようとしているなんてのはさ。

渡辺麻友ちゃんは、歌って踊るのが本業のアイドルで、アナウンサーみたいにしゃべるのが職業じゃなくて、しかもさ、乃木坂46メンバーと同じく、そんなにアドリブがすばらしいわけじゃーないって分かってない、このどアホな司会者に、この場を任せた人は責任を取ってもらいたいよね。

インタビューするにしても、自由回答でなら良いけどさ、何回もコメントさせた後に「さっしーに、一言お願いします」みたいな質問するなんて、ほんと許せないよね。だいたいさ、(演説上手で有名な)米国第28代ウィルソン大統領じゃないけど、短い言葉で思いをまとめるには一晩かかるくらいの熟慮が必要だってーの。

さらに渡辺麻友ちゃんへのインタビューが終わって、トップの椅子への栄光の階段を上っているときに、大島優子ちゃんへのインタビューを始めちゃうという恐ろしさなんですよぉ。普通、渡辺麻友ちゃんが栄光の階段を上ってトップの椅子につくまでのシーンは、総選挙のクライマックスと思いますよね。観客と視聴者を、このシーンに注目させて、そのシーンを言葉で盛り上げなくて、司会者としての存在意義はなんなのさ、ほんと。

渡辺麻友ちゃんがトップの椅子まで到達しても、まだインタビューしているんですよぉ。GUooooooOOOOOOrrr!って、みなさまも思いしたよね。渡辺麻友ちゃんが椅子の脇で座って良いものかどうか戸惑っちゃってるじゃんか。感動のクライマックスシーンなはずなのにさ、えーん、ほんと泣いちゃうよぅ。

そういうわけで、司会が徳光アナウンサーじゃなくて、もっとAKB48グループを知っている有能な司会者だったら、さらに最高にすばらしい総選挙の発表になったのに、、、、司会の人選も含めて演出者の裁量だろうから、演出者の責任かとも思いますけど、何らかのしがらみで「司会は徳光アナウンサーね」とか上から言われていたとしたら、同情を禁じえません。ほんとに泣いちゃうよね。

、、、、などという思いはあるのですが、総勢300人超のAKB48グループのメンバーのみなさまのトップの方々が集まるAKB48グループ総選挙2014は、乃木坂46ファンといえども、拍手したいすばらしさです(なので、乃木坂46応援ブログだけど、AKB48グループ のことを記事にしちゃったよん)。

メンバー全員の感想を書きたいけど、時間の関係で神7だけにさせていただきます。

7位:島崎遥香ちゃん/AKB48
島崎遥香ちゃんの「がんばらない」芸風は良いよね。乃木坂46で言うと星野みなみちゃんの芸風と似ているんだけど、ちょっと違っていて、星野みなみちゃんは、「瞬間的」には一生懸命がんばろうっていう、前向きのかわいい姿勢を見せてくれるけど、島崎遥香ちゃんのがんばらなさは、ぶれないよね。


乃木坂46以外のグループのことだから、冷静に観察しちゃうと、ああいうキャラで行けって運営から言われている部分はあるんでしょうけど、でもすばらしい精神力だねぇ。普通だったらあの場でああいう「がんばらなくて良かったと思います。これからもがんばりません」的なスピーチをするのって、おそろしくて声が震えちゃうよ。にこやかにスピーチできちゃうのって、わたしはほんとにすごいと思いました。美しい容姿と、あの表情のマッチングが良いんでしょうか、なにをしても許容できちゃうよね。個人的に好きな芸風なのでうれしい、、、でも神7で良いのでしょうか、って気が、、、、(でもぱるるは好き)

6位:山本彩ちゃん/NMB48、AKB48
NMB48って、わたし的には、国内48グループの中ではもっとも知識がないグループなんですけど、でも、改めて山本彩ちゃんって、すばらしいですね、って思いました。これまでずっと、どっちかというと渡辺美優紀ちゃんのほうが、かわいいかなぁと思っておりましたが、スピーチする山本彩ちゃんは、りりしくて美しいです。髪を切る前から知っておりますが、この日の山本彩ちゃんは、これまでに見た中で、最も美しい山本彩ちゃんだと思いました。
 
切れ長の目に意思があって、スピーチもNMB48のトップとしての責任感があってなんてすばらしいスピーチなの。このスピーチで絶対ファンが増えたよね、と思います。わたしはファンになりました。がんばってね。

