うぅ、フロントロウが美しすぎる、、、
写真出典:http://akb48newstimes.doorblog.jp/archives/25923760.html+トリミング
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調べてみたら、とっても意外な基準で選抜しているらしいんです。わたしは、ちょっとだけショックを受けました。乃木坂46ファンのみなさまも、ちょっとだけショックを受けるかもしれません。あるいは、みなさまには、それほどの話ではないかも知れませんが、、、、、そういうことですので、ご理解のうえ、お読み下さい。
(注)今回の記事は、まじめに解析していますので、以下の内容は「わたしの想像」とか「実は冗談です」と言うことはありません。
■そもそも選抜基準て、納得できるもの?
それにしても、衛藤美彩ちゃん、川村真洋ちゃんとかが、なんで選抜メンバーに選ばれないの?と、しつこく書いていますが、わたしが、特にファンだから、問題点が分からないだけ?客観的に見るとどうなんですか?ほんとに選抜に選ばれないのって妥当なの?
あまりに不条理な感じなんで、乃木坂46運営部が、何を基準に選抜メンバーを選んでいるのか、統計解析の手法で推定してみました。
乃木坂46メンバーのみなさまにも、何をどうがんばれば選抜メンバーに選ばれるのか、数字で分かれば、とっても参考になりますしね。
■乃木坂46の6thシングルの選抜基準ってこんな感じです。
結論から先に言うと、乃木坂46の6thシングルの選抜基準は、こんな感じです。
1. 握手会の人気が、ものすごく重要。
2. 次に容姿とバラエティ適性が重要。
3. 同じくらい歌唱力が重要。
ただし、歌が上手だと、マイナスに評価される、という意味で、すごく重要。
4. ダンスの上手さも影響あるけど、ちょっと小さめ。
5. 以上の5点の評価で、選抜メンバーに入るかどうか8割がた決まっています。
■どうしてそんなことが言えるの?根拠はあるの?
根拠はあるんです。なぜ、こんな結果が得られるのか、順を追って説明いたします。
まず、選抜にあたって、考えられる評価項目は、こんな感じでしょうか。とりあえず6点選んでみました。
1. 容姿
2. 歌唱力
3. ダンスの上手さ
4. バラエティ適性(テレビのバラエティ番組での受け、とお考え下さい)
5. 握手会人気
6. 年齢(将来性に関連して)
協調性とか、やる気とかもあるけど、調べようがないんで、検討項目に入れられません。身長とか足のサイズとかが、選抜メンバー入りにおよぼす影響は、検討しなくて良いですよね。
上の評価項目ごとに、メンバーそれぞれに-2から2くらいの間の数値をにつけて表にしてみました。表の数値は、ネットでのご意見とか、実績(ダンス七福神、握手会人気)などから、つけて見ました。 乃木坂46メンバー32人(柏幸奈ちゃんは、お休みしてたので入れていません)の点数は、表1みたいな感じになります。
乃木坂46運営部もこんな感じの、もっと項目が多く、精度の良い表を作っているはずですが、実はこのくらいの項目数と評価値の精度でも、かなり良い線で選抜メンバーを推定できます(=この表くらいのデータ項目で選抜しているらしい)。詳しくは以下の説明をお読みください。
表1 メンバーの点数表
(注)メンバーのみなさま、選抜基準を調べるためとは言え、こんな表作ってごめんなさいね。
さらに、言いわけすると、この表の点数は、わたしの思う点数じゃなくて、
あくまでネットに書いてあったご意見を目分量で平均して作った数字ですので、、、
さらに、言いわけすると、この表の点数は、わたしの思う点数じゃなくて、
あくまでネットに書いてあったご意見を目分量で平均して作った数字ですので、、、
(注)メンバーのみなさまに数値つけて公表するなんて、あまりにもうしわけないので、名前は入れません。メンバー個人も分かりにくいようにセルもある程度塗りつぶしました。特に「年齢」は全部塗りつぶしました。「単純平均点数」も順番だけ分かれば良いので、数値自体は塗りつぶしています。白石麻衣ちゃんだけは、運営部からトップの評価を受けているので、数値例として分かるように、塗りつぶしませんでした。
この表は、評価項目の点数(年齢を除く)を単純平均(=小学校で習う平均)した「単純平均点数」が高い順に並べています。一般のファンが、普通に考える総合点の順に並べました、って感じです。
