2013年12月14日土曜日

7thシングル個人PVの感想 星野みなみ×大久保拓朗

えー、なんか、星野みなみちゃんの7th個人PVの感想を書いちゃいました、てへっ。星野みなみちゃんのことって、つい書いちゃうんですよねぇ。
7thシングル「バレッタ」type C DVDより(以下すべて同じ)

星野みなみちゃんの7thの個人PV「blog hamlet!」って、みなみちゃんが、詩(なのでしょうか?)を朗読するとか、テーブルについているとか、ゆるい卓球するとか、ちょっと散歩するとかで、一見すると、ぜんぜん力が入ってない感じだよね。予算も、あんまり使ってない感じだしぃ、撮影時間的にも、さっと仕上げちゃいましょ、って感じじゃーないですか。
星野みなみちゃんファンの立場からすると、もっと力を入れてよぉ、って思うくらいの脱力感なんです。そんな感じのPVなんで、ここまで読んだみなさまは、きっと、どーしょーもないPVか?って勘違いされるかと思います。

でも、みなさま、それはぜんぜん逆。完璧に逆さま。むしろ裏返しっていうくらいの最高感。英語言うと、Absolutely OppositeでBest inside outですね。そのくらい最高傑作っぽいPVです。
では、PVの内容を説明させていただきます。なんといっても、このPVで最初に言うべき点は、

みなみちゃんが、かわぅいえすと

ってこと。「かわぅいえすと」っていうのは、かわいいの最上級ね。まず、その点です。最初は、なんか、この力の抜けたPVで記事を書くっていうのは、みなみちゃんのこと、ひいきしすぎてるよねぇ、って思ったわけなんです。そんな感じがしたんですけど、やっぱ星野みなみちゃんが、かわぅいえすとなので、書きたくなって書き始めたんです。そのくらい、かわぅいえすと。
でも、それだけじゃないんです。このPVって、星野みなみちゃんが、超かわいく映っているから、最低10回くらいはリピートして見ちゃうじゃないですか。そうして見てたら、力が抜けてるんだけど、あれ?このPVって、すごい傑作?って感じがしてきたんです。その認識の変化のポイントは何かっていうと、

みなみちゃんの朗読する詩が、最高ってことに気づくこと。

ずーっと星野みなみちゃんが、詩を朗読してくれるんです。星野みなみちゃんの声って、ほんとに良いよね。PVで出てくる「甘声」って、ほんとに絶妙の表現です。個人的に最高に好きな超おねーさんアイドルの森高千里さんの歌声の出しかたに似ていて、なんか特殊な発声法って感じなんですけど、細い声で、とっても高音で、早口で、ちょっとだけ鼻にかかっているのが、最高にかわいいです。もうあんまりかわいい声なんで、この声だけでも、MP3ファイルにして、携帯プレーヤーで聞きたいです(でもDVDのCSSを回避するのは違法らしいので、できません)。
その上、詩自体がすばらしいです。みなみちゃんの朗読するその詩が、哀愁があるのにユーモラスで無垢で、めちゃめちゃすばらしいです。そういう、すばらしい詩に加えて、みなみちゃんの力の抜けたかわいい朗読+かわいい映像、のコンビネーションがとってもすばらしいんです。

途中で何度も、あれ?タイムスリップしました?みたいな、繰り返しがあって、だんだんのせられる、その詩のみなみちゃんの甘声の朗読が、ほんとにぴったり。3分10秒もカットなしで、一気に読むのも良くがんばりました、みなみちゃん、って感じ。しかも映像が、ほんとうにぴったりなんです。このPVの監督(大久保拓朗氏)って、めちゃめちゃうますぎ!!!って感じ。

※この詩の作者のクレジットが出なかったので、この詩は監督の作品なんでしょうか。監督もできて詩も書けるなんて、すごいです。
このPVって、もはや、ある種の文学的境地に達していますよね。これに類する境地って、なんでしょう。朗読しているのは、詩っぽいんですけど、詩っていうカテゴリは、文字の並べかたの形式の話で、境地を言い表しているわけじゃないですよね。和歌みたいなシンプルで優雅な美の境地な感じもするけど、和歌ってなんか恋愛の叙情表現専用って感じだから、ちょっと違いますよね。すっきり感では俳諧っぽいけど、そんな枯れた感じじゃないし、川柳みたいな俗な感じじゃなくて、気品があるし、むしろじぶん語りの私小説?
私小説的感じもするけど、私小説って、普通、気持ち悪いじゃないですか(超偏見)。みなみちゃんのこの個人PVは、じぶん語りで、私小説っぽいんですけど、超かわいくて、超気持ち良いです。ていうか、結局、かわいいっていう境地なんですかね。ただそれだけかも。

なんで、無理やり芸術の境地の話にしちゃうんでしょうねぇ。でも、みなみちゃんは、そうしたくなる何かを持ってますよね。でもそれは、スキルじゃないんです、たぶん。それは、みなさまも、そう思いますよね。なんなんでしょうね、このみなみちゃんの感じって。アイドルにスキルは必要ですけど、でもそれ以上に必要な、何かですよね。
さて、以上で、このPVの良いところの、すべてでしょうか?いいえ、そうじゃないんです。すごいですねぇ、このPV。さらに良い点があるんです。三番目に、良いのが、ほんのちょっとだけなんですけど、みなみちゃんが、ダンスをしてくれること。
ほんとに一瞬なんで、超超超超残念なんですけど、ダンスしてくれるんです。どう考えても、ダンスのかわいさ乃木坂46一なのが、星野みなみちゃんじゃないですか。そう感じない人は、たぶん人生のうれしさをかなり失っていて、ほんとにかわいそうに思えるんですけど、そのみなみちゃんが、ちょっとだけダンスしてくれるんです。当たり前なんですけど、

ダンスが最高にかわいいえすと

この一瞬のダンスだけでもこの7thシングルtype Cは、買う価値があります。でも、うー、こんなにダンスがかわいいのに、なんで一瞬しか映ってないんだよぅ。ていうか全編「お願い☆マイハート」みたいに歌とダンスにしてくれよぅ、監督!!!(でも、この詩の朗読も、最高なので、これはこれで、絶対に入れてほしいです)
でも、みなさま、オリジナルの歌とかダンスって、とってもお金と時間がかかるんですって。だから、たぶん限られた予算のなかで、大久保拓朗監督は、最高のこのPVを撮ってくれたと思います。感謝もうしあげます、監督。

でも、、、、オリジナルじゃなくても、シャキイズムの歌とダンスとかで良いから、入れてくれたら、すばらしく良かったかもねぇ、、、、それだけで、さらに一層すばらしいPVになったよねぇ、、、、だけどオリジナルじゃなくても歌とかダンスの事前練習とかその場で調整しなくちゃいけないから、振り付けの先生とか、歌の先生とかの費用がかかったりするんですかねぇ、、、、って繰言を言っちゃいますけど、でもこのPVも、星野みなみちゃんの美しい声の朗読を、長時間聞けて、かわいい表情を見られて、一瞬でもダンスが見られるから、最高にすばらしいです。
星野みなみちゃんのファンじゃないと、このPVがどう見えたり、感じられたりするのか分かりませんけど、星野みなみちゃんファンには、絶対、最高のPVなので、ぜひご覧になってね。
あーあ、ほんとに味わい深くて最高えすとの星野みなみちゃんの個人PVでした。

おしまい。

よろしかったら、クリックしてね

0 件のコメント:

コメントを投稿