5位:松井玲奈ちゃん/SKE48、乃木坂46
わたしは、松井玲奈ちゃんって乃木坂46のファンになる前からファンだったから、ほんとにうれしいです。この日の松井玲奈ちゃんも、最高に美しかったですね。スピーチの内容も声の美しさも良かったよ。去年のスピーチの10倍くらいすばらしいですね。


松井玲奈ちゃんって、才能で荒野千里を行く、って感じではないですけど、一生懸命努力して努力して、一歩ずつすばらしい仕事をこなす感じで、そういう「努力の人」っていうのをファンが感じていて、この順位になったんでしょうか。分かってるじゃん!!AKB48&SKE48&乃木坂ファンのみなさまは!(上から目線ですみません)

そういう松井玲奈ちゃんが乃木坂46で活躍していただけるのはうれしい!!

松井玲奈ちゃんをあまりご存じない乃木坂46ファンのために、松井玲奈ちゃんの魅力を書きたいけれど、この記事では書ききれないので、別の記事にまとめさせていただきたいと思います。でも、ひとつだけご紹介すると、「枯葉のステーション」は絶対見てね。SKE48リクエストアワーで常に3位以内にランクされる松井玲奈ちゃんのソロ曲です。うー、しびれるぅ。ぜひ見てね。
「枯葉のステーション」を歌う玲奈ちゃん。すばらしいでしょ。


4位:松井珠理奈ちゃん/SKE48、AKB48
松井珠理奈ちゃんって、肉食獣って感じがするんですけど、そういう松井珠理奈ちゃんが、「1位になりたかった」ってかわいく涙を流している姿を見ていると、ほろっ、ってきちゃうよぅ。11才でAKB48のCD「大声ダイヤモンド」のジャケットを単独で飾ってダブルセンターになったという、すばらしい容姿で、才気煥発で、ライオンハートで凶暴そうで体育会系で、歌もダンスも駄じゃれも演技もすばらしい松井珠理奈ちゃんは、いつかは総選挙1位になるべきで、AKB48を背負って立つべき人ですね。応援しています、がんばってね。

3位:柏木由紀ちゃん/AKB48、NMB48
柏木由紀ちゃんって、乃木坂46でいうと、深川麻衣ちゃんと松村沙友理ちゃんを混ぜたみたいな雰囲気で、奥ゆかしいのに面白い感じで、すばらしいです。それに歌も上手で、ダンスが魅力的。

わたしは、AKB48の曲の中で「ポニーテールとシュシュ」って、五指に入るくらい好きな曲なんですけど、その理由は、Youtubeの柏木由紀ちゃんの推しカメラが好きだからです。これ一度は見てね、絶対に柏木由紀ちゃんのファンになります。
推しカメラ 柏木由紀 「ポニーテールとシュシュ」より

そのYoutubeの映像に、ちょっと余計な(でもどうしても言いたい)解説させていただきますと、「♪ポニィ~テ~ル、ふりむいてえ~」のフリは、体ごと左に向いて、右腕を前に出し「ふにゃ」と動かして波?を表現するんですけど、前田敦子ちゃんを始めとする他のメンバーは、上体は止めたまま普通のふにゃ、です(でした)。でも、この動画で柏木由紀ちゃんは、腕の「ふにゃ」の動きが上体に伝わって「ぷるん」と揺れるように見えるように、ステップも入れて上体を揺らしてます。これが、もうほんとにくゎわいい!こういう細部のブラッシュアップが、いつまでもあのかわいいアイドル感を形成しているんですね、きっと。あと、「てもでもの涙」も見てね。超好き、ゆきりん。

2位:指原莉乃ちゃん/HKT48
ほんとに残念でしたねぇ&お疲れ様でした、って心から言葉をかけたいです。ほんとに指原莉乃ちゃんは、感じの良い子ですよね。本人も言ってましたけど、容姿のことを良くいじられるそうですけど、このスピーチの指原莉乃ちゃんは、美しいです。ていうかさ、そういう容姿のキャラで行けって言われているのかしれないけどさ、ほんとは美しいじゃん。普段はメイクとか絶対にセーブしているよね。この映像もちょっとセーブしている感じ?