表の一番右側の欄が乃木坂46の「運営部による点数」(≒選抜順位)です。これは、今回のポジションと選抜回数とか福神の回数から、点数を決めました。今回センターでずっと福神(白石麻衣ちゃん)の場合+2、一度も選ばれていないメンバーは-2としました。
その他のメンバーは、今回のポジションと、これまでの選抜および福神の回数をもとに、その間の点数をつけています。例えば、今回2列目かつずっと選抜メンバーかつある程度の回数の福神かつ今回の福神は+1、最近1回だけ選抜に選ばれたことのあるメンバーは-1、ずっと昔1回だけ選抜という場合は最近の評価が低いということで-1.5という感じで点数にしました。
おなじく表の「評価項目」欄の数値を、白石麻衣ちゃんを例にとって説明しますと、容姿はexcellent、歌唱力はaverage、ダンスもaverage、バラエティ適性はbelow averageっていう感じの情報(複数の情報がある場合は、目分量で平均化しました)をネットから拾って、excellent=2, good=1, average=0, below average=-1, poor=-2として、表に記載しました。ネットに評判がないメンバーの項目は、わたしがネットの意見の傾向で自分の感覚のバイアスを補正して(したつもりで)数値を決めました。
握手会人気は(注1)の計算式の点数です。
年齢については、生年月が大きいほうが、将来性が高い(と運営部が思っているはず)なので、生年月が大きいほうが高得点になるよう(注2)の計算式で、求めています。
(注1)握手会人気=2×((枠数+完売数)-(枠数+完売数)の平均値)/(枠数+完売数)の標準偏差:正規化という考え方の計算式で求めています。
枠数、完売数のデータ出典:http://ameblo.jp/seto-kasumi/「4thシングル『制服のマネキン』個別握手会売り切れ状況 第九次受付終了」(2/1判明)
(注2)1992/8→((1992+(8-1)/12)-1994)/2=-0.71というふうに月まで考慮して入れました。
生年月日データ出典:http://johnnyhistory.yukigesho.com/48/nogizaka46.html
(注1)(注2)ともに、ちょっと面倒な式に入れている理由は、単純平均を取る際に、他の評価項目の値の大きさと同じくらいにそろえるためです。後で正規化しちゃうので、統計的には、こういう式で値を変換する必要はありません。あくまで、データの見易さのためだけの変換です。
■「単純平均点数」と「運営部による点数」の違いが、大きいですよね。
○印がついている行が、衛藤美彩ちゃん、川村真洋ちゃんの行です。こうして見ると、丸印のお二人は、「運営部による点数」は、低いですが、「単純平均点」の順番では、選抜メンバー16名に十分入ります。実は能條愛未ちゃんも十分入ります。だから選抜メンバーになっても良いよね、って思いますよね。ていうかなるべき。
「単純平均点数」による順位と、「運営部による点数」による順位が、すごく違うので、わたしは、6thの選抜結果(というかこれまでの選抜結果も含めて)違和感を感じるわけです。なんで衛藤美彩ちゃんは選抜メンバーじゃないの?って思います。
■なぜ「単純平均点数」と「運営部による点数」は違うのでしょうか。
乃木坂46運営部も、無意味に「単純平均点数」と「運営部による点数」(≒選抜順位)、の差をつけている訳では、ないはずです。
差がつく理由は、たぶん、それぞれの評価項目の重要性が違う、と乃木坂46運営部が考えているからです。そういう評価のしかたは、分かりますし、ありえる話です。
例えば、「容姿」に、ものすごく重要性をおけば、「単純平均点数」がトップじゃないけど、ネットで乃木坂46No.1の美しさとの評判の白石麻衣ちゃんが、今回センター(=「乃木坂46運営部による点数」がトップ)ってことは、納得できる話です。いろんな意味で、白石麻衣ちゃんにも、他のメンバーにも失礼な書き方になっちゃってすみません。
