2013年12月16日月曜日

7thシングル個人PVの感想 能條愛未×池田一真

7thの個人PVって、ほんとに良いですよね。その中でも、能條愛未ちゃんの個人PVが、これまた傑作なので、書いちゃったよん。

この能條愛未ちゃんのPV「レバーこわい」って、おかしいよね。なんか見るたびにおかしさ度が増します。これって、落語の「まんじゅうこわい」のオマージュっていうか、そのものなんです。「まんじゅうこわい」をご存じない方は、いないと思いますので、ネタバレとか気にせずに書いちゃいますね。ご存じないみなさまは、先に見てちょうだい。絶対、損はしないからよろしくね。

このPVって、能條愛未ちゃんが三役をこなしている一人芝居なんですけど、能條愛未ちゃんの演じる三役が、それぞれ、とっても上手で、味があって、さすがぁ、能條愛未ちゃん!って感じ。能條愛未ちゃんって、昔からテレビドラマにも出ていたし、16人のプリンシパルdeuxでも、演技がとっても上手だったけど、このPVでも、しゃべりも演技も、ほんとに上手。

■出演者のご紹介
7thシングル「バレッタ」DVD Type Bより(以下すべて同じ)

このPVでは、能條愛未ちゃんが三人の役をしているんですけど、一人目がこの江戸子ちゃんね。江戸っ子って感じの話しかたで、進行役。それにしても、江戸弁(男言葉)なんて、普段まったく使わないから、男でも、江戸弁の長いセリフを自然に話すのって、超難しいじゃないですか。でも、能條愛未ちゃんは、とっても上手。とっても上手なんですけど、さすがに落語家の域までは行ってなくて(あたりまえ)、それが、一生懸命の感じで、かわいいです。能條愛未ちゃんって、こういう一生懸命やる感じがすごく、すてきですよね。ほんと応援したくなっちゃうよ。

二人目の役が、このめがねの女子高生ね。怖いものあるかって聞かれても、怖いものがない役です。この写真だと、見た目がちょっと不気味子ちゃんで、話しかたも平板で、その点でも不気味子ちゃんなんです。さらに、剣山とか亀とかも隠し持っていて、それも不気味子ちゃんなんです。でも、じつはこの不気味子ちゃんは、超かわいいんです。かわいさについては、のちほど、ご紹介しますね。

三人目が、このベタ子ちゃん。話しかたがベタベタで、わたし的に超超好きな話しかた。このベタ子ちゃんの話しかたって、桜井玲香ちゃんの話しかたと、ほんのちょっと似ていて、めちゃめちゃ好き。ずーっとこの話かたを聞き続けると、首絞めたくなっちゃうかもしれないけど、ちょっとだけなので、ほんとに脳髄が溶けちゃいそうな耳に心地良い話しかたです。能條愛未ちゃんのこの声&話しかたって、ほんとうにうまい!!!!って感じで、座布団10枚くらい差し上げたいくらい良いなぁ。いや、ほんとに最高にすばらしい話しかたです。

■各出演者のパフォーマンス
江戸子ちゃんは、かわいさを捨てて、江戸っ子のしぐさと表情で、進行役をやっているんですけど、ほんとに上手。扇子の動かしかたも、ほんとに堂に入ってます。これって、どのくらい練習したんでしょうか。わたしだったら、1ヶ月以上は絶対かかるな。ていうか、たぶんできません。そもそも、しろうとと比べんじゃねーってね。

でも、江戸子ちゃんのふと見せる表情が、やっぱ能條愛未ちゃんなので、ほんとにかわいいです。上の写真のニコッとした笑顔なんか、最高でしょ。能條愛未ちゃんって、表情自体はそんなに、豊かなわけじゃないけど、愛嬌があって最高ですよね。表情の豊かさと愛嬌って、実はそんなに相関があるわけじゃないんですね。以前から、能條愛未ちゃんを見ていて思ってました。

ベタ子ちゃんも、かわいさをすてて演技しているんですけど、なんか最高。超おかしいです。能條愛未ちゃんって、絶対、喜劇でも最高の演技の女優さんできるよね。ずっとポテトスティックを食べているのも、なんかおかしい。ベタ子ちゃんのシーンは、なんか超おかしくて、話しかたとあいまって、能條愛未ちゃん、すばらしい演技です。やっぱ、16人のプリンシパルdeuxで、すばらしい演技をしていただけあるなぁ。このベタ子ちゃんの演技のおかしさは、ほんとに見ものです。

不気味子ちゃんなんていう、名前付けちゃいましたけど、じつは、この不気味子ちゃんが、すばらしく美しいです。写真を見ていただければ、みなさま、納得されると思いますが、不気味子ちゃんby能條愛未ちゃんは、美しいですよね。

なんかさー、普段の能條愛未ちゃんより、むしろ美しい?って感じじゃないですか。いえ、普段の能條愛未ちゃんって、とってもかわいくて美しくて愛嬌があって最高ですけど、この不気味子ちゃんのメイクとか髪型とかって、すばらしく美しいよね。しかも髪色が黒っていうのが、わたし的好ましい度MAXだし、さらに、わたしって、なんかメガネが好きだから、それで気に入り度50%くらいUpしちゃっているかもしれないけど、とっても好ましくて、美しくて、かわいい感じ。

この不気味子ちゃんの写真も、良いですよねぇ、かわいいですよねぇ、美しいですよねぇ。普段の能條愛未ちゃんと、すごく違う感じで、ほんとに同一人物?って感じですけど、あー、どっちも、もうほんとにすてき。たまに、このスタイルでブログとかの写真を撮っていただけないでしょうか、愛未ちゃん、って感じ。

■みどころ
最後にちょっと、PVのみどころの話なんですけど、普通は「まんじゅう(レバー)怖い」って言って、まんじゅう(レバー)を食べる箇所が山場だと思うんです。このPVでも不気味子ちゃんのそのシーンの演技も、最高なんですけど(注1)、実は、その直前のベタ子ちゃんと江戸子ちゃんのシーンが、さらに最高なので、ぜひ見てね。そのシーンが、これっ!

「あのね、奇跡的にわたし、、、、、」って、ベタ子ちゃんのセリフの場面なんですけど、ここから、、、、
「それって奇跡じゃねーか」って江戸子ちゃんが、驚愕する場面が、最高におかしいんです。ぜひご覧になってね。そんなこと書いたら、おかしくなくなっちゃうじゃねーか、って思われるかもしれませんけど、でも大丈夫。ここって、分かっていても爆笑しちゃうくらいおかしいです(わたしは、ですが、、、)。なんか、不条理ギャグの傑作だよね。ほんと最高です。

そして、最後は「濃いお茶が怖い!」ってオチで、フルに「まんじゅうこわい」のトレースなんですけど、なんか能條愛未ちゃんの演技力と、監督の構成力で、とーーーーってもおもしろいPVになってます。しかも、能條愛未ちゃんの普段とは別な美しさも発見できるし、絶対におすすめです。みなさまも、ぜひごらんになってね。

(注1)能條愛未ちゃんは、レバーが、この世で一番嫌いだそうです(2013/11/17ブログ)。すごくがんばって、そのレバーを、おいしそうに(!)食べているから、そのシーンも注目ね!

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