でも、指原莉乃ちゃんの魅力は、頭の良さだよね。すばらしくうまくしゃべれるし、HKT48を躍進させる支配人としての能力もすばらしい。さらに愛嬌とか立ち居振る舞いも最高だし、なんてすばらしい子なの。センターを勤めた「恋するフォーチュンクッキー」の大ヒットって絶対、偶然じゃないよね。

1位:渡辺麻友ちゃん/AKB48
ほんとにおめでとうございます。渡辺麻友ちゃんは、とにかくすばらしい。容姿も声も表情も立ち居振る舞いも何もかもすばらしい。スピーチが訥々(とつとつ)としていて、すばらしく上手ってわけじゃないけど、でも、それがひたむきな感じですばらしくて、涙が出ます。


よく言われすぎて、ここに書くのも恥ずかしいけど、ほんとに正統派アイドルですよね。スピーチの中で、12才からAKB48で活動していたって言ってましたけど、12歳って言ったら、みなさま、ほんの子供ですよね。偉いよねぇ。才能もすばらしいですけど、その上で継続した努力が実を結んだんですね。すべての努力は報われる、、、、わけではないけれど、努力しなければ、なにも始まらないです。渡辺麻友ちゃんは、その努力ができて、アイドルの才能を持っていて、ご両親からすばらしい容姿の遺伝子をもらって、そういう希な条件を兼ね備えた人なんですね。ほんとうにすばらしい。乃木坂46ファンだけど、次のAKB48のシングルは買わせていただこうかなぁ。

渡辺麻友 『ヒカルものたち-short ver.-』より
 
そういう渡辺麻友ちゃんの魅力をひとつだけ紹介させていただくと、ソロ曲のすばらしさね。秋Pにおそろしく優遇されていて、ソロ曲が無数にあるんで、うー、どれか迷うけど、、、、あえて言うと「ヒカルものたち」でしょうか。渡辺麻友ちゃんの金属的な美しい声がマッチして最高だど思います。同CDに入っている「恋を踏んじゃった」「サヨナラの橋」も最高です。ぜひ聞いてみてね。

------ 以上、神7の感想なんですけど、他に気になるメンバーをご紹介いたします。-------

14位:生駒里奈ちゃん/乃木坂46、AKB48
控えめなスピーチがかわいいよね。わたしとてしては、もっと明るい感じのスピーチで良いんじゃないかと思うんですけど、でも乃木坂46ってAKB48グループとちょっと距離のあるグループだからあのくらいが良いんでしょうか。AKB48って劇場公演もあって、兼任は大変でしょうけど、がんばってね。
、、、でも14位ってすごいけど、いきなり14位ってなんか疑惑を感じる順位なんですけどぉ、、、、(いえ、生駒里奈ちゃんが上位に来るのは大変うれしいです)

17位:松村香織ちゃん/SKE48
松村香織ちゃんもステキですね。こういう意志と行動で這い上がってくるメンバーを、ちゃんと応援するSKE48&AKB48グループファンってすばらしいです。スピーチも気負わず、お涙頂戴にも流れず、へりくだらず、他の研究生への気遣いを忘れず、でも決意を表明するすばらしいものでした。がんばってね。

31位:高柳明音ちゃん/SKE48
31位?なんでだよぅ。高柳明音キャプテンは、10位以内には入るべきメンバーだと思うけどなぁ。個人的に容姿がさ、なんか好き。そんなにすらって感じじゃーないし、誰もが美しいと思う容姿かというと微妙な感じもするけど、わたし的には、すごい魅力的な顔立ちです。はきはきしたしゃべり方も声もすごく好き。昔から総選挙でSKE48の中じゃー、松井珠理奈ちゃん、松井玲奈ちゃんを除いて最上にいたメンバーだからさ、もっと上位にいるべきだよね。よろしくねSKE48ファンのみなさま。

73位:矢方美紀ちゃん/SKE48
矢方美紀ちゃんはもっと上位にしてくれよぅ、SKE48ファンのみなさま。すごくかわいいじゃない。物まね芸もすごいじゃない。絶対もっと上位になるべきメンバーだと思います。よろしくね。

51位:岡田奈々ちゃん/AKB48
お嬢様&風紀委員っぽくって、将来AKB48を背負って立つ人材だと思います。なんかの番組で、おねえで怖いボイスレッスンの先生に「打てば響く鐘」といわれていたけれど、ほんとそんな感じ。岡田奈々ちゃんがAKB48にいる限りはAKB48をウォッチして、応援したい、ってくらい注目しています。