それで、乃木坂46運営部が、どの項目に重きをおいて、選抜メンバーとか今回のポジションを決めているのか、きちんとした方法で分析してみました。こういう場合、重回帰分析という方法を使うと、どの項目(容姿、歌唱力、ダンス、バラエティ特性、握手会人気、年齢)に、どのくらい重きをおいて選抜している(≒「乃木坂46運営部による点数」を決めている)のかを数値化できます。そういうわけで、6thシングル選抜で、評価項目の重みがどのくらいだったのか、重回帰分析で調べてみました。ついでに、5thシングル選抜についても、同様に調べてみました。
■重回帰分析の専門用語が出てくるので、この項は、読み飛ばしてもらってOKです。
この項は、きちんとした解析をしていることを信用していただくために専門用語が出てきますが、ちょっとだけ我慢してね。
表1の数値を使って、「運営部による点数」を従属変数にして、各評価項目(容姿、歌唱力、ダンス、バラエティ特性、握手会人気、年齢)の値を説明変数にして、各セルの値を標準偏差1、平均0になるように正規化後に重回帰分析しました。当たり前ですけど「単純平均点数」は説明変数に入れていません。
その結果、決定係数(自由度調整済み)は、0.8くらい(5th選抜で0.78、6th選抜で0.80)になりました。
説明変数の選択の有意性は、5th選抜は危険度5%、6th選抜は危険率7%で担保しています。6th選抜の7%は、普通の分析(5%)より大きいですけど、これ以上、危険率の判定値を小さくすると、「握手会人気」「バラエティ適性」しか、有意な説明変数として残らなくて、他の説明変数がどう評価されているか分からなくなっちゃうので、ちょっとだけ緩い基準だけど、許してね。
共線性はチェック済みです。
なお、表1の数値を、すべて公開してないので、以下の結果は、信用できないって方もいらっしゃると思います。でもわたしは、表1直後に書いた理由で公開はできません。エクセルでも重回帰分析は出来ますの、自分で、これ、と思う数値を各メンバーに当てはめて、実際にやってみてください。エクセルでは、説明変数の有意性の判定が難しいですけど、それを気にしなければ、同じように計算できます。
■乃木坂46の選抜基準の重要度を数値化すると、こんな感じです。
重回帰分析による標準化偏回帰係数はこんな感じです。定数項はほぼ0です。
表2 乃木坂46 5thおよび6th選抜基準項目および重要度
この表の、評価項目ごとの数字の大きさは、選抜メンバーを決めるための、重要度と考えてください。この分析で決定係数は、0.8くらいなので、乃木坂46運営部は、ほぼ、この評価項目と重要性で選抜している、と考えていただいてOKです。
(※)最初に評価項目にあげた「年齢」の項が、この表にありませんが、年齢は5thでも6thでも選抜基準に影響を与えているとはいえない、という分析結果なので、表から除外しています。傾向的には5thでは、年齢が若い方が有利っぽく、6thでは有利不利の傾向なし、と言う感じです。
■表2の選抜基準って、ほんとにそうなの?
表2の数値で選抜しているんですって言われたって、ハイソウデスカ、と納得しにくいですよね。どんな感じで、どのていど正しいかって、ちょっと解説します。
乃木坂46「運営部による点数」(≒選抜順位)(横軸の値)と、表2の重要度と表1の評価項目の点数から計算で推定される点数(縦軸の値)は、下の図の関係です。(※)統計をご存知の方は、決定係数0.8の相関って、こんなもんだよね、って納得されると思います。点の重なりがありますし、正規化した値ですのでご注意を。
点は各メンバーの値です。点の分布が、縦軸の値が大きい場合は横軸の値も大きい、縦軸の値が小さい場合は横軸の値も小さい、っていうふうに、だいたいまとまっているでしょ。つまり、表2の数値と表1のメンバーの評価項目の点数(=縦軸の点数)だけで、「乃木坂46運営部による点数」(≒選抜順位)(=横軸の点数)を、だいたい推定できるってわけ。だから表2の数値は、結構確かなんです、っていうことなんです。
(注)だいたいっていうのは、統計的な話(決定係数0.8)なので、決定論的な話はできません、っていう意味です。
別の言い方で、表2の評価値が、だいたい正しいっていう証拠を挙げると、表2の評価値と、表1の評価項目の値から計算される値(縦軸の点数)の大きさの順に、16人メンバーを選んで行くと、2人しか、6th選抜メンバーと違いません(畠中清羅ちゃんと市來玲奈ちゃんが入ります)。