67位:村重杏奈ちゃん/HKT48
個人的に好き。ただそれだけ。すべりボケキャラしているけど実は、すばらしくかわいいです。

圏外:岩田華怜ちゃん/AKB48
歌もうまくてしゃべれてかわいくて、岡田奈々ちゃんと並んでAKB48を背負って立つべきメンバーと思っておりますが、、、そういう岩田華怜ちゃんが圏外ですか。ちょっとぉ、AKB48ファンのみなさま、岩田華怜ちゃんにもっと注目してあげてよ。

圏外:中西智代梨ちゃん/HKT48→AKB48
中西智代梨ちゃんは、AKB48グループ最高レベルの面白さ、っていうより芸人より面白よね。愛嬌があってかわいくて最高なのに、何で圏外なのさ。HKT48&AKB48ファンのみなさまは、もっと投票してあげてよ。

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2014年6月4日水曜日

宝塚歌劇団 宝塚をどり/明日への指針/花詩集100 感想

乃木坂46の16人のプリンシパルtroisが盛り上がっている昨今ですが、わたしは宝塚歌劇団のパフォーマンスを見てきましたよ、、、、、おっと、裏切り者呼ばわりは、まだ早いですぜ、乃木坂46ファンのみなさま。

なんで宝塚を見に行ったかというと、16人のプリンシパルtroisを見るのに、他のグループの舞台のレベルって確認しておくべきじゃーないですか。AKB48でもモモクロでもなんでも良いんですけど、比較して、16人のプリンシパルtroisのすばらしさを実感したいと思いますよね。そういう知識をためて、乃木坂46の16人のプリンシパルtroisの感想を書いて、乃木坂46の人気を盛り上げようって、思ったわけ。

それで、せっかく比べるなら歌とダンスのレベルが、最高峰なグループを見に行きたい!ということで、宝塚歌劇団の東京公演の月組、宝塚をどり/明日への指針/花詩集100を見させていただきました。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/366/

宝塚歌劇団のパフォーマンスってはじめて見たんですけど、ぐわっ!!、めちゃめちゃすばらしいです。ほんとに最高。初回でファンになりましたので、また見に行かせていただきます、っていう、最高レベルのパフォーマンスでした。いえ、言葉の綾とかじゃなくて、ほんとにそうなんです。

■宝塚歌劇団の簡単な紹介
乃木坂46ファンで、宝塚歌劇団のファンっていう方は少ないでしょうから、まずは宝塚歌劇団のすごいところを簡単に紹介させていただきます。

■歴史
設立は1913年(大正2年)だから100年の歴史があるグループです。すごいですね。この時点で乃木坂46ファンとしては、仰ぎ見る感じになっちゃうよね。

■規模
毎年新しく団員が入るんですけど、今年(100期)でいうと、39人も入るってところがすごいですね。総員400人くらいです。アイドル帝国のAKB48グループ全体だって、総員300人強なので、宝塚歌劇団って日本最大の女性芸能グループなのではないか思います。

■育成システム
でも、規模が大きいなんていうのは、宝塚歌劇団のアピールポイントではないです。言うべきは、その団員の才能と錬度で、その結果としてのパフォーマンス能力のすばらしさです。宝塚歌劇団に入るのに、2年間も宝塚音楽学校で学ばなきゃーならないっていう点だけ見ても、とてつもないレベルの高さが推定できるよね。

しかも、その宝塚音楽学校の入学試験の倍率が20倍くらいです。20倍なら乃木坂46の一期生のオーディションの1000倍超のほうが全然厳しいじゃんか、と思う人もいるかもしれないけど、そーじゃありません。昔の宝塚音楽学校受験ドキュメンタリー番組を見せてもらったことがあるけど、受験生って言っても、何年も受験スクールに通っていて、歌とかダンスとか、すでに「お金払っても見せていただきたい」くらいのレベルなのね。そのくらいのレベルの子しか受験しないし、そういう子の20人に一人しか入れないんです。だからそういう宝塚音楽学校卒業生から成る宝塚歌劇団は、すごいって思うよね。

■チーム構成、
AKB48のチームA、チームKとかっていうのと同じで、ていうかAKB48が宝塚歌劇団と同じなんですけど、宝塚歌劇団は、花、月、雪、星、宙組(+専科)に分かれています。乃木坂46も、せめて2つくらいチームを作れば良いのにね。

■劇場
兵庫県宝塚市の宝塚劇場が本拠なんですけど、東京・日比谷にも(親会社の阪急電鉄が)東京宝塚劇場を持っていて、いつも公演しています。


以上が、宝塚歌劇団の簡単なご紹介です。これだけでも、宝塚歌劇団ってすごいと思うでしょ。でもパフォーマンスは、もっとすごいです。月組の5月末の東京公演「東京をどり/明日への指針/花詩集100」を観劇させていただきましたので、感想を書いてみました。

■会場の雰囲気
観劇する人々の女性比率がとっても高いです。たぶん女性比率95%以上、男性比率5%以下です。しかも和服の上品なおば様がポツポツいて、女性アイドルのコンサート会場の人々とは、かなり雰囲気が違います。さらにホールには生の楽団がついています。なんか贅沢な気分にひたれます。

ちなみに劇場(=舞台のあるホール)での飲食は当然、禁止なんだけど(注1)、おばちゃんとか結構、劇場で食べ物を食べている人もいて、そーいうところは、ゆるい雰囲気です。ロビーで販売する飲食物は、常識的なお値段で売られていて、とっても良心的運営です。(劇団四季だと、ジュースが600円とかで売ってるんですよぉ。そういうのって、どうかと思うよね)

(注1)2015/9月追記: 幕間の飲食は、座席でもOKだそうです。日本の古典芸能の世界と共通しています。さすが大正時代から続く老舗です。

それで、公演内容ですが、三幕に分かれていて、間に20分くらいの休憩が入って、全体で3時間くらいの公演です。以下の内容は、記憶に頼って書いているので事実とは違うかもしれませんので、ご了解のほどを。

■一幕:東京をどり(おどりメイン)
内容:和装の衣装で、踊りがメインのレビューです。

和装の衣装のレビューから始まったんだけど、スタートがめちゃめちゃ華やかな踊りと歌です。初めて見るわたしとしては、この時点で宝塚歌劇団に取り込まれました。なんかすごすぎる。でも宝塚ビギナーには、インパクトがありすぎて、パフォーマンス内容を記憶に固定できなかったので文章にできません。

この第一幕って、和風の踊りがメインで歌が補足って感じで、わたし的好みからすると、三幕の中では、三番目くらいの感じなんですけど、でも、すでにこの時点で宝塚のファンになりましたよん。なんていう驚愕のすばらしさなの、宝塚歌劇団のパフォーマンスってさ。

途中、和服の100期生のご紹介があって、100期生代表のお二人が正座して口上を述べるんですけど、さすが宝塚音楽学校で2年も芸を磨いてきただけあって、(しかもたぶん首席と次席のお二人なので持ち回りとのこと)声のとおりが異常なほど良いです。乃木坂46に次期センターの条件で引き抜いていただきたいすばらしさです。
100期生のご挨拶

■二幕:明日への指針---センチュリー号の航海日誌---(ミュージカル)
あらすじ:大西洋航路の客船の通信士が、かつて恋心を抱いた女性に、船上で再会して、いろいろあるけど、最後に結ばれる、っていう話。

ミュージカルって良いよね。わたしは超好き。ミュージカルって、わたし的基準からすると2種類あって、ひとつはセリフの途中から歌に変わるタイプね。「アナと雪の女王」のアナちゃんが、エルサ女王を迎えにいって、「ねえ、エルサ行かないで。ねえ、お願いよ、、、」ていうセリフから歌への流れのパート※があるけど、ああいう感じで、セリフから歌に移行するタイプですね。

※サウンドトラックで言うと「生まれて初めて(リプライズ)」の初めの部分です。

もうひとつは、セリフと歌が連続してなくて、歌は歌で始まるタイプね。普通のミュージカルは、こっちが多いですかね。

わたしはどっちかっていうと、前者のタイプがミュージカルっぽくって好きなんですけど、「明日への指針」は、後者のタイプです。あれっ、なんかぜんぜん意味のないこと書いちゃったよ、、、ま、いいや。

たぶん宝塚歌劇団的基準からは、あんまり話題にならないくらいの小品のミュージカルなんでしょうけど、出演者のスキルがすばらしくハイレベルなので、宝塚ビギナーとしては、感激します。うー、ほんとにすばらしい、、、、、こーなったら絶対に「ベルばら」を見てみたい、、、、こんど、行ってこようかなぁ。でもすでにチケットは売り切れなんですよね。でも仕事の都合がつけば、オークションで買っちゃおうかなあ。