いや全然あってねーよ、って思われるかもしれませんが、ネットで拾った数値から推定した対人評価でこれだけ合うってのは、驚くくらいすごいです。普通の会社の「考課」でも、評価者(被評価者じゃないって言う意味です)による評価のバラツキは、これよりほんのちょっとまし、くらいです(毎日会って仕事の内容を見ているのにね)。
ということで、表2の数字の正しさを、信用しても良いのではないでしょうか、ということでした。
■評価項目で、なにがどのくらい重要でしょうか
表2の数値の大きさが、そのまま選抜メンバーを決めるための重要度になっています。つまり、
6thシングル選抜では「握手会人気」「容姿」「バラエティ適性」「ダンス」の順で、選抜されるために、重要な項目になっています。「握手会人気」は、0.47と大きいので、特に重要です。
5thシングル(君の名は希望)選抜では「容姿」「バラエティ特性」「握手会人気」「ダンス」の順で、選抜されるために、重要だったようです。特に「容姿」は0.50なので、次に重要だった「バラエティ適正」の0.33と比べても、特に重視されていたことが分かります。5thは、3rd(走れバイシクル)、4thシングル(制服のマネキン)とあまりポジションが変わってませんから、たぶん3rdでも4thでも5thとほぼ同じ項目と重要度で選抜されていたと思います。
5thから6thで変化しているのが「握手会人気」をより重視したことです。人気度合いを、より強く反映させている、と考えて良いかもしれません。
もうひとつ、5thから6thで「容姿」の重要性が下がっているのが、意外ですが、「握手会人気」「歌唱力」などの効き方との兼ね合いで、こうなります。6thのトップ3人は、容姿がとっても良いですけど、握手会でも断トツの人気なので、容姿の重要度が下がっても、トップ3に入るんですね。これ以上、言うと選抜メンバーの容姿に関して、突っ込んだことを言わなければならないのでこの辺までにしておきます。
あまり言いたくないですけど、問題は「歌唱力」です。5thでも、6thでも(おそらく3rd、4thでも)、表2の歌唱力の評価項目の数値がマイナスになっています。これは、歌が上手じゃないほうが、選抜に選ばれやすい、っていうことを意味しています。しかも絶対値が、それなりに大きいので、ちょっと歌が上手だと、かなり悪い評価になっちゃう、ってことです。
これは、恐ろしいですね。
■メンバーの選抜理由と、今後のアドバイスを、、、、
この結果から、個別メンバーの持っている項目別の点数で、なぜ6thの選抜のポジションが決まったのか、また、どの項目をがんばると「乃木坂46運営部による点数」(≒選抜メンバーに入る可能性orポジション)が向上するか、説明いたします。
白石麻衣ちゃんは、握手会の人気の高さと、すごい美人であることで、センターに選ばれているって感じです。歌が、すばらしく上手っていうほどでもない(ごめん~)点が、むしろ良い方向で働いています。あとは、バラエティ適性が弱点で、ちょっと評価点数を下げているので、ここを磨けば、6thにおいて、乃木坂46運営部の考える、ほぼパーフェクトなセンターです。
なので、今後へのアドバイスとしては、まず重視されているバラエティ適性、次にダンスを磨くべきで、歌は練習すべきでないです、、、なんですが、、、、ほんとうなのだろうか、、、、、でも、そうらしいです。
生田絵梨花ちゃんは(各評価項目の「単純平均点数」は、トップなんですけど)握手会の人気が2番手グループなのと、歌が上手な点をマイナス評価されて、センターじゃないって感じです。ダンスも上手なのに、ダンスが重視されていないっていうのも痛いです。なんだかかわいそう。でもバラエティ適性が少しあるのは、良い点です。
アドバイスするとしたら、もう、歌を上手じゃなく歌う、ってことくらいしか、、、、、、違うと言ってくれ、乃木坂46運営部、、、、、
衛藤美彩ちゃんは、選抜ではないメンバーの中では断トツですけど、選抜メンバーも含めた中では、握手会の人気が十分じゃないのと、歌がすばらしく上手なので、かなりマイナス評価を受けるので選抜になれないようです。もう、どう、がんばれば良いのか分からないよね。どうしろっての、ほんと。
握手会人気とバラエティ適性を磨くべきです、ってアドバイスさせていただきますが、メディアに露出が少ない、選抜じゃないメンバーで、こんなに握手会で人気のあるメンバーっていないのに、、、、これ以上、がんばれません。