ミュージカルは、宝塚歌劇団の中心課題だから、すばらしいはずだとは思っていたけど、ほんとにすばらしいんです。文章で表せなくてもうしわけないんですけど、ひとつだけ言わせてもらえば、集団としてのダンスとか、集団としての歌って、宝塚歌劇団が最高な感じがします。個人の能力もすばらしいんだけど、集団としてすばらしく統制が取れていて、力強くて、美しいよねぇ。他のミュージカルより、そういうところが特にすばらしいよねぇ。そういうのってミュージカルの精華だと思います。

■三幕:花詩集100
内容:花言葉にちなんだ歌と踊りのレビューです。わたしの思う宝塚!って感じ。

これですね、最高すぎます。乃木坂46ファンが見たら絶対、はまります。歌もダンスも音楽も衣装も舞台も、なにもかもがすばらしい。これを見て、感激しないとか、宝塚ファンにならない人は、生きている意味がないです、マジで。

乃木坂46のコンサートも良いと思うんだけど、みなさまも、一度はこれを見るべきです。Allez! Nogizaka 46の運営者として、最高度にリコメンドさせていただきます。ほんとに見てね。

やっぱさー、学生とかやりながらのアイドルのパフォーマンスと、才能と練習と運営システムに裏打ちされて人生を100%これにかけている人々のパフォーマンスの差は、あるよね。いえ、乃木坂46のパフォーマンスは、それはそれで、とっても好きなことには変わりないですけど、でも、ここは公平に言わせていただきますと、、、

乃木坂46のコンサートの10倍くらいすばらしいです
(いや、20倍?もうしわけないですけど、、、)

それはグループのコンセプトが違うからしょうがないんだけどさ、でも、結構、愕然としちゃうよね。

どのくらいすごいかって言うと、踊りながら歌う歌が、「アナと雪の女王(原題Frozen)」のLet it go!(英語バージョン)くらいすばらしいです。このパフォーマンス「花詩集100」の歌って、どう考えても綿密にデジタル加工して最良に調整した声にしか聞こえないんだけど、でも生歌なんです。人ってここまで良い声、声量、音程、リズムで歌えるんですね。最高に驚きました、って感じ。

宝塚歌劇団の各組には、乃木坂46のセンターみたいな感じで、トップスターって人がいるんだけど、でもトップスターでなくても全員、途方もなく歌がうまいんです。育成システムからして、上手さに差がつかないくらい、うまいからどーやってトップスターを選んでいるか分からない、って思いますよね。でもさ、やっぱトップスターの「声」は、最高に良いんです。
月組のトップスターの龍真咲さん。

終盤で、3番手、2番手(=準トップスター)の団員が順番に華麗な衣装をつけて、大階段を歌って踊りながら下りてくるんです。そのサポートの団員のダンスも、楽団の演奏も、照明も、舞台装飾も、最高のレベルでハーモナイズしています。うー、しびれるよぅ。そういう2番手、3番手の方でも声量とか艶とか装飾とか最高の歌声なんです。すばらしさに筋肉がこわばって筋肉痛になる感じです。ほんとそのくらい、すばらしいんですけどー、トップスターは、さらに一段、滑らかでさわやかで艶がある声っていうのがすごいよねぇ。

もうさ、歌が実体化している感じね。実体化した歌が、わたしの耳から入り込んで、脳に浸透してイデアの世界に近づけてくれます。パフォーマンスがこういう高みまで達するとさ、宝塚歌劇団がどうのこうのって言うより、
 
ヒトってすごいよねぇ

って、人類の歌のポテンシャルの高さと、それを顕在化させる技術に感動します。脳の良い神経接続ネットワークと、良い肉体と、長い修練というのは、人の歌のポテンシャルをここまで引き出せるんですねぇ。ほんと。想像できないくらい良いものを見て聞かせていただきました。こーいうパフォーマンスに対するチケット代なんてただ同然です。ほんと安すぎるよね、って思います。
中央がトップスターの龍真咲さん、左が主演娘役の愛希れいかさん

■主演娘役が、これまた超最高すぎ
宝塚歌劇団って、女性の観客がメインなので、乃木坂46とかAKB48と違って、男役のトップスターが人気らしいです。でも、わたしは男なので、娘役にすごく注目しちゃうし好き。男役のトップスターの、女性役に相当するのが「主演娘役」ね。月組みの主演娘役は愛希れいかさんて言う方なんですけど、女声で歌っていただけるので、脳がしびれます。
月組の主演娘役の愛希れいかさん
http://blog.livedoor.jp/juttondo84/archives/34401465.html

声の出だしの滑らかさとか、音のつなぎ方とか、ビブラートの美しさとか、うー、もうドシロウトなのでどう表現して良いか分かりませんけど、今まで聞いた女声の中で、一番美しい/すばらしい/力強いです。

あーぁ、ここまで来ると、歌い手の団員にリアルに恋しちゃうとかっていう心配は全然なくて、神仏を崇める感じの、尊敬の念しか残らないよね。なんか、こういう歌声を聴いて、ダンスを見ると、わたしのなかの嫌な部分が抜けて、良い人になっちゃう感じがするよ。ほんとに、美の世界を垣間見せていただきました、感謝いたします、って感じ。

■ラインダンス
以上で、宝塚歌劇団の魅力のすべてでしょうか。いいえ、そうではありません。言うべき魅力は無数にあるんですけど、男子ファンとしては、ラインダンスへの言及ははずせません。

ラインダンスってご存知でしょうか。乃木坂46の2013クリスマスコンサートでも、サンタの衣装でやってましたらか、乃木坂46ファンでご存じない方はいないですよね。この公演でも宝塚のラインダンスがあったんです。そーすると、乃木坂46のラインダンスと宝塚歌劇団のラインダンスを比較しちゃいますよね。わたしは乃木坂46ファンなんですけど、心を鬼にして公平に言うと、

乃木坂46のラインダンスの100倍くらいすばらしい。
(ほんとにごめんねぇ、、、、なんですけど)

乃木坂46のラインダンスはすばらしいんですけど、でもそれを見たくらいじゃ、死ぬにはだいぶ後悔が残る感じじゃーないですか。でもさ、わたしは宝塚歌劇団のラインダンスを見るためなら死んでも良いです、って思えます(さすがにちょっとオーバーですか)。
ラインダンスです。なんという美しさ、、、
http://blog.livedoor.jp/juttondo84/archives/34401465.html

まず、人数がたぶん100人以上なんです。東京宝塚劇場って結構大きい劇場なんですけど、ストレートラインじゃ並びきれないので、団員が舞台の端から端まで使ってΩ(オメガ)型に並びます。壮観でしょ。そういうふうに並んだラインダンスがどのくらいすばらしいか、文章で表現しろってのが無理です。

ていうかさ、レオタード系の衣装で、心技体ともにすばらしい100人の団員のラインダンスを、10数mの至近距離で見て、正常に記憶を保っていられる男子はいないと思うんです。でも、そこは、ブログ運営者の職業(じゃないけど)根性で、記憶してきました。

宝塚のラインダンスは、異常なくらい動きがそろっています。特に脚の動きのそろいかたね。恐ろしいほどの修練と思います。みなさまは、モアレ模様ってご存知でしょうか。よくそろった無数の平行線を引いた二枚の透明板をほんのちょっとだけ角度をつけて(5度とかね)重ねると、実際にない模様が見える現象なんですけど、宝塚歌劇団のラインダンスは、100人以上の脚がピシッとそろっているから、右脚と左脚に角度がつくと、そのモアレ模様が見えます。

脚をパッパッっとあげるたびに、そのモアレ模様が、さっ、さっ、と、上下に走ります。感動します。でも、それ以上に脚の美しさ×100人以上に感動します。しかもレオタード系の衣装だし、、、、、、脚の上がり具合もぴたりとそろっています。ほんとに、涙が出るくらい美しいよーん。


えー、そういうわけで、他にも宝塚歌劇団のパフォーマンスのすばらしさのポイントはありますが、いくら書いても書ききれないので、この辺までにさせていただきます。みなさま、宝塚歌劇団のパフォーマンスは、そういうふうに最高にすばらしいので、一度は見てね、絶対よろしくね。

※でも、宝塚歌劇団のパフォーマンスを見させていただいた後でも、見たくなるのが乃木坂46のすごいところだよね。「16人のプリンシパルtrois」を見るのが、とっても楽しみっと。

6/4追記:なんか興奮して書いちゃったけど、生で劇場の雰囲気に浸ると、そんな感じです。劇場での体験って、DVDとかBDで見て聞くのとは、別次元のすばらしさです。しつこいけど、だから宝塚歌劇団のパフォーマンスは一度は劇場で見てね。

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