バラエティ適正だって、少なくとも開運音楽堂のMCをこなしているから、普通のMCなら、ちゃんとできるじゃん。ひとりくらい面白いこと言わないメンバーがいたって良いじゃん(いえ、美彩ちゃんがバラエティ番組で面白いこと言わないかどうか分かりませんが。なんとなく言わなそうなので、、、)。第一、面白いこと言わない選抜メンバーだってたくさんいるじゃん。
選抜選定に、あんまり重要じゃないみたいですけど、ダンスはプラスに評価されるので、時間に余裕があればダンスも、って感じですが、すばらしい歌はこれ以上、上手になると良くないみたいです。えーん。
でも、ずっと応援してますので。
川村真洋ちゃんも、歌が上手すぎるのと、さらに握手会人気がないことが、選抜に選ばれない理由です。ダンスも超絶に上手なのに、ダンスが上手かどうかって、あまり重視されていない、っていうのが、ほんとにかわいそう。一体全体、何を考えているのか乃木坂46運営部。いいかげんにしろ、って感じ。
今後磨くべきポイントは、握手会人気と、バラエティ適性(ほんとは、適性が低いのかどうか良く分からないけど)、、、、、ですが、、、、これって、ウサイン・ボルトにマラソン走らせるみたいな、もったいなさが、、、
すばらしく上手な歌も、これ以上、上手にならないほうが良いみたいです。うぅ、、、、
能條愛未ちゃんも、歌が上手なのと、握手会人気がないことが、マイナスポイントです。バラエティ適性は、ある程度あるので、その点が評価されて選抜に2回選ばれているんでしょうか。
アドバイスとしては、握手会人気が出ると、継続的に選抜入りの可能性が高いです、、、
■こんな選抜基準値を決めた理由があります。
フォローも兼ねて、乃木坂46運営部の立場に立って、選抜基準の評価ポイントの理由付けして見ました。
<容姿>
これは、説明は要りませんよね。
<歌唱力>
歌が上手だと選抜に不利になるっていう、この項目は、理由付けが難しいけど、、、、うー、その、えー、ほら、やっぱ乃木坂46って歌にも「初々しさ」とかが、必要だしさ、グレゴリオ聖歌じゃないんだから、ユニゾンで声がそろい過ぎるのも、味わいがないよね、、、、、かな?
<ダンス能力>
あまり重視されていませんが、なんであんまり重視してないかって言うと、5th「君の名は希望」的なダンスなら、乃木坂46メンバーくらい上手だと、そんなに違いはでないから?だから6thもあまり激しいダンスじゃないかもしれませんね。
でも4th「制服のマネキン」の時だって、ダンス能力重視じゃない基準だったみたいですけど、、、ちゃんと計算してないけど(真洋ちゃんも入ってなかったし)。
<バラエティ適性>
テレビでは、この能力は、とっても必要なので、たぶん妥当です。歌とダンスだけで良いじゃん、バラエティ適性は必要ないじゃん、って騒いでいても始まらないですし。ていうか、バラエティ適性のあるメンバーって、愛嬌があってほんとにかわいいよね(わたし的に)。
<握手会人気の人気>
握手会の人気が高いメンバーは、やっぱりアイドルとしてのオーラがあって、ステージに立ったときに映えるから。あるいは、ファンの人気を、直に反映しました、って感じ。
もっとぶっちゃけた話としては、乃木坂46を成立させるためには収益が必要で、収益に貢献するメンバーを前面に出すのは当然。そうしないと、乃木坂46メンバーとか、スタッフの人件費とか、宣伝費とかSMEの株の配当金とか出せなくなって、乃木坂46自体がなくなっちゃうから。企業として活動する以上、そういうものだと思います。
<年齢>
年齢は考慮して選抜してません。将来性とかより、年齢問わず、今現在の評価を重視しています。わたしは、これは賛成です(歌唱力の評価がマイナス方向じゃなければ、だけど、、、)。
■でも、なんで歌唱力をマイナスに評価するの?
それにしても、どーーーーーーしても分からないのが、歌が上手な点を、マイナスに評価をしていることです。歌の上手さが、「容姿」とか「握手会人気」とかと、負の相関になっていて、結果的にそうなっちゃったよん、ごめん、ごめん。というのなら、理解できますが、共線性というものをチェックしてみると、そうではない(=単なる負の相関ではない)のです。
だから、意図的に、歌が上手だと不利になる選抜基準にしているのは、ほぼ確実です。なぜでしょうか、、、、分からないです、、、、、、、うぅ、、、おまえがどこか間違ってるんだよ、って言ってくれ!!!!!
もうひとつの疑問点ですが、歌が上手だと不利になる選考基準にしておいて、なんで、メンバーに一生懸命、歌のレッスンをさせるんでしょうか。乃木坂46って、生歌だって世間で高く評価されてますよね。Music fair(2013/3/16)の「君の名は希望」の生歌なんか、ほんとうにすばらしくて、わたしは感動しました(2013/3/19記事)。
乃木坂46全体としては、歌を上手にしたい方向性なのに、個別のメンバーの選抜の際には、歌が上手だと不利になるって、どういうこと?理解できません。
もう、ほんとに理解できないので、これで選抜基準の分析のお話は、終わります。
■選抜基準値を変えると、メンバーはどんなふうに変わりますか?
歌の上手さを正当に評価すると、選抜メンバーがどう変わるか、見てみましょう。6thの選抜基準で、表2の歌唱力の標準化偏回帰係数が-0.30となっていて、歌唱力がマイナスの評価になっているのを、+0.30というプラスの評価に直してみましょう。修正後の評価項目と評価値はこんな感じです。
表3 乃木坂46の6th選抜基準と修正版
そうすると、ポジションは、こう変わります。
センター:生田絵梨花ちゃん
ポジション1:白石麻衣ちゃん
ポジション3:橋本奈々未ちゃん
以上の3人がフロントロウです。わーい、このメンバーも、すごくうれしいなっと。
これ以上のメンバーは、いろいろ差しさわりがあるので書けませんが、6th選抜の上位の方は、やっぱり上位のままで、あまり変わりません。松村沙友理ちゃんもすごく上位です。衛藤美彩ちゃん、川村真洋ちゃん、能條愛未ちゃんは、選抜に入ります。
そーだよねぇ、そうあるべきだよねぇ、ほんとにうれしいなぁ、、、、、、なんだけど、選抜じゃなくなっちゃうメンバーもいるし、やっぱり複雑、、、、、
乃木坂46運営部も、経営的なことも考えて、選抜基準を決めているのでしょうから「握手会人気」とか「バラエティ適性」とかの評価値は、ともかくとして、「歌唱力」の評価値-0.3は、次の7th選抜ではせめて0.0以上のプラスの値には、変えて選ぶことはできないでしょうかねぇ。ご相談いただければ、プラス度合いによって、どんな風に変わるかお知らせいたします。
でも、やっぱり十分に選抜基準を変更したケーススタディをした上で、選抜基準を決めている感じもします。歌唱力の評価値を+0.3くらいまで引き上げちゃう選抜基準のケースだと、収益力っていうか握手会にちょっと影響が出そうな感じなので、やっぱり、それが問題なんでしょうか。でも握手会人気って正のフィードバックがかかる(気がする)から、いま握手会人気のないメンバーも、選抜メンバーに選ばれれば、握手会人気もついてくるんじゃないでしょうか。ちょっとの期間だけ、がまんして欲しい。
■秋Pは選抜に、どのくらい関与してますか?
読者のみなさまが思う疑問、乃木坂46選抜メンバーは、秋Pが選んでいるのか?についてですが、選抜基準が、5つの評価項目の数字でだいたい決まるので、だから、たぶん秋Pは、表2の数字を決める方針を示しているだけ、くらいの関与だと思われます。例えば、センターは白市麻衣ちゃんで、行こう!と方針を決めて、あとのメンバーは乃木坂46運営部の都合もあるだろうから、適切に決めてね、って感じ。(でも、歌唱力のマイナス評価は、誰が、、、、、)
もし、秋Pがフィーリングで全員選んでいたとしたら、重回帰分析の決定係数が、ここまで高いというのは、ある意味、すごい能力です。いや、でも、そういう能力を持った人だから、ここまですごい地位を築けたのだろうか、、、、ほんとのところは良く分かりません。
■これでおしまいです。
最後に、読者のみなさま、これは、あくまでこういうふうに解析すると、こういう結果が出ましたっていうことにすぎませんし、われわれが考えてもしょうがないので選抜基準のことは忘れて、楽しく乃木坂46ファン活動続けましょう(一応、フォローをしてみました、、、)。
メンバーのみなさまも、5thと6thはこんな感じの評価ポイントだったみたいですけど、7thでは、選抜基準も変わるかもしれないですし、歌とダンスのレッスン、めげずにがんばってください。応援しています。
それでは、乃木坂46メンバー、ファン、および運営部のみなさまの元気が出るキャッチフレーズで終わりましょう。
努力、感謝、笑顔、うちらは乃木坂上り坂46!
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